①密かに勉強もして努力してる玄之介
今回の案件は、泥棒に入られた一人暮らしのお宅を防犯目的のリノベ。
密かに資格の勉強もしている玄之介は、学んだ知識を早速活かせて着実に成果を出しつつあります。
えらいぞ坊ちゃん笑
まるふくメンバーが、いつものどこまでアドリブなんだかわからんノリで、
「ようやくスタートライン」→「誰がムササビじゃ」→「よ、一発屋」
って、ファイトソングネタでいじってたの、不意打ち過ぎて吹き出しちゃいましたよ。
ナンバでもありましたが、こういうのは間宮氏が現場で愛されていないと生まれない空気だと思うんで、私は結構好きですこのノリ😁。トレンドインおめでとうございました😆
(次は、いきなり気弱な玄が「かかってこいや」と手招き始めるネタひとつよろしく←)
地道なカメさんみたいな玄之介の頑張りに、実は小梅は結構惹かれていますが、
職場恋愛で一度手痛い思いをしているため、自分にダメダメと言い聞かせている状況。
この気持ちは良く分かります。私が昔いた職場は極端に風紀が緩く😂、男で失敗した結果仕事も…って同僚を死ぬほどたくさん見てしまいましたから←
凄い猛者になると、ある部署にいた2組のご夫婦が、数年後パートナーがくるっと入れ替わってて。異なる組み合わせの2組夫婦になって働き続けてたってのも見ましたが(実話)
②これまた癖強い次男、寅之介登場
駆け落ちした元妻が不安定なのは玄之介への罪の意識のせいだろうから、僕たちを許して祝福して欲しいから話し合いに来たんだとさ…(呆れた)
飄々とし過ぎて何考えてんだか全くわからない。ある意味、明確な悪意のあった桜子を超える怖さである。
一応頭も下げているし、口でも謝っているんだけどさ、何というか…
この、心に全く響いていない目!落合モトキくんがうますぎたよ!
最近の流行りなのか、こういう極度に共感力の低いマイペースキャラって結構あちこちで見かけるんですが、どの演技も無表情がテンプレ化していて正直魅力も説得力もないんですよね。
でも、この落合モトキ氏はホンモノ臭が凄い😂
こういう奴いたわー…周りは本気で怒ってんのに、本人だけ何が悪いか全然わかってない、こういうすっとぼけたキョトン顔してたわー、という既視感ありありのリアリティーでございました。素晴らしい👏
改めて、ここで連ねるまでもないかもしれませんが、得られた情報だけでも整理しとくと
- 玄の元嫁と不倫の末駆け落ち
- 同時に二人はまるふくの営業・経理の仕事も捨てて逃げた事になる
- 逃げた後、離婚届けを一方的に郵送してきて正式に入籍に至る
- 駆け落ちする前に、家に厚かましく入り浸っていた描写あり
- 子供を巻き込み悲しませたという自覚はあるんか?
はっきり言って、タチが悪すぎ。余裕で嫁からも弟からも離婚調停で慰謝料搾り取れる案件。それをしなかった福山家優しいし甘いわ。どうしても結婚したかったんなら、まずは嫁が家を出て別居→離婚の話し合いに至ってから。話はそれからだろうが。
「ちょっと…気持ちが追いつかなくて…ひとまず帰って…」
そう言うだけが精一杯の玄之介。怒れよ玄、と父に煽られても、「怒れない男」なんですね。
一方で寅之介は、玄之介と対極に位置するキャラという感じなんでしょうか。
押しが強くて仕事もできそう。でも多分自分の都合しか考えてない。猛烈にイラつかせていただきました笑
③イラつく小梅「怒ってくださいよ」
二人がいいバディになってきてるという手応えはある。
身内経営の家庭的なノリも、小梅にはどうやら肌に合って馴染めるらしい。(元嫁には多分そうじゃなかったんだろうねって想像はできる)
けど、いい感じに上向いてきてたのに…また自信無くし、すぐ気弱になる玄之介を見ててイライラ
寅之介の傍若無人ぶりに呆れますが、それにまともに反撃できない事が許せません。
「あなたは悪くないし、ちゃんと頑張ってるじゃないですか。」
「大事なものを守るために、ちゃんと怒ってくださいよ」
ハッキリと指摘されてしまった欠点。自分でも良くわかってる。なのに、玄之介はただ気弱にうなだれて聞く事しかできません…
④お客様に寄り添える玄之介の良さを発揮
せっかく決まったリノベなのに、よりによって寅之介の不動産屋に売却して娘夫婦と同居するか、揉めてしまい。
話し合いの日、お客様はいきなり篭城?
と思いきや、玄之介の機転で、実は転倒し窮地に陥っていたお客様を救出。
そこで、心を通わせて寄り添ってみれば、とっても純情で可愛い男の本音が聞けました。
まだ後数年はこの家にいたい。大それた下心はないけれど、いつも朗らかで明るいお向かいさんを、そっと眺めていたいから…
それに対して、「分かりますよ。」「僕も同じですから」
この台詞は。やはり小梅への芽生えそうな気持ちの事を言っているのでしょうか?
だとしたら、さすがにバツ2子持ちの自分にはそんな資格はないと、感じてしまっていそうですね。
もしかしたら、結婚はもうコリゴリって本音かもですが😆
玄之介の頑張りを見届けて、小梅は我慢できず、良くわかって無さそうな寅之介に苦言します。
「玄之介さんの優しさにつけ込むのはやめて」
「ハッキリ言えないだけで、彼も怒っています。」
「私も同僚として、凄く怒っています」
玄之介がいない時に、敢えて意見した彼女の行動は賛否分かれるかもしれません。
でも、ハッキリ言って私はスッキリしましたし、ほっとけないと思う気持ちを具体的に行動に移せる小梅をカッコいいと感じました。
そしてそんな小梅の言葉も気持ちも、ちゃんと玄之介の胸に響いたのでした。
「ちゃんと寅之介に言います」
「手が出ちゃうかもですが」
(やめて。本気出したら殺しそう←)
「玄之介さんと出会った事は、私にとっても人生のリノベかも」
⑤成長した玄之介
勇気を奮って寅之介と対話した玄之介。
「彼女はきっと後悔はしてないし、妊娠して不安定なのでは?ちゃんと彼女を見てあげてくれ」
「祝福はしない。だけどお前たちが幸せになってくれないと、俺がバカみたいだろ」
駆け落ちされた時に言うべき事を、時を経て今ようやく言えた感じですね。
ある意味止まってしまっていたであろう玄之介の時計が、漸く再び時を刻み始めたかのよう。頑張れ、玄之介!
「もう福山家には関わらないでくれ」
多分これは、自分のためというよりは、父親と息子のための言葉なのかなーって気がしましたが、果たして寅之介にはこの気持ちが伝わったでしょうかね?
どうやら、関係はこれっきりにならなさそうですよ…怖
⑥恋のあれこれ始まるの?
玄之介の成長していく姿と梅玄の距離感が近づいていく過程を丁寧に見せてくれるのは嬉しいのですが、
山ガール仲間に加え
竜之介まで恋に参戦してきそうなのは、ちょっとわちゃわちゃしそうで不安かも。
それでなくても、久保寺くんが謎にバーで息巻いてたり😆
円卓の部下団を従えてる部長が、エンケンさんとの因縁ありそうで騒がしくなりそうなのに。
寅之介との決着つけるなら、むしろそっちメインでエピソード絞って欲しいなって感じますし。
とは言え、次週も楽しみにしております😊