最終回10話の2つのエピソード。どちらにも間宮氏登場あり。一応記録!
其の十九「すき焼きと引越し」
姉家族が仮初の実家暮らしを終えて、いよいよ引っ越し。
過ぎ去ってみれば、大勢でわちゃわちゃと暮らした日々もあっという間で。
斜に構えてジビエな送別会にも顔を出さないミツルを、からかう渡利くん
「ライオンが肉嫌いとか、ありえないっしょ!」
転がり込んで来た時に色々抱え込んでいた姉家族が、ミツルのおかげ?wもあって、家族の絆が深まる前向きな変化を経て引越して行きました。
其の二十「コーヒーとマラソン」
母と二人きりで食卓挟む生活が戻って来ましたが、絵的にも賑やかだった時との対比がなんだか寂しい。
ミツル自身も、自分の中で確実に何かが変化した事を自覚し始め、何とお仕事の面接受ける気になった!6年ぶり!ようやくです!www
ニート暮らしを見守ってきた仲間達の台詞が良い。
「面接受かっても受からなくても、今までと変わらず店に来てくれたら嬉しい」
なんだかんだ、癖の強すぎるあのニート君を好きなんだなぁって伝わってくる会話でしたね。
そんな温かなみんなに見守られながら、下町から川向こうの大都会トウキョーへとスーツ姿のミツルが歩いて行きます。
私も同じく川を挟んだ下町暮らしですので、この光景に漂う空気感まで理解出来てしまいます。
BGMが、ちょっとへっぽこな味わいのロッキーのテーマってのも良い。あれは男の闘魂復活の音楽ですから♪
ニート暮らしが終わるかどうかは分かりません。けれども、見守ってくれた人々と関わり合って過ごした時間はミツルにとって決して無駄ではなかったのですね。
いつの間にか、まるでレギュラーの様な顔して仲間に収まってる渡利くんが面白いwwwファミリー扱いして下さって嬉しい。ありがとうございます😊
良くも悪くもミツルらしさはそのままに。
頑張れよーってしみじみ出来たラストでした。