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Channel: 妄想泥棒のブログ(銀英伝・ハガレン二次創作小説とマンガ・読書・間宮祥太朗ドラマ感想)
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【ナンバMG5感想_4話】血塗れ間宮がますます神々しい

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形の異なる色々な友情に胸が熱くなりましたし

「努力を見てくれている人がいるだけで救われる」

「力というものの使い方について」

それぞれ結構深く考えさせられてしまったよ…

放映後の反響も良く、実に泣ける感動回でした。


季節の移ろい(紅葉)を感じる背景をちゃんと作り込んでくれたり、淡い青春感を醸す美しい場面が多く、なんだかノスタルジックな気持ちにもなりました。



①爽快感ある三人の友情


藤田さんに背中を押され、部長が自分の絵への情熱や頑張りを認めてくれている事を知った剛。





絵を完成させて期待に応え、その上で自分の正体を皆に告白する事を密かに決意します。


一方、剛の事を誤解したままの大丸は、先輩に騙され伍代とタイマン張る事に。

大丸の投げ、伍代の蹴り、カッコ良いなり😍







両者互角のため潰し合いをさせられた二人の元に現れた特服の剛。




両校先輩同士の陰謀だった事を知り助けに来たのでしょうが、





その目的とは別に個人的事情でひと暴れしたい気満々だったらしい。

「ムシャクシャしてんだ。相手しろや」



このいつもより挑発的に敵を煽ってた所、単純な正義のヒーローと違う人間味感じてむしろ好きだったんですけど、誰か分かってくれますか?😂

(自分の気分で、しなくていい喧嘩に首を突っ込んでる自覚があるから、怒鳴る大丸に反論もしてなかったですよね。)



定番と化した決めポーズですら、こうやって毎回表現を変えてくる引き出しの多さは、我が推しながら本当に良いです😄観てて飽きないの。

最強だからこそ、感情に任せて力の使い方を誤ったら酷い事になっちゃうぞって。強さ故に求められる責任や危うさを、ほんの一瞬ですが垣間見せて貰った気にすらなりました笑


その後、意気投合した伍代から真実を聞かされた大丸





剛が意を決して美術部員に告白しようとしていた所に現れて、冗談紛れに阻止。







そして熱血漢らしい素直さで、剛に詫びました。







私、大丸が何気なく言っていた「俺ら似てる」という台詞がお気に入りです。そうなの。君たちは似てるの。強いけど別に喧嘩好きじゃない。でも許せない事に対してほっとけなくて、力で解決できちゃうししちゃう。うん、似てる似てる😆







そして本来は対照的なクールキャラなのに、そんな二人によって熱血方向に引っ張られちゃう伍代もエモい


漸くこの最強の三人が意気投合するという、視聴者の大好きな展開になりました😍よっ!待ってました!!




②ガリ勉関口くんとの友情は泣く


本屋で万引き未遂した男子に見覚えがあった剛



それは中学の時代のガリ勉同級生でした。

ヤンキー校の中で、夢のために一人コツコツ勉強していた彼を見て、剛もまた喧嘩だけでない自分の可能性に思いを馳せるきっかけになったのです。










こっそりと基礎から受験勉強始めた剛でしたが、



あまりのハードルの高さに、「どうせ無駄な努力」とちょっとめげそうになっていた時、





この関口くんが、陰で剛を笑う奴らに反論してくれた声を聞き

「あなたたちに彼をバカにする権利なんてない」

大いに勇気づけられたという事もあった。





だから、彼が進学校の同級生にいじめられている事を知った剛は、自分の正体を明かし

「…もしお前さえ良かったら…俺があいつらをやってやろうか?」

そう尋ねるのですが、





関口くんは断りました。ここが凄く良かった!ただ、自分に手を差し伸べようとしてくれた剛に深く感謝します。





勇気を貰った彼は、エスカレートした苛めにも屈せず、傷だらけの姿になりながらも言うのでした。

「難破くんのおかげで、僕言えた。お前らの言うことなんか聞かないって」



関口くん役の演技には多くの賞賛が寄せられていましたが、この場面は特に素晴らしくて私は泣きました。



前場面で、ヤンキーメンツwにこの件を剛が相談したらしき際に答えた、島崎くんと大丸の会話が大事な伏線になっていて、


🐶「俺は苛められていたからちょっと分かる。特服の兄貴に助けて貰って嬉しかった」

🦍「でもそれって結局力で押さえ込んだって事じゃねえ?」

🐶「ちげえよ!大事なのは、皆が見て見ぬフリをする中でも、ちゃんと味方になってくれる人がいるって事だ」





かつてのヤンキー剛が、孤独な闘いの中で救われた様に、今度は関口くんに勇気をお返しした。ザ・ヤンキーの恩返し。

とても深い友情物語になっていると思いました。

(結局のところ、やり過ぎたいじめっ子達を剛は見過ごしはしませんでしたが笑)


ラストシーンで、一見反省したフリだけして見舞いに来たいじめっ子が「何で釣ってヤンキーを手懐けたんだ」などと無礼な事を聞くので、

「お前と一緒にすんな。友達だからだよ!」

と怒鳴り返したところもスカッと致しました。





難破と関口は本来だったら住む世界の違う二人です。

だから、ずっと連む様なマブダチにはなれないけれども、思いがけない繋がりが生まれた。これもまた大切な友情ですよね。


間宮くん自身がかつて語った中学時代の思い出に、少し似たエピソードがあった事をつい連想してしまいました。

野球部でもあり非常に目立つグループの中心的存在であった事を自覚していた彼ですが、野球を辞めたタイミングで、自分の派手な空気に寄ってきてると感じた人達と連むのをやめ、一人で過ごす事が増えた。すると、全く接点の無かった子の中に面白い映画とか本とかを知ってる奴が沢山いた、と。



関口くん役だけでなくいじめっ子側も学園ドラマ時代の戦友だったキャストさんだった様ですし、間宮くんも本エピソードは共感と思い入れを持って演じた気がしてなりません。



「ヤンキードラマなんて、どうせ全てを暴力で解決するんでしょ」という偏見を大いに改めてくれるお話になっておりました👏



③そうは言っても血濡れの間宮は最高


かき鳴らすギター音と共に、特服剛が登場すると、「来た〜♪───O(≧∇≦)O────♪」

ってなりますし



主題歌がかかって、不死身の剛のターンが始まると、血が沸き立つ様な興奮を抑えきれません😂









強いは正義!悪をぶっ飛ばして愉快痛快!😆😆









「金持ちの家に生まれたって事がそんなに偉いのかよ」

「連んで弱いもの苛めしやがってこのクズが」



血塗れ姿が、芸術作品の様である。神々しいんじゃ!


無敵感がどんどん様になってきていて、本作のアクションチームの情熱と、間宮くん自身の頑張りが伝わってきます。

もうこれは間宮史上屈指のアクションと言って良い👍



これまでも物騒な役どころは得意としていましたが、ここまでワイルドで強そう、かつカッコいい!を両立できている役はなかなかありません。

本当に素晴らしいハマり役になりつつありますね!







この圧倒的なクライマックスシーンがあるからこそ、家族とのちょっと笑える場面の可愛さや繊細な表情も活きます。











ますます主人公としての存在感が出てきました😊


次は、これまた懐かしい戦友の柳俊太郎くんが登場。絶対にクールでカッコいいじゃん😍





「だれぇ…」って一人呟く様な台詞でさえ聞き取りやすい間宮の声質最高!😆





難破一家もたくさん出そうで楽しみですね。










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