初回よりもはっきりと面白かったですよ!これは嬉しいですね😊
梅玄コンビがノってきてるの感じ取れましたし、エピソードに説得力も感動もあって、見終わった後には心が温かくなってました。とっても良いドラマです。
なんてったって、国土交通省様の公式アカウントが使命感まで感じて😆推してくれるほどですからね!😂
①独特の癖と遊びに慣れたら見やすくなってきた
私は三半規管が弱いので、カメラがグラグラ動く演出は正直苦手です。酷いと車酔いみたいになっちゃう泣
リノベをテーマにした本作は、幅広い世代をターゲットにできると思うのに、年配層が馴染めそうもない独特の演出はミスマッチかなと思わなくもないです。
でもまあ、こんな私でも早くも2話目で慣れを感じましたんで笑
慣れてさえしまえば、主張の強い演出は、確かにスピード感あって軽快。独特の面白さを感じます。
何よりも、画面から得られる情報量が半端ないのが魅力です。
初回ですっかりお気に入りになったミニチュアとCGを多用した映像だけでなく、単純に画面数が多いからか、こんな↓遊びだって惜しげなく無理なく入れ込まれて。
喫茶チロルで飲むラテアート。
反省中の小梅に対して、ドジでノロマな亀🐢扱いの(このフレーズの懐かしさを知っている人は何人おられますかね😆)玄之介が飲むラテには、ナイスアイディア閃いていて💡可愛い❤️
七夕の短冊にだって、ほっこりさせてもらいましたし
小ネタ的に差し込まれる笑いのシーンも、パッと笑わせてさっと切り替わるので、しつこくなくて実に良いです😊
この詰め込まれた手法によって、最大に活かされてるなと思うのは、サブキャラ達のキャラ立ちです。
プライド拗らせてそうな弟君がどんどん可愛くなってきて、
毎回眼鏡外してキラーな流し目くれるの大喜びでスクショしてる私がいますし←
可愛いくなってきたといえば、もうこのマロ、(あ、違った)、鎌倉殿、(あ、違った)、えっと元カレ君ですよ!😂
小憎らしくてウザくて、そのくせ上司や小梅達に翻弄されてて。絶妙なキャラです。
(「お前は単なるイケメン好きだろう」というツッコミには耳を貸しません←)
勇者ヨシヒコみたいなコスプレシーンも、なんと玄之介の夢としてどうやら毎回登場しそうだし(マジかよ。驚きです😂)
初回は確かに唐突感でいっぱいだったのに、コレが何かの意味を持ってくるのか?と、まんまと気になり始めてしまったではないですか!
②『詫びの玄』最高じゃないか!
せっかくお客様が小梅を信頼して伝えてくれたインサイダー情報を、小梅の私情入りまくった意地から、元カレに伝えてしまい、お客様大激怒の事態に。
「フェアな条件で、ぶっちぎって勝ちたかった」という自称女心(←いや、それただの負けず嫌いや)
を大反省する小梅を、さりげなく気遣う優しさを見せつつ
いきなり「やっと私のターンが参りました」と謎のスイッチ入った玄之介。
別人みたいに男らしさ全開の顔つきになるや、ここから先は本当に『玄之介ショータイム』が始まったのでした😆
「見せてやれ、お前の能力、アビリティを!」
「私は、前職で“詫びの玄”と呼ばれていました。」
頭が???で一杯な小梅を従えて、見せてくれましたよ必殺の土下座を😂😂😂
野間口さんが、「き、きみ、詫び力凄いね」って素で言ってくれてた風な台詞も良かったし、
奥様の水野さんも、大音声での「申し訳ございません」にビクッて後ずさりしてたの、私は見逃しませんでした😂
この、「詫びの玄」シーンを見て、私は嬉しかった!
やっぱり、この役も!わざわざ間宮祥太朗にオファーくるだけの理由があったのね!という喜びですよ!分かっていただけるでしょうか?←
正直言って年齢設定的には、なにもわざわざ間宮氏でなくても良くない?という役どころと感じてしまっていました。けれどそうじゃなかった。単なる残念なパパさん風味が出せるだけではダメなんですね。
この絶妙なコメディーセンス、単なるふわふわ男子や可愛さの演技力だけでなく、掛け合いの巧さ、表現の引き出しの多さや、大げさ過ぎずちょっとだけ醸す哀愁のさじ加減、どれも素晴らしいじゃないですか!
題材的には、ナンバの様な爆発力やファイトソングの様に泣かせて引き込むという作品ではないかもしれませんが、きっと本作の間宮氏もまた、「ハマってるね」と好感を持って注目してくださる方が増える事でしょう。それを確信いたしました!
③相手を思いやっているからこそ言えない事もある
各話ごとに、お客様が抱えている問題を見つけて解決していくという謎解き要素もある本作。
人気の形式なので、同じような流れのドラマはたくさんありますよね。
しかしながら、その各話エピソードで動機や心理に説得力を感じられなかったり、解決のヒントや流れがご都合主義過ぎて不自然だったりすると、とたんにお話がつまらなくなるというリスクもあります。
その点、今回の夫婦エピソードには100点満点をあげたいです。
最初は「レスでしょ」「でしょうね」、というだけにしか思えなかった寝室別室化要望が、
裏にご夫婦ならではの事情があり、しかも互いに思いやっているからこそ言い出せなかった、そこにも説得力しかありませんでした。
感動的ですらあり、きっと原作自体が本当に良く練られた作品なんだろうなって感じます。
息子くんの宿題O・ヘンリ『賢者の贈り物』を絡めたのも、「本当にお客様の求めているものは?」と考え直すのにちゃんと活きていましたし、
頼りなかった玄之介の成長と、それを認めた小梅の姿を描いてくれたのも良かったですね。
しかも、最初は「私の技を見て盗んでください」と上から目線で指導していた小梅の教え通りに、
玄之介が「誘いラテ」をまんまと真似して成果を上げた時には、まるで「玄之介の逆襲」ってタイトルのお話見てるみたいな痛快さがありました。純粋にプロットとして綺麗な構成の逆転劇でした。
どうやら嬉しいお約束になるそうな屋台での乾杯シーンですが、
「すみませんでした」と素直に詫びる小梅が、「詫びリティ」などとおどけて大らかに受け止めてくれる玄之介に、ますます心を開いていく様子が楽しみでなりません。
蛇足ではありますが、以下のポーズの意味を知りたかった私は、たまたまスクショ時に通りかかった、我がオタの血を色濃く受け継ぐ自慢の娘に教えを乞いましたところ、
「呪術廻戦の五条。最強キャラしかできない無量空処という領域展開を出すポーズですね。イケメンで人気あります。コレをブログに書く気なら、我が母が間違った事を書くとか許せないので、事前に私にチェックさせろ下さい」
と、息つぎもせず三秒で言い切って自室に消えて行きました…私の娘っていったい…😅
じわじわと、小梅を陥れた彼女や
(鎌倉殿の嫁やんw)
駆け落ち嫁なども登場し、
これはますます二人の過去が次第に本編に絡んであきらかになっていく感じですかね?楽しみにしております♪