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Channel: 妄想泥棒のブログ(銀英伝・ハガレン二次創作小説とマンガ・読書・間宮祥太朗ドラマ感想)
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間宮祥太朗過去ドラマ感想<女秘匿捜査官 原麻希 アゲハ>

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●金曜プレステージ・女秘匿捜査官 原麻希 アゲハ
2012年 間宮祥太郎19才

間宮史上、最凶の極悪人役がこちら。
完全にキチってます。怖いです。

本当は、この作品の感想は書こうかどうしようか迷いました。
どうやら正規の方法では視聴できない過去作の様子なので…

しかし、間宮氏の余りにも物凄い凶悪ぶりに、ほとんど感動してしまい、やはりご紹介せねばー、と思ってしまったのです。お許しを。

間宮氏の役柄は、ワルといっても明るいヤンキーとかチンピラ系が多い印象で、はっきりと「犯罪者」であるのは以下2つだけでした。

・ひだまりの場所~初恋
→心を病んだ高校生。不良たちを闇討ちする。

・最高の人生の過ごし方~エンディング・プランナー
→ストリートの不良が喧嘩の流れで人殺し。

ところが、この作品の中での間宮氏の鬼畜ぶりは強烈ですよ。
なんせ開始早々から、生きたまま女を焼き殺して高笑いしてます。うひー。

物語には黒幕というか裏があるというオチではあるのですが、間宮氏の放つ凶のオーラは見事としかいいようがないです。
睨んでも、うす笑い浮かべても、高笑いしてても、とにかくこいつヤバい」感が半端ない。
異様に綺麗なお顔が、怖さを倍増させてると思うの。
そして、首筋に蝶のタトゥーがあるから、ついた渾名がアゲハ。これがまた、色っぽいのよ困ったもんだよ本当に。




先日読んだ若手俳優特集の雑誌を見ながら、ふと思ったことがありました。
この中で、間宮氏にしかないものって何があるのかな?って。

どの俳優も勢いがあって、個性と才能に溢れてて素敵だ。
同世代役者は、仲間でありつつも、激しく刺激しあい、時として役を巡って争わなくてはならない者同士です。
はっきりと間宮氏を超えるものを持ってる同年代役者もいて、間宮氏自身だって自問自答してるに違いない。

まだ発展途上なので決め付けることはできませんが、私の思う、彼にしかない現時点でのアドバンテージ。
それは、「こなせる役柄の幅広さ」ではないかと感じています。
若手組には少なからずアイドル型俳優に分類される売り出し方をされている人を散見しますが、たたきあげ型キャリアの間宮閣下は、そういうタイプには持ち得ない方面での経験と技量があり、誇れるレベルにあると思います。

そして、特筆すべき彼の個性として、「凛々しさ」と「黒さ」と「色気」の3つを挙げたい。
同世代の中では、同じタイプが見られない点も、役者としては良いことですよね。

従って、今後の彼の道は以下いずれかを期待します。

1)確立しつつある個性を活かし、個性派俳優を目指す道
「悪の経典」やるなら、「デビルマン」やるなら、「眠狂四郎」(←おーい古すぎ)やるなら彼だよね、と言われるような役者になるコース

2)演れない役はない器用な演技派俳優を目指す道
彼なら演れるでしょ、と信頼され、難役・癖のある役も美味しくこなしていく万能役者コース

どちらの道でも、楽しみに見守って行きますよっ。

あ、ただし。
言い忘れましたが、2)のコースを選択するなら、近い将来必ず通らねばならぬ踏み絵があります。
それは
「王子様」
こんだけバリエーションに富む役をこなしてきた間宮氏ですが、女の子に優しくかっこいい、王道のキラモテ二枚目王子は演じていないのです。

つまりだな。要約すればこういうことだ↓↓

「アイドル型がこなしてきた領域にいっぺん攻め込んでみろや!」

ぜひ挑戦してみてくれたまえ。案外難しいはずだぜーにやにや。
ラブシーン無問題いやむしろ大歓迎でっす笑。

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