身体の自由どころか表情すら制限される難病の役を、見事に演じきりましたね。
冒頭から遺影で始まるという、とんでもなく暗い展開のドラマなのに、最後まで視聴者を引きつけたのは、彼の力だったと思います。良いドラマでした。
原作には、より多くの人物とより長い期間のエピソードが盛り込まれていたので、脚本には苦心の跡が伺えました。
でも、時系列は解りやすく整理されてましたし、何より、視点と語りを安田成美さん演じるお母さんに絞ったことで、甘えられなかった少年の強さと健気さを際出させることに成功していたと思います。
間宮ファンにとっても、期待以上に友情シーンが多かったことが嬉しかったです。
サッカー部メインは、それぞれいいキャラで見せ場もあり、青春感や可愛らしいユーモアを振りまきつつ、悲しいだけで終わらせないための仕事を果たしてくれました。
間宮氏が登場するやいなや、間宮クラスタは「間宮かわいい」しか呟けない集団狂躁状態に陥ってしまいました。大層不謹慎な集団で誠に申し訳ございません。
でも、でも、あれは不可抗力でありましたよ~(T ^ T)
もしかしたら、一番驚いていたのはこの私かもしれません笑。
ヘタレという役柄から、頼りない感じに仕上げてくるだろうと思ってましたが、まさかヒロインも務まりそうなほどに、可愛いキャラで攻撃してくるとは!
弱勝ての岡留やカイダン夏樹さましか見たことなかった方には、刺激が強すぎたんじゃないでしょうかwww
次は、9・1にお得意のエラソーで嫌な奴演じるみたいですし(ホテルコンシェルジュ)、
冬には美少年ホモのエログロ映画(土下座すれどもみも蓋もなさすぎ)が控えてます。
しかも、合間にもっとチャレンジングなお仕事を入れてくるのではと勝手密かに予想中でありまして…
いったいどれだけの方が躊躇いと困惑を乗り越えて付いてきてくださることでしょう。(間宮のファンを続けるという、ただそれだけで、何か得体の知れぬ耐久マラソンに参加してしまった疑惑…)
興味深々で、こちらの世界から手招きしつつお待ちしておりますね笑。
大袈裟でなく、間宮史上最強のプリティーキャラをありがとうございました。
それでは、一目でヘタレと分かる秀逸なお写真群を。
最後は、期待通りだったべそかき顔とくしゃくしゃの泣き顔。
いやーそれにしても、彼は、私が期待した通りの「面白い」役者に育ってきてくれてます。彼は、外見を愛でるタイプの「若手イケメン俳優」なんかじゃなくて、役の振り幅の大きさを楽しむタイプの人なんですよ。これだけは、くどいほど主張しときたいですね笑