①ヒロイン薫を助けに来たヒーロー智美
仕事の依頼者である“先生”は、IR利権を握る高級官僚。そのため会長は、息子の井上玲に代えて薫を犯人に仕立てあげたい。
拉致→拷問→警察署という絶体絶命の薫を、颯爽と助けに現れたヒーロー我らが藤原智美!
一旦は車に同乗して時間をくれと説得を試みるも
会長はそんなに甘くない。
どうするんだと迫られた智美は何と…
「なら跳ぶしかないですね」
↑炸裂するブロマンス一発目!🔥
何と命がけで走る車から2人で身を投げたよー
死ぬ時は一緒という事ですかそうなんですねっ?
この場面は権堂も凄ーく良くて、会長に命じられても若きボス智美を轢き殺せなかったし、
会長に土下座して赦しを請う😭
(藤原と権堂の二次創作を誰か早く書くんだ!誰か〜!)
「会長、コイツは俺の一部です」
ぎゃー↑炸裂するブロマンス二発目!🔥🔥
智美の決死の色を読み取った会長は、渋々三日の猶予をくれました。
でも…薫に代わる犯人を見つけられなかったら、その時は権堂が藤原を消せ、と容赦無い言葉。
「あー…完全に死んだと思ったな」
何とか危機を乗り越えた二人は、夜空を見上げて息をつきました。
再び振る舞われた豚バラ青菜炒飯。
そして、川の字になってしみじみと過ごす一夜。
②智美の秘められた壮絶な過去
翌朝、智美を見送る時に、薫は会長の台詞「親も同然の組長は殺せねえだろうがお前は…」の意味について何気なく問いますが、
あくまでさらりと返した智美の答えは壮絶なものだったのです。
暴力に苦しんでいた幼い兄妹。
兄は、自分と妹を守るために遂に…
11歳にして親殺し。
「はじめに力ありき」という智美の蛇の道は、ここから始まってしまったのでした。
余りの壮絶さに、思わず涙する薫をドヤして励ました後、
「お前は俺なんかとは最初から違う。俺と出会っていなかったら、こんな事にも巻き込まれなかった」
病気の母を必死で支え続ける薫を、こーんな眩しそうな視線で満面の笑顔で見つめる智美!
うぎゃー炸裂したブロマンス三発目!🔥🔥🔥
そして、お前は元の生活に戻れ、あとはコッチで何とかする、と言ってカッコ良く去って言ってしまうのです…
一人で全てを背負い込もうとするその背中に向かい、薫くん叫ぶ!
「僕は、僕を認めてくれた人の役に立ちたいんです!」
ひいい〜何発目かも最早分からない炸裂のブロマンスゥ〜🔥🔥🔥🔥
③こっちの兄弟もすげ〜濃い
何と、井上玲の母殺しの現場に真っ先に気付いて企みを思いついたのは、情報屋の山田だった。
薫を犯人に仕立てあげたいのは会長と一緒らしいが、どうやら弟くんを使って、もっと物騒な事を仕出かしそう。
強烈な殺しをやりそうな弟くんも、小さい頃はこんなに愛らしかったのに…(絶句)
そして、一見大人しく匿われているだけの井上玲くんですが、こちらもなーんかやらかしそうな不穏な空気を纏っている。
曲者山田は、自ら薫の元を訪れて来ました。
薫くんはまだコイツは智美の仲間だと思い込んでます。
いったい何を企んでいるんでしょうか。怖い。