水球ヤンキースのために、髪型を変えたまでは予定の範囲だったが、肌まで焼いたと知って、私は深い悲しみのずんどこにあります。
ああ、我らが間宮閣下の白磁の美肌を、再び拝める日はくるのでしょうか…。
作品ごとに、ほぼ別人化してビジュアルを変えてくるのも、スマイルイケメン路線で媚びようとしないのも、見上げた役者根性だとは思うよ。思うけどっっ。
間宮くん以外のキャストは普通にかわいこちゃん路線のままだったじゃーん。(中島くんの頑張った金髪は評価する)
あんなに攻めっ攻めなの間宮くんだけですってば笑。
さてと。では今週のステージクリア作品の感想を。ぶつぶつと。
●ヤンキー君とメガネちゃん
2010年 間宮祥太朗16才やっべ。間宮くんの髪型インパクトが強すぎて、芝居の方に目がいかない笑。(マイルドヤンキーボンバーの話じゃないよっ)
というかさ、あの通称キノコ俗称志方ヘアは、自毛?自毛なの??
つやつやのさらさらな上に、物っ凄いボリューミーなんだけど。
あー基本的に彼、毛量多い人なんですね。納得。そりゃ岡留がライオン丸になりますわ。ハゲる心配皆無で、よろしいんじゃないでしょうかー。
ケンカ場面がたくさん出てくるこの話、ヤンキー集団の中にこそ間宮くんいそう、と、無意識に彼を探そうとしてしまう私は、いったい彼をナンだと思ってしまっているのか…。(答え=ただの酒タバコ大好きな超絶イケメンヤンキー)
でも、このお話では、たいそう新鮮なことに、メガネのオタク役です。
背は16歳にしてすでに高いけど、猫背でリュックしょってて。
テンション低いしゃべり方に、うすら笑いいつも浮かべてて。
やだちょっと普通に上手いwww。それっぽい。
よわかてweb動画の「入れ替わります」で、志方演じた時、うまいなやるなと感心しましたが、なるほど経験済みだったわけですねっ。納得です笑。
司会する場面もあったので、多分オーディションを勝ち抜く時に、彼の滑舌と声というのは凄く武器になってんだろーなーと。イケパラでもまさにそういう役割をあてがわれてたし。
彼そして彼らは、こういう役を得るためにいったいどれほどオーディションを受けまくり落ちまくるものなのだろう。
自分を否定され続けるって、想像するだに過酷。そりゃ、たたきあげ役者はメンタル強くもなる。間宮くんの年齢に似合わぬ大人っぽさの秘密をちょっと垣間見た思いだ…。
(まあ、本気で野球やってた少年ならば、セレクションとか経験してるだろうし、彼は早くから心身ともに鍛えられた経験ある人なんだろう)
しかし、このドラマ、なめてかかってたら、案外面白いぞ。
原作・脚本ともにいいのだろうが、キャストに足をひっぱるような下手な人がひとりもいない。実に良質なキャスティングだ。
実は、主演の成宮寛貴さんの芝居を初めて見た。上手いし、売れっ子さんですよね。
でも外見だけでは三浦翔平さんと区別がつきそうもないとか言ったら、ファンに殺されてしまうでしょうか…。(多分あのタイプとキャラは私の心の琴線に触れないのデス)
ヒロイン仲里依紗さんが、凄くいい。ここんとこチェックしているドラマの若手女優さんの中では、一番安定してて上手いと思ったかもしれない。表情や雰囲気が深津絵里さんに似てませんか?
調べたら、すでに結婚してお母さんになっていて驚いた笑。でも役者は続けているみたいだから、今後の活躍を楽しみにしています。
その他も、見れば見るほど、味わいのあるキャストなんですよ…。
(いや、そう感じてしまうのは、この私が、役者ヲタへの道に踏み込みつつあるからなのであろう。歪んでいる…分かっているのだ…)
まず、間宮くんといいコンビ組んでるおとなしいオタク系男子が、中村倫也。
次の主演舞台を観にいく予定があるんです。楽しみ楽しみ。
次に、主人公の親友役の鈴木亮平。今をときめく「花子とアン」のダンナ様がこんなとこにっ笑。
小柳友はミスパでまた間宮くんと共演するらしいから、チェックしとかなきゃ、だし。
現在研音が福士くんとセットで絶賛売出し中の川口春奈ちゃんは、まだ固いけど14歳にしては十分頑張ってるし。
映画「神去なあなあ日常」の染谷将太とか、舞台「ロミジュリ」「レディ・ベス」の古川雄大とか、ゲストまで無駄にすげー豪華。
渋い名バイプレイヤーというというところだと、BORDERとロング・グッドバイの古田新太さんとかさ。
あ、あと、この作品で絶対忘れちゃいけないのが本郷奏多さんですね。
よわかて亀沢と岡留は、とっくに共演済みでしたってことで笑。
亀沢役では、面白いけどなんだってあんなに熱烈な女性ファンがくっついてるのか理解できなかったんですが、全力で謝りたいと思います。
なるほど彼、近寄りがたいような雰囲気を出せる美少年だったんですね。このドラマでクールな役やってて、魅力がようやく分かりました。
(どことなく幸薄そうな感じもあり、それが貧乏役をあてがわれてしまう理由ではw進学校なのにお金のためにバイトしてる生徒とかデジャブよのう)
コミック原作ものではありますが、アイドルドラマではないんだぞということがキャスティングからも伺えます。
間宮くん出演の過去ものの中では、かなりオススメの部類なのではないでしょうか。
あ、美少年間宮は期待しないように。
(最後まで見たら、メガネなし姿をご褒美として拝めますよー笑。)
ただし、オタク役のくせに、思いがけず半袖から覗く腕と手が16歳のものとは思えぬほど大きく逞しく て。
指パッチン場面で私は思わず画面停止し、彼の手許をじっくり眺めてしまいましたよ。(←いかんいかん、もう完全にフェチはいってきてる)
ああ、この気持ち知ってる。秋田犬とかハスキーとかの大型犬の子犬ちゃんは手足だけが大きくって可愛いの。それ見てこの仔おっきくなるなーってキュンとくるあれだわ、あれ。
(注:間宮くんは子犬ではありません)
(注:間宮くんは子犬ではありません)
美少年奏多とパチリ。