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Channel: 妄想泥棒のブログ(銀英伝・ハガレン二次創作小説とマンガ・読書・間宮祥太朗ドラマ感想)
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【ファイトソング感想_5話】会いたくて、とにかく会いたくて

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①見つめ合いながら歌うスタートライン


突然「恋の取組」の終わりを告げられてしまった花枝は落ち込みますが、「あの曲を歌って欲しい」という約束を不意に思い出します。


最後の清掃日に訪ねてみれば、秒速でドアを開けた芦田さん。彼もまた彼女を待っていたのでしょう。(可愛い)



「取り組み」が終わってしまった微妙な関係性にどう接したら良いか戸惑い、しかも花枝は何かを言いたげ。

🐕‍🦺「何か怒ってますか?」と恐る恐る尋ねると…

(とても可愛い)



🌺「約束を思い出して欲しい」

🌺「忘れちゃってるとか…そういうとこアレですよね」(←実は自分も忘れていたのだが笑)


🐕‍🦺「あっ、ハイ、うーん😥🤔😔」



🐕‍🦺「あっ!歌🤭」



🌺「あ、でもピアノのやつはもういいです。なんかもっと元気出る感じで」



🐕‍🦺「え〜〜〜😅(あの時あんなに感動してくれたのに…ドユコト…)」



短い付き合いだったのに、意外と互いの癖を把握して指摘し合ってるの地味に面白いです🤣


んで、花枝様の御命令ご要望にお応えして屋上で演奏をする事になりました。

🐕‍🦺「寒くて指が」とか弱気な台詞を鼻ズビさせながら言ってた芦田なのに(とてもとても可愛い)



いざ演奏を始める瞬間にはスイッチ切り替わり、

アコースティックギターバージョンを聴かせてくれました。あゝ素敵よ芦田さん😍





またも一瞬だけ泣きそうになってしまった花枝が、吹っ切る様に明るく歌い踊り出したの、可憐だけれどもちょっとグッときました。



(ピアノバージョンを断ったのも、再び泣いてしまうのを避けたかったからなのかなって思ったりもして😢)


この可愛くて楽しいシーンの何が印象的だったかって、、、

芦田がずーっと花枝の目を見つめながら歌っていた事です!









花枝もまた全身で楽しさを表してそれに応え、

二人は互いに見つめあったまま歌で気持ちを通わせていました。







やがて歌の終わりと共に、お別れの時がやってきて…





最初は明るく握手で別れるはずだったのに





芦田は衝動に駆られ抱き寄せてしまいます。







離れ難くなってしまっている感情を抑える事も隠す事もできなくなった芦田さん。ほとんど泣きそう…







けれども、凛々しい花枝の方が先に別れを告げ降りて行き、遂に何も言葉にできなかった芦田の気持ちだけが置いてけぼりに。共に歌う事はできたのに…








逡巡した芦田が、後悔して漸く追いかけた時には既に遅く、花枝は出迎えてくれた慎吾に慰められて去ってしまった後でした。









🌺「ちゃんと終わらせて来た」

ってかっこよく言った花枝も、泣きそうになってる気配を察してあげた慎吾の優しさにも、最高にグッと来ましたねえ…素晴らしい脚本演出だと思います。






②心だけでなく体も動き始めた芦田


心が動き始めた事を自覚した芦田は、

ちょっと前なら考えられない様な行動力と頑張りを見せ始めます。











何と、事務所社長に「もう一度チャンスをください」と直訴しに行ったのです。

この、捨てられたワンコみたいな芦田さん、大層不憫で切なくて😭





(こんなにか弱くなっちゃって、中の人、本当に2ヶ月後にトップク着て血みどろクソヤンキー演れるんでしょうかマジ心配)









そんなみっともなくも必死に足掻いている姿を、よりによって慎吾が目撃してしまう流れもまた、どっちも不憫で切なくて😭😭















そんな芦田が、別れの時何で花枝を引き留める言葉を言えなかったのか?

その答えが、薫との述懐シーンで描かれました。



背が高いのを見掛け倒しとからかわれる存在だった薫は、才能が眩しかった春樹の「俺を信じろ」との言葉で高校を辞めてバンドに入ります。自分を欲してくれたのが素直に嬉しかったんでしょうね。



その後、「責任をとってもらう」と口では言っていますが、彼にとってそれは芦田と共にいる口実でもあり、自分の選択を後悔している訳ではないのです、恐らく。



ところが、芦田の方はその気持ちを知りません。そして、後悔も反省もしている。

故に、「曲が出来たのは彼女のおかげだなんだろ?」という薫の言葉を素直に認めながらも、「じゃあまた付き合ってって言えば」という助言?には首を振り、

🐕‍🦺「彼女を巻き込む訳にはいかないし」と…



これによって、我々視聴者は芦田が躊躇っている理由を知ったのですが、

私は、ここで薫がキレた描写が上手いなぁと思いました。

「は???全員素人だったのを巻き込んでバンド始めた人が何言ってんの!?」





今こそスタートラインにいたあの頃の、がむしゃらな情熱を思い出すべき時なのに。

それに、春樹はまるで自分だけが相手の運命を左右してしまうみたいに恐れていますが、相手にも意思があり選ぶ権利も力もある事を忘れています。それは、薫自身が生きてきた人生の否定でもある。

つまり「モヤってないでぶつかれ!それがお前だっただろ」そう言われたのですよね。この薫の言葉は結構効いたんじゃないかなぁ。


その時、ちょうど折り良く、弓子さんが社の執行猶予が延びた朗報を持ってきてくれました!



喜ぶ芦田。

そして直ぐに、今の自分にとって絶対に必要なものを求めて、思い切った行動に出るのです!




③皆が河原ブレスレット事件を思い出し怯えていた😂


今回はとにかく慎吾が切なくて😭、しかも最高に良い奴なんですよ。

「男女とかではない、それ以上の絆を壊してしまうのが怖い」

ここの慎吾と凛ちゃんマジ泣ける。つか、早く凛ちゃんの気持ちにも気づいてあげて…



そんな慎吾が、いよいよ本気の告白頑張ろうとしてんのに、、、火10当て馬の悲劇が繰り返されるのではと、皆が本気で怯えてたのに笑いました。あの事件どんだけ〜。





固唾を呑んで皆が見守る中、登場しました!!

かつて当て馬キングと呼ばれた男。本作ではその積り積もった復讐を遂に果たすのでは、と謎の注目を集めるこの男!





もう馬じゃないのに!今はムササビのクセに!走って登場ハァハァハァハァ🐴(多分馬だった頃の癖が抜けてない)





「会いたくて。どうしても、会いたくて」



「また音楽が楽しくて。(キミの)おかげ」







「お願いです。もう一度、付き合って貰えませんか」



こんな必死で一生懸命な告白されたら、誰だって心動く。

花枝は明らかに心動いてましたが、果たして何とお返事しようとしてたんでしょうか?



その答えは、慎吾ちゃんの突然のインターセプト😂により遂に分からなかったのであります!

「お断りしまっす!」



「え?」

「んん?」






さーて、次週はこの続きからだぞー。

マツコから画面切り替わった瞬間に何が映ってるのか笑、震えて待つwww



何気に注目してんのは

1)春樹がいったいいつ花枝を名前呼びできるのか

2)花枝が最初に耳の秘密を話すのは誰か

ですかね。

勿論、芦田が完成させるであろう新曲を、一刻も早く聴きたい気持ちも募っています!












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