私こそは日本で一番楽しんだ一人だと自負しているのですが、同じくらい楽しんだ人たちがかなり大勢いたことを、ネット上の反応からも実感できてます。
ツイッター呟き件数は確実によわかて岡留回を超えており、間宮くんのフォロワー数なんて一晩で2千名も爆増してる…。
私自身は呟きませんでしたが、視聴しながらYahooのリアルタイムサーチで、「間宮」とか「千秋」とかのキーワード検索の自動更新かけてると、呟きが凄い勢いで流れ始めて、最後はもう津波のようだったというのが大層面白かったですね。ワールドカップの試合見てる時みたいな気分でしたwww。
間宮閣下が、知名度だけでなく、役者としての魅力を着実に高めていることを、心から嬉しく思います。
では改めまして感想を。
●金田一少年の事件簿 4話 (鬼火島後篇)
・間宮氏、最後まで目覚めず。
・しかも、どういうわけか最後までいい人。
いつ、むくりと起き出して悪いことするかとワクワクしてたのにー(←歪んでる)。
カッとか目を見開いた瞬間とかまで容易に想像できてたのにー。
次ミステリー出るときは、必ず犯人役やってくださいねっ。絶対に悪い人似合います笑。
(あ、完全に蛇足ですが、管理人の医者嫌いのおじいさん役は、先日ご紹介した黄金の豚で医長を務めていた役者さんだったってのが個人的なお笑いポイントでした。)
なんて美しい死体…(←死んでない死んでない!)
髪型より、秘かに服装がツボ。プライベートの間宮氏が絶対に着そうもないアイビー着せてくれてありがとう衣装さん。
間宮氏全力の悲しみ表現。子犬のような哀しいお目目してる…
●水球ヤンキース4話
期待通りの千秋神回。ありがとうありがとうありがとうっ。
事前に公開されていたシナリオからは、いくつか編集時にシーンを削られていたと想像できる箇所がありました。(事前にポジションを巡り内部で対立していた、など)
結果的には、その甲斐あって前回よりも引き締まったいい作りになっていたと思います。見ていてだらける箇所なく本当に面白かった。
間宮氏がとらえどころのない「千秋」という難役に向かって、挑んでいるというよりは歩み寄ろうとしているような…、そんな印象を受けた回でもありました。
実際、これ、かなり難しい役だと思うんですよ。
・ゆるーくおちゃらけ
・一見どころか中身もかなりアホの子
・なぜかみかけだけは超個性的な本気ヤンキー
これまで分かっていた上記のキャラクター要素に、本日加わったのが以下。
・ジャイアン郷田にぼこられていた惨め過去
・強い男に変身したいと願ってる
・でも感情を余り外にださずに内に秘めるタイプ
…誰がやっても難しそうなんですけど…。
当然、本来の間宮氏とも似ても似つかないキャラクターで、さすがの彼も「持ってる引き出しからとり出す」方法では演じられないと感じたと思われ。
散見された呟きに「野ブタの山Pに似てる」「IWGPの窪塚に似てる」があるというのも納得というか。
実際イメージを作り上げていく上で、スタッフともども確実に過去作品を参考にしたはずです。
(ぶっちゃけ、私過去作全く知らないから、上記呟きも何の暗号かと思って必死で調べちゃいましたよ笑)
彼はこの役を作り上げようとしている途中です。
だから、最終的にどういうキャラとして心に残るかはまだ分かりませんが、本日の時点では、すごく人間味のある奴となっており、視聴者の共感を得ることに成功したことは間違いないと思う。
単なる不思議変キャラで終わらせまいと、間宮氏なりの愛を込めてるんでしょうねー。ちょびっと泣けたよ。すごくいいと思います。
そして、忘れてはならないのは、本来サブキャラである「千秋」が存在感を放つ事ができたのは、良い相方と敵キャラに恵まれたおかげなんだってこと。
光の輝きが眩しいほど影が濃くなり、逆もまた真なり。
同様の構造として、主人公である中島くんのキャラが輝くためには、賢人くんと高木くんの活躍が欠かせないってことでもありますよね。
次回は、女子チームとの対戦。大変そうな水球シーンで、いかに面白い演出がなされるか、来週も楽しみに待ってます。
一瞬の表情だけで何かの因縁を思わせる。さすが。
引きつりつつも口元だけで笑う。この場面で発した「声」もたまらなくお気に入りです
思いを秘めて憂いのある風情。あああああああだめじゃんボコられてこんなカッコ良くなっちゃ!!