お待たせしました!
大学生編になって、主人公たちのビジュアルが劇的イケメンにっ…
い、イケメンに…なったはずですよ…
なんなんだろうこの劇的というより劇画的なモード。
イケメンといい切るには余りにも味わい深い昭和感。
このドラマ全体に言えるノリなんですが、
「面白いねっ」
って言うんじゃなくて、まったりジワる感じ。
俳優陣も好演してますが、それ以上に美術担当の頑張りについ注目してしまっている私がおります。
良くあれだけ昭和アイテムかき集めたよなあって。
菅田くんがかけてた赤い公衆電話なんて、私ですら存在を忘れておりましたよ!^_^
多分今の若者はピンク色公衆電話があったことも知らないのでありましょうね~
それどころか、ダイヤル回す操作方法自体分からないのではないかと…
(;_;)
しかし、若者が将来についてもやもやと悩む姿は、時代に関係なくいつも同じなんですね。
正確には、平和で豊かな社会で暮らす若者の共通点というべきかもしれません。
正直言って、主人公の相変わらずのもやもやぶりに少しイライラしました笑
でも、良く考えたら、私にイラつく資格なぞなかったわ!
私だって、薙刀の使い手であった明治生まれの祖母に、どれだけ甘ったれるなと叱られて育ったか笑。
それが今や子供産んで偉そうな母親ヅラしなきゃいけないんですから、そりゃ世の中平和ボケで染まる訳ですよ。
出来る事なら、娘の人生もワタシと同じ位のほほんと過ごして欲しいと、心から願います。
さてと、昭和なパーマかけて、ますます濃さに磨きがかかった樫山ビジュアルを堪能いたしましょう。
個人的には、最初のお写真の大学構内での場面で、通り過ぎる女子学生の姿を、落ち着きなく、かつ、物欲しそうな目で追う樫山くんがツボりました。
役作り越えてナチュラルすぎんだろ間宮ァ笑。中身フツーの若者。愛しいです。
どうやら次回が間宮樫山の登場最後らしいですね。
予告見る限り、ラストシーンは見応えありそうです。期待してます!