さあ、いよいよですよ。
これまでで、既にアカン感じがプンプンでしたが。
朝ドラ史上最悪のダメ相手役の座に登りつめるべく、放たれた涼ちゃんというキャラなんでございます。
これをジュラッシックワールドで例えるならば、
・ゆるふわイケメンに擬態可能なビジュアル
・甘い声で歌って踊れるハイスペ
・女に金の苦労をさせるという最強最悪のTレックス
・無自覚な幼児ゆえに次々と周囲を殺戮
これら全てを備えた朝ドラ界で未知の怪物ハイブリッド種!が創造された!
そんなスーパー残念イケメンが、良識ある視聴者を恐怖のズンドコに叩き落とし、阿鼻叫喚を呼ぶターンがいよいよ始まりましたっ
①やはり映画の出資の話でした
ITバブルの崩壊により、出資の話がなくなったと。
業界では大変良くある話だと。
分かるけど、何でこのプロデューサーは助監督の涼ちゃんに話をするのだよ…
考えられる理由はただ一つ。元住吉さんは、営業及び渉外的業務を涼ちゃんに預けているのです。
涼ちゃんの家事能力から推察するに、実務は結構回せていたのでしょう。
だが、この仕事の本質はそういう事じゃない。
どの世界でもお金を持ってこれる人が一番偉いんですが、それはビジネスにする、あるいはビジネスとして見せる事が出来る信用に価値があって、慈善や情熱だけじゃ駄目なんです。
そこを分かっていない未熟な涼ちゃんが、とろうとしているアクションは、もうアレしかないよね…
「あーそれはダメ🙅♀️それだけはやっちゃダメっ」
聞こえる…観ている奥様たちの悲鳴が聞こえるわ…
女がしたくない苦労第1位!「金の苦労」
はい!ファーストステージから凄いハイレベルな死のサバイバル婚ゲーム始まりましたっ(それは他局の番組です。しかも何か色々混じってる)
②なぜか元住吉には言えない涼ちゃん
なんだか涼ちゃんの様子がおかしい事に気付きつつも、結婚の祝杯をして送り出そうとしてくれる元住吉。
犬のような猫のような涼ちゃんと暮らした日々。
🦁「お前はそうやって、するりと人の懐に入り込んで生きて行くんだなぁ」
つまり自ら捨て犬🐶ぽいという涼ちゃんは、犯罪級の確信犯ではないですか?笑
実は寄生型エイリアンなんですか👽?
そして、心にするりと入り込まれてしまった事を認めるんですね元住吉さんっ!
監督が自分に向けてくれる親愛が、涼ちゃんにとっては師弟愛以上の兄弟愛や父性に近いものであった可能性はある。
だけど、涼ちゃんは真実を元住吉に言えません。
優しさを優しさでしか返せない涼ちゃん。それは本当の優しさじゃないって事を学んで来れなかったのですね…
でも、そんな男二人所帯も今夜で最後。
🦁「幸せになれよ」
しみじみと語る良いシーンのはずなんですが…
はずなんですが…
シチュが生み出すエロチズムと夜のかほりに、
「私たちは一体何を見せられているのでしょうか…」
という気分に笑
③ピンクハウスの夢破れる
菱本っちゃんにはなれなかったねスズメ(違
彼に完全に任せてしまった事が痛恨の失敗。
涼ちゃんが見つけてきた引越し先とは…
は?ここは三オバの住まうあの?
は?そしてこのボロ家は離れなの?
は?ブザーで大家から呼び出し?
この辺で、既にスズメの顔には青筋ピキピキ立ってますが、まだ我慢しとる。
あのなんでもポンポン口に出すスズメが、我慢してるっ泣
④緑子さんの潔いコケっぷり
大家顔で呼び出した緑子サマ🐯
そそっかしそうな嫁スズメに、最初に1発ガツンと食らわしておこう作戦でしょうか。
大仰なお茶の作法で待ち構えたものの、むしろ返り討ちに遭ったのは緑子さんの方でしたというオチ。
おそらく子供の頃からしっかり躾けられたであろう涼ちゃんの所作が美しいのは納得ですが
大名屋敷みたいな凄い床の間まで、するりと難関突破スズメ凄いじゃん!いつの間に?
頼りない涼ちゃんを支えなきゃという自覚がそうさせるの?
🐶「エヘ僕のお嫁さん可愛い❤️」
だが、嫁はこの能天気なワンコを一人前に躾ける気マンマンなので
🐤「ボケっとしとらんで、お前も頭を下げんかい!ワレー!」
尻に敷かれた涼ちゃん可愛いけどさ
だがしかし、
🐤「どこかでお会いした事ありましたっけ」
凍る空気。
🐯「結婚式でお会いしましたが、覚えておいででない?」
きゃー!やってまった!
でもコレはスズメに同情出来る。
慌ただしい結婚式で一回顔を合わせた位じゃ、場所とヘアメイク変われば分からなくなる。
何より、肝心な事をキチンと伝えておかなかった涼ちゃんが一番酷い〜!
なかなかの嫁が来ちゃいましたよ、緑子さん。
見事なコケ芸見せてくれてる場合じゃなさそうですよー。
しかし…この出だしで三オバとのほぼ同居が始まるのは、キツイ…
女がしたくない苦労第2位!「姑・親族の苦労」
はい!早くも
セカンドステージまで見えましたっ
このサバイバル婚ゲーム、スズメ本当にクリア出来んの?