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Channel: 妄想泥棒のブログ(銀英伝・ハガレン二次創作小説とマンガ・読書・間宮祥太朗ドラマ感想)
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●愛それは愛<宝塚べるばらフェルゼン編鑑賞記>

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本日は会社お休みして、奥様はべるばら観劇に行ったざます。
そもそも、ヅカ銀英を観て以来、私は有名なあのシーン→「わたくしはこのフランスのじょおおおうなのですからー」を観たくてたまらなかったんですのよ。
そのため、チケット発売の日に、宝塚ホームページに果敢にアタック。ところが。
時間きっかりにアクセスしたというのに、何十分も待たされた挙句、撃沈。繋がった時には全て予定枚数終了。
べるばらってどんだけ凄いの。怖いよ。うえーん、べるばら怖いよー。
打ちひしがれた私に、さる方が手を差し伸べて下さらねば、私はスタート地点にもつけなかったのであります。
ご尽力いただいた方のお陰で、ようやく念願かないました。(ありがとうございました。)

さてさて。ご一緒した某所様と銀座で事前にランチ。
人様をうらやましがらせるためだけにこんな風↓に写真をツイッタとシンプログにアップしまくる私。


投稿写真

>本日はフェルゼンに会いにいくの。銀座でランチ中


投稿写真

>デザートタイム突入。待っててねフェルゼン@銀座

投稿写真

>愛それは甘く
>自分がまさかアンドレ死ぬとこで泣くとは思いませんでした。姫川亜弓的アントワネットが好きなのでフェルゼン編が好きです


・・・・完全に浮かれまくったウザい主婦ですね。本当に済みません。
事前情報として、べるばらは歴史ある作品ゆえに、演出などはヅカ銀の方が現代的であり、比較してしまうと好みが分かれるだろうと伺っておりました。
確かに、そういう面はあったと思います。やたら幕が閉じた時間が長く、場面ごとが細切れで、流れるように話が繋がっていくというわけにはいきませんでしたね。それに、ヅカ銀英伝の方が、とにかく全体にキラキラして派手でした。
しかし、私はこのやや古風な趣の演出も結構気に入りました。特に台詞。美しい言葉を丁寧に選び抜いていて、ジェンヌさんたちもまたそれを丁寧に演じていたために、「芝居」としてはこちらの方が見応えあるなと感じました。

・・・・だからという訳ではないのですが、じ、実はね・・・
私泣いちゃいました・・・・・(は・づ・か・し・い)
それも、アレですよ。アンドレが死ぬとこ。
いや待て。これフェルゼンが主役だからっ。そこクライマックスじゃないからっ。
しかし、私の目から涙が溢れ、気付けば鼻水までたれまくり。もうどうしようもないから、ハンケチで鼻をふきまくって、感涙にむせびました。
これがべるばらの威力かー。怖いよーべるばら、怖いよー。

照れ隠し半分で言わせてもらっちゃいますけどね。
冷静に見れば、ヅカ銀も真っ青なつっこみどころ満載なんですよ?
フェルゼンてば、アントワネット様を救う為にフランスに戻る時に、いきなり剣豪になってチャンバラ始めちゃうんですけど、そういう人でしたっけ?
馬車に乗って急ぐ場面でも、完全に独りで熱走してましたが、おい、ちょっと待てよ。わざわざ迎えにきてくれていたジェローデルくんはどうした?まさか置いてきたのかよっ。なんて一途なんや。さすが私のフェルゼンさんやで。
アンドレよお前もだ。お前は一体何発銃弾をくらったら死ぬんや。あの異常なしぶとさは、平民の血の証なのね。きっとそうなのね。

しかし、なんだかんだ言っても、私そーとー宝塚にやられちゃってますよ。
帰りの地下鉄の中でもこんな↓ツイート流す程度には重症。


投稿写真

>宝塚観賞後の私の目には、ニュートンがアンドレにしか見えませんどうしたら?


んで、さっきね、娘にべるばら舞台の再現を一生懸命して見せてました。
あの、フランス人形みたいな動きを再現するのが難しくってねー。スケート靴はいてるみたいな、つーっと滑るようなあの動き。ほとんど縦に揺れないあれ。貴婦人役をやるためにあの動きを数年かけて修行すると見た。やっぱ宝塚ってさ、凄いですよ、うん。

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