▼拍手メッセージ御礼
>妄想の余地がもうない
>メイさんと考え似てるな~
メッセージありがとうございます!感覚が似てる様子で嬉しいですね。
こういう”感覚”は、言葉ではうまく説明できないし、熱く語ろうとしても、つい説教くさい自分語りになっちゃったりして、文章にするの難しいです。
ただ、とにかくエンタメを楽しむ時に、大サービスてんこ盛りが好きな人と、抑え気味で読者や観客の想像に任せてくれるのが好きな人とで、はっきり別れるのは確かだと思いますね。私の場合、基本は後者タイプで妄想の余地がある方が好きですが、時々前者タイプのものが見たくなる時もあります。(←大抵、ものすごく疲れてる時・・・)
現在の私は、週末ごとに自分の本棚の積読山からテキトーに引っこ抜いてきて何か読む、という感じでぶらぶらしております。
そこで、つくづくと、自分の性質を痛感してしまっておりますよ。
一言で言って、私は”空想力過多”の人間みたいです。
かねてよりフィクションで一番好きなのは小説で、次がマンガ。アニメや実写ドラマや舞台と、三次元に近づくほど足が遠ざかる傾向にあったのですが、それがもうはっきり自覚できてしまいました。単なる文章だけで、私の脳みそには十分。全てのキャラクタが勝手に映像化されて、音や臭いまで再生されてますから笑。かえってリアル映像とか無いほうが、ずっと自分好みで楽しい世界に浸れるの。もうビョーキですよ、ビョーキ笑。
まあ、こうなった理由は自分でも分かっております。
私の両親は当時としては珍しいばりばりの共働きでしたので、私はチビの頃里子に出されたりその後もずっと鍵っ子だったりと、それはそれはぼっちな子供時代を送っておりまして。
おかげさまで、孤独にものすごく強い人間に育ちましたし笑、人生のいたる局面で、自分自身を勝手に何かの物語のヒーローやヒロインに置き換えて酔うことで全ての苦労を妄想と共に乗り越えてまいりました。お前の打たれ強さは不気味、といわれるほどに。はっはっはっ。
物語って、妄想力って、偉大ですねー。
そんな人間でも、妄想に疲れる時がやってきて、どうやらそれが今みたいです。
また深海もぐりスイッチはいるまで、しばらく浅瀬あたりでちゃぷちゃぷして遊んでいようと思います。
ではまた~。