①全館IoTマンションが舞台の密室殺人
施錠や入館監視など全てをスマホ認証で行うIoTマンション。
そこで犯人の入退室ログのない密室殺人が発生したが、被害者のスマホも消えて見つからず…という事件。
設定は十分面白く、係長にディクソン・カー(密室トリックで有名なミステリ作家)を語らせるなど、サービス精神溢れる回で面白かったのですが、
が、
明かされた犯人移動手段が、ど根性トリック過ぎて、大爆笑してしまいましたww
いやー、積ん読本が山の様にある我が家ならいつでも真似出来そうなんだけど…
実際には無理よ?なぜならアタシ知ってるの。
独身時代に、部屋の壁を本でいっぱいにした経験から。(オタクあるある)
アイツら大人しく積まれて無いって。アイツら、何故か崩れてくるから!踏んで登ろうとしたりしたら、3段も登る前に崩れて落ちて頭打って死ぬから!良い子は真似しないでね?
そんな事よりも。「ぜーんぶネットに繋いでスマホで操作」最先端を謳うIoTって、個人的に全然魅力がわからない。それどころか、そんなおっかない事、良くやる気になるなぁって…。(これでも元SEの端くれww)
実際先日も、スマホ認証式のレンタル自動車が電波の届かない所でロックしてしまい、エンジンかからないどころか鍵も開かずに車から閉め出されちゃったエピソードがTwitterでバズってましたけど、、、
それが家で起きるとか。笑えないですわー。スマホトイレに落としたら即死だから、もう身体にスマホ埋め込んで生きるしか無いですわ〜
②不器用な安洛の変化
「お前たちに説明する3分が無駄」
相変わらずスーパー合理主義の安洛節が出るたびに、絆と多和田コンビは
(まーた始まった)
ウンザリ感を隠せてないのが面白い。
でもね、不器用ながらも着実に変化が見られ、
人情味溢れる事をする時には、絆に押しつけて尚且つ照れてつっけんどんになる。可愛いですね。
③本日はお行儀良かった多和田くん
前回、ポケインスタイルを茶化しまくった反動でしょうかw
今回の多和田刑事は、とってもお行儀良くて。
見て!ずっとお手手が良い子なの!
(お手手が良い子とは?)
④けど犯人には圧をかけます
けれども、ラストで犯人を問い詰める場面では、お得意のポケインでじわり圧をかけます。
ここの、相手を紳士的に追い詰めて行く様は、まるで明智小五郎の推理ショーをどアップで見せられている様な錯覚が…
ついつい刑事アクションを求めてばかりいましたが、
もしかしたら間宮氏にはこういう謎解き推理ものの方がムードあって似合うのかもしれませんね。
(思えばハムラアキラがそうだった…)