ようやく放送再開👏
関係者のご苦労が偲ばれます。心から感謝しながら拝見しました。
人物だけでも大量に出てくる大河ゆえ、ブランクによって薄れた記憶を思い出すのにしばらく苦労しそうですが、頑張ろっと。
桶狭間4年後の時代からリスタートです。
歪んだ体制ではあるものの、三好が牛耳っていたために何とか治っていた京。
だがその死によって再び動乱の火蓋が開いてしまう。そのプロローグが描かれた回でした。
①相変わらず貧乏浪人してます
信長が今川を破ったからと言って、十兵衛の暮らしは何一つ変わるでもなし。相変わらずの超貧乏浪人。
この頃の光秀て、先に世に出た信長を羨んだり焦ったりする心中察して余りある。本当に不遇感が酷いんですよねー。
ハイ登場しました。我らが左馬助くん。
完全に下男ファッションw。十兵衛に代わって百姓仕事させられてそうなんですが、めっちゃ色艶良くってww少なくとも飢えてはいなさそうだ、良かったな!左馬助!
精米したての米粒みたいにピカピカで艶々のお顔だけど、腕は極太。若武者感隠せてません。多分喧嘩強いですよこの左馬助w
先日発表された追加キャストビジュアルに左馬助がまだ無かった事に、ちょっとがっかりはしたんですが…
いずれ有名なうさ耳兜を被った武者ビジュアル公開されると固く信じてるんで!NHKさん、マジでお願いしますよ?!!
若武者くんは、こんな貧乏暮らしの只中ですら、高尚な何かに思い悩みがちな主人の十兵衛の事を心配し、もしかしてちょっと呆れてもいるのかな?wwでも悪い関係性じゃなさそうです。
キミのご主人が読んでいるのはね、「吾妻鏡」と言って、鎌倉幕府成立後の武家政権を築き上げてきた将軍達の年代記じゃ。つまり、明日の飯なんかよりも「正しき武士の世」の方が、キミのご主人にとっては大事なのじゃよ。支えてあげるの大変だろうが頑張れよー(他人事)
②そこへ盟友細川藤孝現る
京にいて現将軍の側近やってる筈の細川藤孝さん。それが突然、こんな越前の十兵衛宅の荒屋を訪れたので、十兵衛は驚きます。
旧交を温める二人の為に、お頭付きを奮発して捻り出して来た嫁煕子さん。偉いわ…
そして注目すべきは、この愛らしい二人の姫たち。
左馬助の未来の妻岸ちゃんもスクスク育ってますし
藤孝に妙に懐いたこの赤子こそ、未来の藤孝の長男の嫁、すなわち有名な細川ガラシャ夫人ですぞ。界隈なら必ず知ってるとは思うけどさ。
③京が十兵衛を呼ぶ
藤孝は、十兵衛を京に呼びに来たのです。
将軍義輝が孤立を深め、彼ら側近の言葉すら聞こうとしない。何とか本心を聞き出してくれと。
一介の素浪人でしかない己になぜ?と疑念を抱きながらも、十兵衛にとっては世に出るチャンスとなるやも知れず。
物分かりの良い妻の理解も得て、上京を決意。
越前の部下として行くつもりは無いけれど、朝倉殿はそうは思ってなさそう。援助する見返りを暗に要求されました。立場が複雑で弱い十兵衛。
④京に巣食う濃い顔ぶれ
京では、妖怪みたいな濃いメンツが巣食っています。
三好の部下でいながら、並ならぬ野心の持ち主松永久秀弾正。
朝廷と武家を繋ぐ立場の実力者近衛前久も初登場。本郷奏多くんとの久しぶりの共演嬉しいですね😊
将軍義輝は専横する三好を討ちたいのですが、実権は何もない。
諫められる前に、自らそれを認識出来る義輝の明晰さに、益々個人的な傾倒を深めた様子の十兵衛です。
その勢いで、十兵衛は、何と将軍義輝に建言してしまいました。
「将軍が実権と威光を取り戻す為には有力な大名の後ろ盾が必要。今勢いある織田信長を、自分がこの京にお連れします!」
言ってしまってから、自分でそのハードルの高さに逡巡するくらい無謀な事なんですが笑
しかしながら、これを本当に実現してしまったからこそ、明智光秀という人物が歴史の表舞台に登場することになる。面白いですね。
今風の政治用語で言うところのキングメーカーとして名乗りを上げることになった明智光秀。
その彼の作品とでも言うべき未来の将軍足利義昭も本日登場。
濃いメンツから目が離せません。