このブログを書き始めたのは、2009年9月のことです。
それまで自サイト運営などもしたことがなく、まして小説なんて書いたことも無かった。本当に初めて尽くしでした。
そんな私でしたが、今では、書く快感に目覚めさせてくれた「ブログ」というサービス形態に、とても愛着を感じるようになっています。
2009年の段階ですでに、「ブログは終わったサービス」、「これからはSNS」と言われていたような気がします。
実際に、私もツイッターなどは手を出してみたものの、結果としては、むしろブログ形態の安定感・完成度を再評価する結果となりました。
もともと流行を追う性格ではありませんし、このままいけるとこまでゆるゆるとこのブログ続けようと思ってます。
現時点で、私がブログを書き続けたいと考える強い動機を、メモとして2点まとめておきたいと思います。
(何年後かには、理由が代わっていたり終わっていたりするかもしれませんから)
1)ネットにおけるホーム機能
facebookに代表される実名主義を前提としたサービスの方が、罵倒や暴論が少なく客スジが良いというのは、ある面で真実でしょう。
しかし、最近よく言われているように、本音をさらけ出せない関係や文章なんて、客観的に見ていて面白くも何ともないんですよね。
従って、ネットの海のディープさを積極的に楽しもうと思ったら、やはり匿名主義の魑魅魍魎の領域に泳ぎに行くしかないのです。
読み専ライフも悪くはないですが、ある一定のネットワークを欲したり、反応を得たいと思ったら、自分でどこかに何かを書く必要性が出てきます。
そんな時に、使い捨てハンドル名ではなく、ブログ管理人としての名前をもって書き込むことで、繋がりに継続性や広がりをもたせることが可能になります。
また、重要なのは、名刺効果があるということですね。
つまり、「匿名ではありますが、私はこういうことを言ったりやってる人間で、その場しのぎのつもりはなく発言しておりますよ」という姿勢を相手に伝えることができるように思うのです。
いわばそれは一種の信頼感ですから、ブログやサイト運営とは、アクセス数なんかよりも継続性こそが大事なんじゃないかと思い始めています。
2)書くことで得られるメリットを実践・実感したい
ちょっと前に、ツイッターで見かけたコメントに「書くことは受信の質を高めます」というのがありまして、私はこの言葉に、その通りっと膝を打ちました。
本当に、自分自身がこのブログを書いていて、それを実感していたからなんですね。
そこで、その後私がツイッターで呟いたことを、ここに再掲させていただきます。
>「発信することは受信の質を高めます」 なるほど。うん。なるほど。
>昨日の続きメモ。「発信することは受信の質を高めます」から私が思った事は2つ。
>その1)自分の考えや好きな事について発信していると、勝手に近しい情報が集まってくるようになる。
>どこに情報があるのかについても結果的に詳しくなる。情報はあるとこにますます集まる。これ実感中
>続きその2)自分でも発信しようかなという視点で目を通す事は、ふーんとか萌え~だけで終わらない、ただ消費するだけの行為から一歩自分を踏み込ませてくれる。
>内容を吐き出すために、自分なりに真面目に消化し栄養にしようとする。
>続きその3)自らも緊張感とリスクを背負って発信してみると、発信者側の意図や姿勢についても想像が及ぶようになる。
>結果、教師・反面教師双方の意味で情報とその発信者をシビアに評価し選別するようになる
>あれ?私3つ書いてますね笑
さてさて。以下は、拍手メッセージへのお返事です。
>初めてみたブログというものがこちらです
>いたってフツウの主婦だったのになんで
いらっしゃいませ。
分かります。分かりますとも。「普通の真面目な人間だったはずのわたしが何で」。その困惑に満ちた気持ち、私にも覚えがあります。
ですが、正直に申し上げますと、もう貴女は手遅れです笑。私が落ちてしまったこの道に、身体半分はまり込んでしまっておられますねー。
>DVDを8回通りみて、小説を3回
残念なことに、メッセージがここで切れておりました。もし気が向いたら、また続きを送っていただければ嬉しいです。
だってこんな寸止め状態だと、続きを妄想し放題なんですがいいですか?
(例その1) 小説を3回でやめておこうと思ったのに、今もう28回も読み返してます!どやあ!
(例その2) 小説を3回で終わらせるつもりで書き始めましたが、今1030話を超えてしまっています。私どうすれば。
私の妄想力をなめてはいけませんぜ笑。では、真の続きをお知らせ下さいますよう、切にお願い申し上げます。
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ブログ楽しいぜ、ブログ。&拍手メッセージ御礼
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