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Channel: 妄想泥棒のブログ(銀英伝・ハガレン二次創作小説とマンガ・読書・間宮祥太朗ドラマ感想)
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【僕はどこから4話感想】間宮はメフィストフェレスなのか

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冒頭の高校時代回顧シーンは毎回のお約束になるのでしょうか?だとしたら、とっても嬉しい😊


今回の読書会シーンでは、思わず「おっ」っと声を出してしまいました。
智美が読んでいたのがゲーテの「ファウスト」だったからです。


ヤンキー高校生が読むもんかっちゅうと…まあ違うんですがwだからこそ、この場面には深い暗喩が込められているのでは、と思わされてしまったんですよね。

色んな作品のモチーフになったりオマージュされたりしている名作なので、粗筋を聴けばナルホドと感じる方も多い事でしょう。
そう、この物語は、正しき人間だったファウストくんが、メフィストフェレスという悪魔の誘いにより、悪と契約を交わしてしまう悲劇だからです。

ファウストくんが薫なのは間違いないとして
果たして智美はメフィストの役回りなのか、それとも…というのがめっちゃ気になってしまいます。
ファウストくんが犯してしまった罪の数々が、薫くんにも降りかかるのか、とか…妄想を膨らませてくれるこんなおまけ設定は大歓迎。
今期間宮氏が出ている「ハムラアキラ」の方も、読書への愛が溢れる作品なので、嬉しさ二倍です。


①消えた息子と起きた事件

試験後姿を現さない息子に不安になった薫は、依頼者宅へ向かいますが




そこで見た光景は…



果たして本当に息子が母親を殺して逃亡したのでしょうか?思わせぶりな上手い演出で、視聴者にも真実は見せてくれず。うわー気になるっ




②余りにも早い警察と大ボスたちの動き

現場に駆けつけようとした智美をまるで足止めするかのように、大ボスからの呼び出し



依頼者が殺された事が既にニュースにまでなっている


ミンチにすんぞゴラァという、ブラックユーモアなの?ヤクザさんのセンスよくわかんないよう😭



なんだか微妙な脅しを受けつつも、余りの動きの速さに疑惑を抱いた様子の智美です。




③刑事登場

こちらも、まるで仕組まれたかのように警察が速攻踏み込んできてしょっ引かれてしまった薫くん


絵に描いたようなしぶとそうな曲者刑事に絞られて、



家に置いてきた母親の事も気がかりだし、どんどん精神的に追い詰められる薫



④智美もまた追い詰められて

薫くんのお母さんは、智美の命により妹チカが密かに連れ出していましたが、


その際、意図的に被害者宅を書いたメモまでわざわざ残しました。


このメモは、警察が薫が被害者宅へ押し入ろうとしていた証拠とされますが、
果たしてこれは本当に智美が狙った事なのでしょうか?


更には簡単に目撃証言がでて、薫との繋がりから智美のところまで刑事があっという間に辿り着きました。




そして情報屋と大ボスから、事件と組との関係を警察から探られない様に、全てを薫のせいにしろ、とのプレッシャーを受ける智美





⑤試される友情

出頭してきた智美は、ボスたちが望んだシナリオ通りの供述を
「金に困った薫が強盗を計画し、ヤクザの俺を誘ったが、断った。」


そして、待ってましたとばかりに、その事実を薫に告げ自白を迫る刑事


本当に、智美は薫を売ったんでしょうか?
さあ、試される友情の行方は?



来週は、なんか強烈な殺し屋?キャラ出てくるのかな?
いやあ、本気でメッチャ面白くなって来ました!





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