Quantcast
Channel: 妄想泥棒のブログ(銀英伝・ハガレン二次創作小説とマンガ・読書・間宮祥太朗ドラマ感想)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 427

【BG2感想_3話】敵なのか?社長の謎深まる

$
0
0
①悪人警護も承ります

今回のクライアントは、大型の投資詐欺の被疑者。不起訴となり釈放されるも、大勢の被害者から恨まれています。

悪徳投資家らしくお金はあるのでしょうが、被害者をわざと煽るような言動をした事から、例によって大手警備会社から断られた問題物件。

世話になっている女医経由で、この仕事を請け負う事になった流れは自然でしたし、

「警護の対象を選別したくない」
「それだとVIP仕事だけを請け負うkicksと同じになってしまう」
という島崎の信念にも説得力を感じました。


②深まる島崎と高梨の信頼関係

決してYESマンではないけれども、共感から一緒に進む決意は揺るがない高梨との微妙なバディ感がどんどん形になってきました。

クライアントを襲う暴漢と格闘した時のハイレベルな高梨の技能は見事でしたが、
その後、ボディーガードが反撃してどうすんだと、嗜めた先輩島崎もカッコ良かった。


危険を警告に来てくれた菅沼を追っかけろよ、と島崎が助言&けしかけたのに、ぐずって逃げられた高梨が、何だかんだ人生の先輩として島崎をリスペクトしている本音も垣間見れて、



このバディ、とーっても良い感じだと思います!


③認め合う女医との関係は?

今回、怪我の手術を請け負った女医笠松のキャラクターがフィーチャーされました。

事件に巻き込まれ、危ういところを島崎に助けられたのは、今後この二人の関係が進展して行くフラグ?

互いのプロフェッショナルを尊敬しあえる関係は素敵なので、あまりメロドラマ寄りにせず、仕事への姿勢に共鳴するお相手として描かれる事を期待しております。


④悪人も人間である

女医を狙った犯人は、病院内部のリハビリ師の犯行でした。
(木村了会長とは麒麟でも共演したのに、直接の絡みが無いままで残念…)


島崎達にしつこく絡んで来た販売員のおばさんも、やはり詐欺被害に恨みを抱く人。

こんなに多くの人間に恨まれて当然な事をした男ですが、悪人であっても人間です。

彼にも壮絶な人生があり、投資とは自己責任だという彼なりの信念だってある、と描かれたのはフェアな人間描写で良かった。

「逃げも隠れもしない」と嘯きつつも、本心では自らが処罰に値する事を分かっているのに、実は権力ある政治家の圧力を受けがんじがらめ。

島崎の説得により、自首して真相を語る事を決めたクライアントは、最後に出頭のため警察署までの警護を頼んだのでした。

彼の資産は恐らく全て被害者補償に充てられてしまい警護料は残らない。けれど
「必ず復活してみせる。一生かけても払うから」
「俺の野心を守ってくれてありがとう」


ツケといてくれ、との台詞に思わず笑顔の島崎ですが、こんな案件ばっかで島崎警備の経営大丈夫なんでしょうか?笑


⑤kicks残留組に社長の魔の手?

沢口は、島崎達が辞めた理由には何かあると勘繰っていますが




課長にしっかりと目をつけられてマークされてしまった感じ。真相に近づこうとする彼には危険がチラつき始めましたよ…

島崎達の仕事を裏でこっそり助けたりして、彼の気持ちはkicksよりももう島崎警備に傾いているように見える。




まゆ姉は島崎達のための調査を手助けしてくれましたが、今回きりだと念を押されてしまいました。




そして、なんとまゆ姉は、あの怪しい社長に役員受諾のお返事を!なんの為に決断したんでしょうか?

島崎の元にもずっとロン毛の男が張り付いているし、

何か企んでいそうな社長に、島崎は再びの念押しをしました。
「宣伝工作の真相は口外しない。代わりに、二度とボディーガードの命を弄ぶ様な事はするな」

しかしこの曲者社長、これを対等な取引や約束とは認識していなさそう。
むしろ宣戦布告と受け止めて、牙を剥きそうで。今後の展開が不穏。









Viewing all articles
Browse latest Browse all 427

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>