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Channel: 妄想泥棒のブログ(銀英伝・ハガレン二次創作小説とマンガ・読書・間宮祥太朗ドラマ感想)
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●ガラスのハートに俺はなる! & 拍手御礼

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まことに遺憾ながら、どうやら私は、傷つきやすいタイプの心が分からぬ人間のようである。
うん、うすうす知ってた。
理由ははっきりしておりまして、自分が滅多な事じゃ傷つかない鈍い人間だからなんですね。
鋼の心を持つとか、そんなかっこいいものとは少し違うのですが…。(どちらかと言えば私のハートは、ゴムとかスライムとかそういう種類の素材でできてる気がする。)


しばらくツイとブログを休んでいる間、私はある修行に励んで参りました。

<体験!ハートを傷つけてみよう!>

傷つく痛みをいっぱい知って、優しい人間に、俺はなる!


その1)女として傷ついてみよう

私「ねえ、私って美人かな?」
夫「どうしたんや急にいったい」
私「いいよ、本当のこと言って」
夫「スマンでは言うが、お前はぜんぜん美人とちゃう。足の太い室井滋や。」
私「…(変ね、少しも傷つかない。むしろうちのダーリンおもろー)」

私「シナリオではここで傷つくはずだったんだけど、なんで私平気でいられるのかしら」
夫「そもそも美人て言われた事ないやろ?」
私「うんっ」
夫「それや。つまり、口先だけで尋ねても、最初から答えを自分で知っとるからや」

なるほどねえ。的を得た事言われても感心するだけで傷つかないんですね。勉強になります。


その2)母として傷ついてみよう

私「ねえ、ママが作るお弁当ってどう思う?」
娘「別に。食べれるよ、普通に。」
私「お友達のと比べてどう?評判とかさ、何かないの」
娘「えー?あ、そういえばさ、この間でかいバナナまるごといれてくれたおかげで、うち笑われたよ」
私「…でも、全部食べたデショ?…」
娘「うんっ。そういう意味では、うちのお弁当ネタとして結構有名だよ。隣のクラスの子まで見に来るもん。」
私「えへへ。傷つくどころか、なんだか照れちゃうなあ。」

娘「保温器2つもちしてカレーとか、お湯持ってってインスタント味噌汁とか春雨スープとか溶かして飲むなんてうちだけだよ。」
私「寒い季節にはあったかいもの食べさせてあげたいという母心ざます。風邪ひかないって聞いたから試してみようと」
娘「もしかしてうち、実験台?」
私「そんな事はないけど…、明日は永谷園のお茶漬け持ってってみない?」

そして本当に娘にお茶漬けを持たせました。すごくクラスメイトに喜んでもらえたみたいで良かったです。
・・・・あれれ?お母さん全然傷ついてないよ。
どうやら、使命を間違えた酔い痴れ方をしていると傷つかないみたいです。


その3)企業人として傷ついてみよう

私   「いきなりですが、私を叱ってみませんか?」
後輩A「そんな恐ろしいことできるわけないでしょ」
私   「そこを何とか。今日はとても謙虚に何でもありがたく拝聴しますから」
後輩A「じゃ、言わせてもらいますけどね、メイさん本気出す時と流してる時の落差酷すぎますよ。俺たちいい迷惑っす」
後輩B「ホントですよ。大型案件の時には般若みたいな顔して、くっそ真面目にやってるくせに…」
私   「…やってるくせに?…」
後輩B「少しヒマになると、サポってネットしてるでしょ」
私   「ばれてたかー」

後輩A「この間なんて、何かを読んでていきなりめそめそ泣きだしましたよね。俺たちもうびびっていたたまれなかったんすよ!」
私   「…(やべえ、そういえば、間宮くんのブログを会社で読んでましたねこの私)」
後輩A・B「反省してください!」
私   「すみませんでした。以後気をつけます…」

反省はした。だがちっとも傷ついていない。作戦失敗。


その4)オタクとして傷ついてみよう

私「あんた、ちょっと、試しにママの好きなもんけなしてみてくれる?」
娘「なんで?やだよ。うち、追試の準備しなくちゃいけないし。」
私「頼む。ママ、他に相談できるお友達いないのよう。」

娘「…銀河英雄伝説とかオワコン」
私「…うん、いまちょっといい感じにぐっときたわ。もう一発頼む。」
娘「ヒルダって超絶不人気キャラなんでしょ?知ってるよ。」
私「む。なんか胸のあたりが、かゆいかも。これが心の痛みってこと?」
娘「ラインハルトの髪伸びすぎキンモー」
私「おのれ、貴様なぞになにが分かる!あんたの腐った黒バス全部捨ててくるわよっ」
娘「うわーん。ママひどいー。」

結論。オタクは傷つきやすい。
というか、傷つくを通り越して、いきなり逆ギレしますから、オタクって本当に怖い生き物ですねっ。


あー。という訳で、私は修行の甲斐も空しく、優しい人間になど、とてもなれそうもありません。
それでも見捨てずにお付き合いくださる方は、きっと同類に違いないと確信しておりますので、今後ともよろしく御願いいたします。


▼拍手メッセージ御礼

観劇のご報告など楽しいメッセージに加え、思いがけず激励のお言葉も頂戴してしまい、大変恐縮しております。
幾人かの方にご心配をおかけしてしまった様子。申し訳ありませんでしたが、私はぜんぜん相変わらずですので、ご安心くださいませ。
しばらく何も呟かずにいた事が、デジタルデトックスとなり、リフレッシュできた気がします。
気にかけてくだる方がいた事が、素直に嬉しかったです。ありがとうございました。

でも、少しだけショックだったのは
「ツイッターもこっそりフォロー(非公開リストフォロー)してました」
「ブログも非公開読者登録(とかRSS)でこっそり読んでました」
という告白が多かったことです。
ええと…、興味を持ってくださって嬉しいです。嬉しいんですけど、なぜみんな「こっそり」なんです?
もしかして、私のブログとか呟きって、自分で自覚していた以上に「恥ずかしい」ものになってるんでしょうか。
なぜだ。それともこれは俺の罪なのか。教えてくれキルヒアイスーッ。


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