①依頼人は全盲で自殺未遂のピアニスト
大手企業に買収された社に残って、本日もVIP警護のお仕事してるまゆ姉と沢口くんです。
今回の警護対象は、全盲の天才ピアニスト。国際コンクールを控え注目されています。
ところが、この依頼人実に困った人で。
白杖も持たずに外出したりワザと車の前に飛び出したり、危険に身を晒すような事を自らしてしまう。自殺願望なんでしょうか?
まゆ姉の活躍で間一髪救われますが、kicksコーポはこんな危険な仕事からは降りる事を判断。
②危険なお仕事は島崎警備のもとへ
引き受け手のいなくなったこの仕事を紹介する為に、課長に言われて島崎のもとを訪れた沢口。
島崎が突然辞めた理由を教えて貰っていない沢口。躊躇いがちに島崎のショボい事務所を眺めた挙句、
「えっと…味のある雰囲気ですね…」
とか彼なりに気を遣ってみてるんですが、相変わらずナチュラルに失礼なのは最早才能ですww
高梨まで合流した事で社内で一悶着あった事を伝え、先輩たちの事を彼なりに心配している様子。
その高梨ですが。
島崎のもとへ押しかけ女房したものの、島崎は拒否。
「お前みたいに腕力自慢で愛想無い奴は、仕事を選べない弱小の仕事ムリ」
あ、うん。コレは島崎の言う通りかもww
「お前のスキルならどこでも雇って貰えるし、すぐ辞表取り消してこい!」
一応島崎は、高梨の能力は高く評価してるんですよね。だからこっちの言葉もまた本音だったはず。
だけど、人の話を聞かない高梨さん。
クライアント訪問の場に相棒顔で押しかけて、
めっちゃ作り笑顔で愛想振りまいてみたぞ!高梨のキャラ面白すぎるww
こうして二人は、問題の多いピアニストの警護の仕事を請け負う事になりました。
③姉と妹の二人の夢
亡くなった両親の代わりに、姉がピアニストである妹のマネジメントを行なっています。
妹の夢を支えるためと言いつつ、姉は妹の講師だった恋人とも別れ
いつしか全盲である事を利用してまで売り出しに必死になってしまった
単に注目されるプレッシャーから逃げたがっているかの様に見えた妹の行動ですが
実はそんな姉の行動が重荷で耐えられなかった。自分のために犠牲になって欲しくは無いのです。
姉妹は、高梨と島崎それぞれから諭され、見失いかけていた二人の絆と夢を取り戻しました。
連弾で弾くドビュッシーの「夢」。ここ美しいシーンでしたね。
警護の仕事を無事終えて、
「(夢を守ってくれて)ありがとう」
クライアントの言葉を受け止めた島崎の姿を見守っていた高梨の顔に思わず浮かんだ自然な笑顔を見よ!
あの嘘くささ満点だった作り笑いとの違いに注目!でありますww
④ザッキー&ナッシーコンビを待ち受ける危険とは
今回も出ました!体を張ったキムタク様イタタシーンです。😂
姉に振られた事を逆恨みした元講師が、妹ピアニストに危害を加えようと襲撃。
もうこの絵だけで、「やるな」って分っちゃいますよね!
そして見事な階段落ち👏
高梨の長〜い手足を活かしたアクションも迫力で見応えあり。
しかし彼らの危険はこれだけでは終わりそうもない。
謎のロン毛男が身辺に幾度も現れ、島崎は嫌でもkicks劉社長の影を感じざるを得ません。
覚悟を決めた島崎、相棒となった高梨だけには退社の真相(政治家と結託して宣伝芝居をうった事)を伝える事にしたのでした。
⑤真相を知らない二人も危険な目に?
口では社員を守る、みたいな綺麗事を語る劉社長ですが、心の奥底では何を考えているか全く読めない不気味さがあります。
そもそも、危険な仕事は下請けへ丸投げ、という方針には違和感を抱かざるを得ない。
残された二人は口には出さなくても、心の中でどんどん疑念が膨らんでいる状況。
そんな社長、次はよりによってまゆ姉を口説きにかかりました!
「女性役員に就かないか?」
「仕事だけでなくプライベートでも私を支えて欲しい」
さあ、高梨と別れたばかりで怒りもまだ収まらぬ風情のまゆ姉さん、どうする?
(ていうか、本当に男運のない女だね…)
一方の沢口もまた、違う方向から謎多き社長の裏の顔に迫りつつありました。
「凪」ちゃんという彼女?を待つ間に、社長の過去を検索。
すると驚くべき事実が!
英文記事なので恐らく香港とかの外国での出来事でしょう。劉社長には、かつてフィアンセを強盗に殺された悲しい過去があったのです。
それが、IT起業家が警護に参入してきたきっかけなのでしょうか?それとも、もっと何か別の黒い陰謀が絡んでいるんでしょうか?
各話の警護話だけでなく、劉社長にまつわる真相の行方も気になってきて、続きがとても楽しみです。