ようやく公開されました!
大宣伝が始まってから今日まで凄くなが〜く感じましたし、なんならタイトルからして…
「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 前編 運命」
ですからね!なげえよ!!情報量多すぎっ←
私は、奇跡的に歌舞伎タワーで行われた試写会にて事前に鑑賞する機会を得ていたのですが、
ずらりと勢揃いした豪華キャストを超かぶりつきの神席で拝み
「ああ、多分これで軽く10年分の運は使い切ってしまったな」
とマジで震えましたね。いやー輝きが眩しかった…。
ところがですね、舞台挨拶としては申し分なき神席でしたが、最前端近くというのは映画鑑賞としてはなかなか難しく、折角の試写を存分に堪能できたとは言い切れなかったというのが実際でして、
「ああー折角の顔面国宝たちのどアップが!全部歪んで見えるー」
従って、本日公開初日にど真ん中アングルで再鑑賞してきて、ようやく満足・納得・理解に至った次第でございます。
私、読んでたはずの原作内容、いい感じで忘れてたわ←
新鮮な気持ちで楽しめたから、軽度のボケも時には悪くないと思いました😂
①1番の見どころは新キャラの魅力
私は生粋の俳優オタですからね。間宮キサキこそを観に行ってるんですよ?
でも、はっきり言って本作前編の見どころは新キャラたちにあったと断言しちゃいます😆
登場シーンからして、
「うわー虹郎のビジュ強いわー」
「きゃー場地さんのファーストショット超かっっけー」
となってしまいます。正直、この二人がハマらなければ成立しない作品だったと思うんで、期待以上の仕上がりと存在感に大満足しました。
あのキャストの中でも指折りの綺麗な顔面を誇る高杉真宙くんも、最初っからボコられててずーっと顔が血とアザだらけで眼帯しまくり。元の顔なんて全然映らないんですよ?なのに生来の美貌は隠せてなくて人気キャラらしい華がちゃんとあり、ハマりぶりがもはや怖いわ。
②蒔かれた種いっぱい。全ては後編へと向かう
本作はあくまで「前編」なので、観終わった後のカタルシスは残念ながら期待できません。
そこが「過去の自分と向き合って未来を変えた」という分かりやすく後味の良い終わりだった前作との大きな違いで、正直言って私は興収にも影響するだろうと予想しちゃってます。
ただし、前作の40億を越えたというのが色々と出来過ぎで笑、ヤンキー題材映画なら20億でも大ヒット扱いのはずなんですが、原作大ブームとコロナ禍のエンタメ欲といった複合要因からリピート及びグループ客が大量発生した結果だったんだろうなーって思います。だから40億とかいう無茶は言わずとも、今回も皆がリピれば、十二分にヒットが約束されている作品ではあります。
一言で言ってしまえば、本作の評価はやはり後編を観てみないとわからない、というのが私の本音。
だから、あまり細かい感想とかはまだ書けないですねー。
後編へ向けてのヒキは、これでもか!というくらいにてんこ盛り😆
謎が謎を呼ぶ、原作でも感じた
「え?なんでそうなる?」「じゃあどうすればいいの?」
と、一気に面白さが増した箇所の展開をしっかり再現してくれている練られた脚本だと思いました。
③私はどうやら半間がイチオシ笑
本作観てようやく自覚しつつあるんですが笑(遅えよ)、人気キャラひしめく東京リベンジャーズの中でも、私の1番のお気に入りはどうやら半間らしい😊
前作からキャラの再現度が絶句レベルにあった清水くんですが、本作でそのポテンシャルを爆発させています。ドラケンとの対峙シーンなんて、カッコ良すぎて年甲斐もなくキャッキャしちゃう!😆
あのミステリアスな魅力は、キサキとの謎多き関係性からくるところが大きい。
自身があんな大きなグループを束ねる力を持っていながら、なんでキサキの右腕やってんの?
キサキの野望をどう思っていたの?つか、そもそもキサキとはどんな出会いをして彼のマイキーへの執着にどんな感情を抱いてそれはまさかとは思うけど腐っていたr(マテ…これ以上はいけない)
俺たちの間宮キサキは、期待通りにねっとりと登場してました。
爬虫類感が凄かったわー。触ったらひやりとしていて、それでいてヌメってもいそうな…
本作でのキサキははっきりとラスボス位置だとプロデューサーもおっしゃってましたが、いよいよ
「あれもキサキ、これもキサキ。あいつ一体なんなんだよ!」
という正体不明のまま、ようやく存在がクローズアップされてきました。
でもさ、血のハロウィン編でのキサキは、惨めな敗北を味わうであろうけれども悲惨な最期には至らない。
そもそも原作で1番のキサキヘイト要因となったキャラが実写映画では登場しない。
だから後編ラストで、キサキと半間がどこまで描かれるのか、場合によっては原作改変もありかも?と期待が高まっております。(むしろ原作に不完全燃焼感あったから改変してて欲しい←)
後編公開までが、またまた長いぜ!