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Channel: 妄想泥棒のブログ(銀英伝・ハガレン二次創作小説とマンガ・読書・間宮祥太朗ドラマ感想)
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【映画感想_変な家】祝ヒット!マジもんじゃねーか!普通に怖いよっ(※ネタバレなし)

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映画感想書くタイミングって、毎回迷うんですよね。

「まずは自分自身が複数回がっつり観てから…」

「できればだいたいのファンの人が観た後からネタバレなしで自由に…」

「でも初週週末のクチコミには少しでも貢献したいし…」

そんな感じでモヤモヤと。



んで、今回は、最速でアップする事を第一目標に定めてみました。

なんと、自己満オタク語り大好き人間であるこの私が、まだ一回しか見ていない・元ネタYouTube動画も見ていない・小説版も買っただけで未読。こんな状態で感想書くの、逆に慣れてなくて怖いかも笑


ネタバレも避けます。だから、感想というには内容が極めて薄い、「いち間宮ファンの思いを綴ってみました」作文になると思いますが、お許しください。



①間宮主演の最大ヒット作になるのはもう間違いない


同じ病にかかっている方なら共感してくださると思うんですが、推しの主演作って、嬉しさと同じくらい不安もある。映画の場合には、「大コケだけはヤメテ…」と祈る様な気持ちで公開日を迎える訳です。

今回もまた、公開前日からオンラインで映画館の席の埋まり具合を定期的にチェック開始。

どうやら大コケは無さそうだなぁとひと安心したりしてました。ハハハいつもながら私ってキモいぜ〜



前回の閉ざされた雪〜の初動にも手応えを感じましたが、本作はそれ以上です。

映画の興収成績をどう評価するかなんて、素人の私がエラソーに語る資格なぞありませんが、

勝手な妄想込みで語らせていただきますと、ヒットかどうかのラインはまず配給規模によって全然違います。普通は10億越えたら堂々のヒットなんですが、最大パワーがある東宝配給だけは最初から10億が目標になってる。だからまずはそこをクリアして欲しいと見守ってました。



本作は、その合格点を超える事はもう間違いないと思われます。

もちろん、間宮祥太朗主演映画として最大のヒットですよ!嬉しい嬉しい!えーん嬉しいよー泣

さらには、次の大きな山である20億を目指せるかもしれない勢い!

もしそうなるとですよ?ホラージャンル(え?)としては歴代トップクラスにランクインできるほどの記録的大ヒット作になるんです。それが、こんな駄文でもいいから少しでも早くアップしてクチコミに貢献したいと思った一番の動機であります。




②ホラーというよりアトラクションみたいな


間宮氏が、例によって言葉を選びつつも内容を語っていたインタビューにて「アトラクションみたいな」と言っていたのが、すごく納得できる作品でした。

監督も舞台挨拶で語っておられましたが、ホラーというにはやや甘めの作りで、本当はもっと怖くもできたかもしれないけど、観客の間口を広くするためにそこは調整した、と。



いや、普段ホラーを見慣れていない私にとっては十分怖かったんですけどね?

確かに本格ホラーファン(なんやそれ)とか、そういうのを期待していたらしき方の感想には、「甘えよ甘えよ!」みたいなの結構あったんで笑、マニアってどこの分野でもおっかないでごわす、と思いました😂


一方でミステリー的な空気感もあるんですが、そっちも本格ミステリー勢からみたら酷評されてもまあしゃあない程度には甘めの作り。はっきりと、設定の緻密さよりは映像的なショック、ハラハラと引き込む演出の方を優先しています。



そう書くと、まるでごった煮でどっちつかずの残念作品の様に思えちゃうかもしれますんが、それが不思議にそうじゃなかったんだよなー😆

シナリオは結構穴だらけで笑、よーく考えると「あの人どうしてあそこに現れたの」「そもそも誰ですか君は」みたいのがあちこちにあるんですが、なんか知らんけど目が離せなくなってぎゅーんと引き込まれてるうちに終わりました。

「お?おお?怖いけどおもろいやん?コレおもろかったやんな?」

という感じ。まさにアトラクションムービー。




③ダブル朗らかなバディーなかなか良いぞ


主演や共演者がほっといても喋ってくれる人だと、間宮氏はラクそうで楽しそうです😆

佐藤二朗さんとのインタビューや舞台挨拶はまさにその典型で、我らオタクはそんな姿を心ゆくまで愛でる事ができます笑



我らにとってはじろさんといえばニーチェ先生。お笑いのイメージが強いですね。

でも間宮氏は、役者の先輩である佐藤さんを、怖い役を演じた時など具体的な演技内容でリスペクトしていて、かつ作り手としてのお仕事にも同様に敬意を持って接しているのがわかります。

そんな佐藤さんの方から見た間宮氏もまた「良い役者」「コメディーもシリアスもどっちもできる」と認めてくれているのは嬉しい事です。


実際問題として、ぐいぐいと世界に引き込む力の源は、間違いなくこの二人の存在感と演技力だった。ほっこりできる味も醸していて、このコンビによる続編見たいなって素直に思います。



あと、シンプルに、おっきなクマさんみたいなじろさんと並ぶと、俺たちの間宮がなんか可愛く見える😂ありがとうありがとう😊




④これは企画の勝利である


座席予約の埋まり方を見ていた時、本作が他の作品とは異なる独特の動きをしているのが素人の私にもわかりました。

映画好きな人間ならこの席から取っていく、という定石とは全然違う端っこの方が単席でちょこちょこ埋まっていったり、かと思えば前の方が一気にダーっと連続で埋まっていたり。

明らかに普段あまり映画を見ない層が動いていると分かるんです。



恐らく原作である雨穴さんのYouTubeもしくは小説版のファンの方たちでしょう。きっと若い人も多い。

もとはお金をかけずにタダで楽しんでいるだけの動画コンテンツなのに、そこから強いファンが育って、お金を払って楽しむ様になってもらう。これは理想的な展開ですが、物凄くハードルの高い事だとも思うんですね。

それを成功させたのは見事な手腕としか言いようがない。


数あるインタビュー記事の中でも特に印象に残っているものの一つに、アニメージュの記事があるのですが、その特集では、出演者である間宮・佐藤氏だけでなく、映画監督、さらには雨穴氏のインタビューもあったんです。それぞれの立場と視点の違いが読み取れて大変興味深い内容でした。



雨穴さんは、「自分はシンプルに淡々と、というやり方だけど、映画は異なったアプローチをしていて勉強にもなった」と語っておられました。大変クレバーな方で、きちんと計算しつつ作品を生み出しているクリエイターなんだな、という事がすごく伝わってきました。


淡々と、という語り口に魅力を感じていた動画ファンの方には、映画は少々戸惑う演出かもしれませんが笑、私の様に映画から入るファンも実際おり、「間口を狭めずに」広い客層に見てもらうための工夫が、また世界を広げ、両者win-winとなる成功へと繋がる事を祈ってます。






































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