7話 其の十四エピソード「カレーライスと実家」に唐突に再登場!
割と楽しみに見てる番組なんで嬉しい😊
ちょっとだったので記録だけ
金持ちバツイチ美女と暮らし始めた主人公満君は、あまりの居心地の良さに絶好調。
そこへ、敢えて戦わない(働かない)ライオンとしての生き様を、いたく尊敬してしまった渡利くん再登場です。
「無職なのに彼女出来るって凄いっす!」
相変わらずナチュラルに無礼な事言ってるんですがw
しかし傍若無人さでは満の方がはるかに格上なんで、実に素直に渡利の尊敬の眼差しを受け止めて、うそぶく満です。
「王族に飼われる第三のライオンとしての生き方もアリかと思い始めた」
何言ってんだコイツwww
しかし、このニートの天才を尊敬してしまっている渡利は心底痺れた様に
「カッケーッッ!」
何言ってんだコイツ×2
まー実際、自分が社畜やってると、何にも縛られていない(様に見える)存在が羨ましくてかっこよく見える事ってありますけどね。
間宮の登場はこれだけでしたが、一応気になるその後を。
「もうずっとこのまま彼女の為に生きる男でいようか」
とか思い始めた満でしたが、その決意を彼女に伝えたところ、大失恋してしまいます。
「それってヒモじゃん。私は自分のやりたい事を真剣に探そうとする姿勢を好きになったのに」
で、結局実家に舞い戻り、お袋のカレーライス食うことになりましたとさ。
次週、義理兄のヤスケンさんとニートブラザーズ、という予告につい吹き出してしまいました笑
適性がある事(=料理や掃除)があったとしても、それとやりたい事が一致するとは限らない。まして、社会やパートナーに必要とされる事とはもっと食い違う。
それが現実ですよね。しかも、満くんの場合は、やりたい事自体が定まっている訳でもなく、モラトリアムこそが現住所なんで…
このテーマ、深堀りすればするほど「答えなんて無い」と個人的には思ってます。
男性だから新鮮味のあるコメディーとして成り立ってますけど、女性を主人公にしたモラトリアムドラマなんてむしろ掃いて捨てる程ありますからね。働く事に疑問や疲れを覚えたアラサー女性が愛する人の妻となって全て解決、みたいな。
それが“許される状況で本人が幸せならば”それで良いじゃん、てのは多分間違いなく一つの正解なんですよ。
ただ、現実問題経済的に自立できていない人は、本人が幸せを感じてなかったり、さもなくば社会的経済的に許されない状況ってのが実に多い。
しかも、(これは一部のフェミ的志向の女性には異論があるでしょうが)、社会的に一方的な枠にはめられて強いストレスに晒されているのは、女性よりもむしろ男性の方が酷かったりする。
だからこのドラマ面白いんですよ、きっと。