Quantcast
Channel: 妄想泥棒のブログ(銀英伝・ハガレン二次創作小説とマンガ・読書・間宮祥太朗ドラマ感想)
Viewing all 427 articles
Browse latest View live

【麒麟がくる感想_22話】京都編キャストの顔見せずらり

$
0
0
ようやく放送再開👏
関係者のご苦労が偲ばれます。心から感謝しながら拝見しました。

人物だけでも大量に出てくる大河ゆえ、ブランクによって薄れた記憶を思い出すのにしばらく苦労しそうですが、頑張ろっと。

桶狭間4年後の時代からリスタートです。
歪んだ体制ではあるものの、三好が牛耳っていたために何とか治っていた京。
だがその死によって再び動乱の火蓋が開いてしまう。そのプロローグが描かれた回でした。


①相変わらず貧乏浪人してます

信長が今川を破ったからと言って、十兵衛の暮らしは何一つ変わるでもなし。相変わらずの超貧乏浪人。

この頃の光秀て、先に世に出た信長を羨んだり焦ったりする心中察して余りある。本当に不遇感が酷いんですよねー。

ハイ登場しました。我らが左馬助くん。

完全に下男ファッションw。十兵衛に代わって百姓仕事させられてそうなんですが、めっちゃ色艶良くってww少なくとも飢えてはいなさそうだ、良かったな!左馬助!
精米したての米粒みたいにピカピカで艶々のお顔だけど、腕は極太。若武者感隠せてません。多分喧嘩強いですよこの左馬助w


先日発表された追加キャストビジュアルに左馬助がまだ無かった事に、ちょっとがっかりはしたんですが…
いずれ有名なうさ耳兜を被った武者ビジュアル公開されると固く信じてるんで!NHKさん、マジでお願いしますよ?!!

若武者くんは、こんな貧乏暮らしの只中ですら、高尚な何かに思い悩みがちな主人の十兵衛の事を心配し、もしかしてちょっと呆れてもいるのかな?wwでも悪い関係性じゃなさそうです。

キミのご主人が読んでいるのはね、「吾妻鏡」と言って、鎌倉幕府成立後の武家政権を築き上げてきた将軍達の年代記じゃ。つまり、明日の飯なんかよりも「正しき武士の世」の方が、キミのご主人にとっては大事なのじゃよ。支えてあげるの大変だろうが頑張れよー(他人事)


②そこへ盟友細川藤孝現る

京にいて現将軍の側近やってる筈の細川藤孝さん。それが突然、こんな越前の十兵衛宅の荒屋を訪れたので、十兵衛は驚きます。


旧交を温める二人の為に、お頭付きを奮発して捻り出して来た嫁煕子さん。偉いわ…


そして注目すべきは、この愛らしい二人の姫たち。
左馬助の未来の妻岸ちゃんもスクスク育ってますし


藤孝に妙に懐いたこの赤子こそ、未来の藤孝の長男の嫁、すなわち有名な細川ガラシャ夫人ですぞ。界隈なら必ず知ってるとは思うけどさ。


③京が十兵衛を呼ぶ

藤孝は、十兵衛を京に呼びに来たのです。
将軍義輝が孤立を深め、彼ら側近の言葉すら聞こうとしない。何とか本心を聞き出してくれと。

一介の素浪人でしかない己になぜ?と疑念を抱きながらも、十兵衛にとっては世に出るチャンスとなるやも知れず。



物分かりの良い妻の理解も得て、上京を決意。

越前の部下として行くつもりは無いけれど、朝倉殿はそうは思ってなさそう。援助する見返りを暗に要求されました。立場が複雑で弱い十兵衛。




④京に巣食う濃い顔ぶれ

京では、妖怪みたいな濃いメンツが巣食っています。

三好の部下でいながら、並ならぬ野心の持ち主松永久秀弾正。


朝廷と武家を繋ぐ立場の実力者近衛前久も初登場。本郷奏多くんとの久しぶりの共演嬉しいですね😊



将軍義輝は専横する三好を討ちたいのですが、実権は何もない。
諫められる前に、自らそれを認識出来る義輝の明晰さに、益々個人的な傾倒を深めた様子の十兵衛です。



その勢いで、十兵衛は、何と将軍義輝に建言してしまいました。
「将軍が実権と威光を取り戻す為には有力な大名の後ろ盾が必要。今勢いある織田信長を、自分がこの京にお連れします!」


言ってしまってから、自分でそのハードルの高さに逡巡するくらい無謀な事なんですが笑
しかしながら、これを本当に実現してしまったからこそ、明智光秀という人物が歴史の表舞台に登場することになる。面白いですね。

今風の政治用語で言うところのキングメーカーとして名乗りを上げることになった明智光秀。
その彼の作品とでも言うべき未来の将軍足利義昭も本日登場。


濃いメンツから目が離せません。




【麒麟がくる感想_24話】将軍て可哀想…

$
0
0
第24話 将軍の器

①将軍義輝暗殺される

孤立したまま三好一派に暗殺されてしまった将軍義輝。
史料によると、実は剣豪であった将軍自身が派手な大立ち回りを演じメッチャ殺しまくって抵抗したそうですがw
本ドラマでは、向井理さんの貴族的美貌を最大の見せ場とし、あくまで悲劇的に美しくお散りになられました。


その知らせを聞きつけた左馬助くん、全速力で登場〜!いいぞ!いい走りだ!馬だけに🐴!


(間宮氏は、ドラマの中で全力疾走する事が割と多い気がします。本人スポーツマンですし実際足もかなり速そうですよね❤️)



義輝に心酔していた十兵衛、大ショックです


②松永の本心は?

激怒の十兵衛、松永を問い質すべく京へ(またかよw)

しかし松永は、三好息子らのしでかした事に警護責任は感じつつ、自分の本意では無かったと弁明。


そして、あくまでも将軍という存在は必要として、次に義輝の出家した弟覚慶を立てるべく、三渕細川らに託して甲賀に避難させたと。

ここねえ…吉田鋼太郎さんがさすがで、楽しく見たんですが、
困った事に、これが本心なのか、それとも黒い腹があるのか、私には判別しかねたんですよねえ笑
吉田鋼太郎さんの外連味たっぷりな演技のせいだと思うのw


史実でも、この人(松永弾正)は有能な行政長官ではあっても、正義の味方ってキャラでは毛頭ないですからね。
だから、あくまでも松永らが求めているのは傀儡人形であって、自己主張の激し過ぎる義輝は邪魔者だった。消えてくれて喜んでるし、次はもっと自分に扱いやすい将軍を据えようとしてるんだなって解釈しときます。


③こちらも本心が読めない朝倉

十兵衛が京に行くのを黙認し、それどころか予め覚慶擁立の動きを知った上で

「将軍の器に相応しい男か、その目で確かめて来い」と要請。

越前良いとこ京なんか行きたくないもんね〜、と田舎のお大尽を気取っていた朝倉も、この変事を機にいよいよ上洛and天下取りに色気を見せ始めたのか?

もし眼鏡に叶う男であれば将軍へと推してやっても良いと言う朝倉ですが、

びっくりした事に十兵衛のお返事は
「いや…あの方はちっと…アカンです」
というもの。十兵衛正直過ぎて笑えるwww
拍子抜けした朝倉。煮え切らない男ですが、さあ芽生えた野心はどうする?


④三渕と細川すら「コイツ大丈夫か?」

その覚慶さん、今のところ言われてるほど困った人には見えません。情けも深く頭も悪く無さそう。


ただし
「わしは死にとうない」
良くも悪くもとっても正直な人らしい。

生に執着を見せるなど、僧としてちょっと問題発言だし、還俗して武士になったとしても、やっぱり微妙発言に思えますねえ…

そんな訳で十兵衛さんは、あの凛々しく麗しかった義輝様との余りの違いに幻滅を隠せない。


しかも、この覚慶さんを支えるべき三渕細川両名まで、「将軍の器にあらず」とやはり感じてしまっている様子。
「でも三好が推してきた候補は傍流で筋が違う。我らには他に選択肢が無い」
どうやらこれが彼らの本音らしい。


うーん😔
これまた見ている人によって解釈が分かれそうな描き方ですね。
覚慶さんて確かに俗物で、残念ながら歴史がそれを証明してしまうんですが…
でもね?側近を自負する彼らは、義輝暗殺の時一体何してたんです?さては見捨ててたんじゃないですか?

もしそうだとしたら、
この後覚慶さんが三渕細川を信用できず、十兵衛さんの方ばっかり全力ですがりついて来るのも無理は無いと思っちゃったんですけど。


⑤関白近衛はどう描かれる?

本郷奏多くん、バッチリ公家役に嵌ってると思います👏
強いて言うならば、この方も義輝公同様に実は豪傑であった説が強い方なのですが、どうやら本作では色白華奢な少年関白のキャラとして描かれそうですね。


となると、今後この物語上では、近衛前久がどちらの立場で本能寺と関わって行くのか、予測できません。

即ち、
1)陰謀家の公家として十兵衛を嵌める側
2)仲間になり、むしろ十兵衛と共に嵌められる側


私が読んだ範囲の創作物では、このどちらのパターンの解釈もありました。
果たしてどうなるか、これも見所の一つとして楽しみたいと思います。









【SUITS/スーツ2_12話感想】あーバブルが懐かしいわっw

$
0
0
12話ゲストに間宮くん登場。記録記録。


本作、前シリーズは結構楽しく観ていたんです。
ただし何を隠そう一番楽しみにしてたのは、鈴木保奈美様のファッションで笑
ワタクシは入社と同時にバブルが弾け地獄の職業経験をしましたがw、あの頃の生活感ゼロのノリを懐かしむ程度には時代の記憶を知る最後のバブル世代でもあります。

やはりシーズン2途中でコロナ禍による中断が手痛かったですね…。私も脱楽してしまいましたゴメンナサイ。
せっかく頑張ってアメリカンハイソの戦争を日本版で再現しても、そもそも現実のNYにも丸の内にもキラキラスーツ族がいなくなってしまいました泣
(リッチ大手ほどリモートワークしてますし、どこもマスクでファッションやら社交外食どころじゃなくなってもうたのよね…)




久しぶりに見たら登場人物いっぱいで、正直何が何やら。
お話にはついて行けなくなってしまったけれど、やはり画面が華やかで綺麗なので、分からなくてもボーッと眺めているだけで気分が良かったのはホントです笑

中島裕翔君との繰り返し共演嬉しいし、久しぶりのフジ月9出演も嬉しかった。プロデューサーがミスパイロットの方かな?お声かけ頂き有難うございますw



それにしても、中島裕翔&間宮祥太朗のキメキメスーツの並びの美しかった事。溜息がでますわー

初登場なのに、元同僚であった空気感を自然に漂わせていたのはこの二人ならでは。




原作アメドラを意識したバタ臭い台詞や演出も、間宮氏は器用な役者なので何なくクリア。マジでカッコ良かったから何回でも繰り返し観れる!






間宮氏は体格といい顔つきといい、無理なくスーツ似合う俳優の一人だと思うんです👍
そもそも、織田裕二さんと19歳?の時に共演した時に違和感なくインテリ眼鏡を演じておりましてw


ミスパイロットでも👨‍✈️とっても素敵and可愛かった…



以前はそんなスーツ姿も希少で有り難かったもんですが、それが今や、バンバン社会人役が増えてバッチリスーツで決めてくれる姿の多い事。(はーようやく顔に実年齢が追いついて来たわよww)

今んとこ私の大好きなスーツ間宮はコレ↓なんですが

https://ameblo.jp/maymaygogo/entry-12405591922.html?frm_id=v.jpameblo&device_id=cdfeb4e157bb40589c2a569af5a63d82


https://ameblo.jp/maymaygogo/entry-12580648831.html?frm_id=v.jpameblo&device_id=cdfeb4e157bb40589c2a569af5a63d82



今回の役はこれに匹敵する眩しさでありました。マジであんがとな!ドラマスーツ!



【麒麟がくる感想_25-26話】遂に朝倉から織田へ

$
0
0
25話 羽運ぶ蟻
26話 三淵の奸計

前回25話のラストに間宮左馬助登場してたんですけど、余りにも秒速出演だったために、感想書く気無くしましたwww

だから今回まとめて書きまっす。


①信長が美濃を攻略

ひたすら戦争ばっかしてた信長の人生ですが、中でも美濃攻略戦はかなりの割合を占めております。
逆に言えば、美濃とはそれだけ厄介な要衝の地であり、ここを押さえた事で一気に信長が飛躍し始めたとも言えます。全方位の敵と戦争し続けられたのは兵の機動力を存分に活かせたからだし、それは美濃の交通利便性に拠るものでしたからね。


これによって、長く停滞していた十兵衛の人生も漸く動き出しますよ〜
まずは、対立してしまっていた斎藤家の支配から織田へと変わった事で、懐かしき明智庄へ帰京を果たしました。



守ってくれていた藤田と再会、母を預けたものの、自分は信長の誘いを断りました。

あくまでも光秀が主君として仰ぎたかったのは亡き足利義輝。だが弟君の義昭を推せるかまだ様子見である、と本音をめちゃくちゃはっきり言ってるのが面白い笑

こうなると、信長は益々十兵衛が欲しくなるのではないですかね。
しかしながら、勢いある信長の元には、既に美濃時代の因縁ある元同僚、稲葉一鉄が斉藤家から鞍替えしておりデカい顔してます。こやつと十兵衛とは今後、織田家中でも犬猿の仲になっていきますよ。要注目。



②義昭という人物

長く僧籍にあった自分は、兄義輝とは違う。だが、将軍になる事で弱き民を救えるならば頑張ってみたい。


そう考え還俗して、朝倉の手で元服した義昭。
人物の描き方がなかなか面白い。
十兵衛の見る目が次第に変わって行く様子も丁寧に描写されていたと思います。


その義昭が、煮え切らぬ朝倉を見限って織田を頼りにしたいと言い出した。
いよいよ両者を取り持つ十兵衛の出番です。


③朝倉家のお家事情

その朝倉家中もまた、一枚岩ではありません。
殿がひとり上洛に張り切っても、家臣達がついてこない。そりゃ〜殿の名誉の為だけに戦をやられちゃ下々の者は大迷惑ですもんね。



京から逃げてきた義昭を迎え入れはしたものの、城下にすら入れずに留め置いたのにはそんなお家事情がありました。

しかし援助して、元服の烏帽子親まで務めた義昭が織田を頼って去っていくとなると、朝倉の面目丸潰れ。激怒して出国を阻止しようとまでしましたが…



溺愛していた息子が毒殺されて、それどころじゃ無くなります。
一気に気落ちしてしまった朝倉ですが、実はこれは朝倉内部の対立勢力と結んだ三淵の奸計であったという描き方がされました。
(清廉潔白良き父の代表みたいなイメージの谷原さんがこういう汚れ役やるの珍しく無いですか?)


こうして朝倉は義昭を織田に手放しますが、もしここで織田と同盟する道を選んでいたら、この殿もあんな悲惨な運命を辿らずに済んだのに…😢


④王道と覇道の同床異夢すでに

三淵の陰謀を、十兵衛と細川は全く知らぬという描き方でしたが、まーこの2人をどこまで“黒さ”から遠ざけて描けるか、結構見ものではあります(我ながらスゲー意地悪な視聴者である)
どちらも見方を変えれば、裏切りだらけの人生ですからねwww

左馬助が便利屋を超越して、やたら有能な物見になっているのも楽しいですね。


前回文を持ってきてから、どんだけ爆速で周辺国走り回ったんだよと。だって彼は馬だから!馬だけに🐴!




そんな便利な左馬助くんに家族を託し、美濃へと退避させる十兵衛。自分はいよいよ義昭と共に織田へと走り、そのまま上洛を目指す決意をしたのです。


美濃平定後の織田信長を、上洛して天下を目指せと焚き付けたのは十兵衛
無邪気にそれに乗ってきた信長。
だがしかし、これから始まる戦国一のクライマックスの主役を飾るべき二人のタッグに、既に同床異夢が垣間見えた事が切ないけれど上手い描写とも思いました。
即ち、戦に勝ち喝采浴びて覇道を歩みはじめてしまった信長と、正しさと民に敬われる王道で世を治めて欲しい光秀と。

将軍義昭が光秀による作品であったのと同様、実は覇王信長も光秀が誕生させてしまったかの様な展開です。もしや光秀の最期はこの責任をとった生き様として描かれるのかな??

もはや間宮関係なく、とっても楽しんでおります。有難うございます!
とは言え、次のチコちゃんに番宣で駆り出される間宮氏。まさか毎回秒しか登場しない人に宣伝させる事は無いハズですからっ!いよいよ、左馬助くんの活躍場面増えて来るかな?ワクワク💕


【リモラブ感想_1話】会話劇の楽しさとマスクから覗く目の芝居

$
0
0
数え切れないほど日テレドラマに出てきた間宮氏ですが、実は水10枠も、しかもラブコメジャンルってのも初めてじゃないかと思うんですよ!ビックリでございます。

だから、どんなキャラをどんな立ち位置で演じるのか、一ファンとしてかなり新鮮かつ楽しみであります!


①美々先生の辛辣な男評価が笑える

美人医師としてかつては男を振りまくってきたらしき美々先生ですが
(ああ…ホントに綺麗…)

男を食べ物に例えて辛辣に評価する悪癖があり、プライド高じて今は怖がられる産業医。もちろん独身。







そんな美々先生が次々と心の中で男たちを切り捨てていく様は、テンポも良くかなり笑っちゃいましたww

それぞれ「ワカルー」と思わず呟いてしまう程、的を得たセンスじゃありません?


②人事部キャンディーズの会話劇サイコー

導入部の人事部三人衆の会話劇は、個人的に超楽しかったです。是非ここに入社して、もうずーっとこの三人の会話眺めていたいですww




それぞれコメディーが達者で上手く、スピードも間の合わせも完璧!👏

なんで“キャンディーズ”なのかは本編を見て頂くとしてw、特に、ここのミッチーの驚愕の顔芸は秀逸で、もうさすが!としか言えませんでしたよ〜


この三人を、氷の様な冷たい目をして眺める波瑠さんがまた良い😂


③マスクから覗く目の芝居に要注目

波瑠さんは、美しい大きな目を存分に活かし、時に氷の様に、またある時は怒りや驚きの演技を頑張っています。


そして、松下さんの溢れ出す誠実感だだ漏れ真面目オーラがすげ〜の何の笑


もうコレ演技じゃないでしょ、素でしょw
この役に松下さんがキャスティングされた事に納得なのであります。


④そして間宮の目は死んでいるww

本作品で頂戴した役名「五文字順太郎」ってのは、ドクターXにゲスト出演した時の「五反田五郎五段」以来の、テキトーかつ笑える命名だと思うんですが


幾度も演じてきてすっかり見慣れていたつもりの“ゆとりキャラ間宮”の中でも、今回のは際立った目の死にっぷりですww

「人事の仕事に興味持てませーん」



「全然大丈夫じゃないでーす」


(え?これも素じゃないか疑惑って?
いえいえ、これ間宮氏の演技力ですからっ!その証拠に、こんな“殺ってる目”と比べてみて下さいよ!↓)


一方で、やる気出た時には、ここまでキャラ変するらしきゴモちゃん、いつかは本気出して欲しいよ…そんな日が来ると良いね…w

「在宅ワーク最高っす!!!!」


そして、我らファンにとっては堪らないサービスシーンてんこ盛りでしたよ。
お育ちの良いボンボン臭を隠しきれない!僕ちゃん感溢れる!キュルルンお目目だって見せてくれる上に!




嘱託医に胸はだけさせられ、まさぐられてんのを、美々先生の冷たい視線で見守られてる…って、どんなご褒美なの!www



楽しい!楽しいわこのドラマ!(確信!!!)


⑤一人ぼっちが堪えた美々先生

コロナ禍に実際に起きた事を題材にしたこのドラマ。もしかしたら何年か後には懐かしく思い出す日が来るのかもしれません。そして、これが現実に起きた事だと後世の若者には信じて貰えない可能性だってありますね…

緊急事態宣言で在宅推奨となった事を受けて、
それぞれが家族や恋人、仲間らとの繋がりで慰めを得る中







美々先生だけは一人ぼっち…孤独感を募らせてしまいます。



⑥ソーシャルゲームで知り合った人に恋?

同じ独女で悪友くさい女医仲間から勧められて、やってみたソシャゲーで、うっかり話しかけてしまった相手との会話に、次第にのめり込んで行く美々先生。


相手がアップした屋上画像から、相手の“檸檬さん”が同じ会社にいる事が判明。

慌てて向かった屋上では、可愛い看護師くんが一人弁当中🍱

てっきり彼が檸檬さん🍋と勘違いした美々先生ですが、どうやら違うぞ…?


じゃあ誰か?
ヒントは色々と散りばめられており、それを推理するのも楽しそうですね。
・檸檬が苦手
・草餅の葉っぱ食べる
・ソシャゲ初心者

これら条件に、各キャラそれぞれ当てはまったり当てはまらなかったり。

青ちゃん(松下さん)=どれも当てはまりそうだが、彼女持ち

ゴモちゃん(間宮氏)=バリバリのゲーマーで初心者にあらず

朝鳴部長(及川さん)=息子からゲーム教わってそうな描写あり。子持ちバツイチ?

営業岬さん(渡辺さん)=レモン酎ハイ飲んでたし違うか?


続きを楽しみにしています!




【リモラブ感想_2話】眉毛とアゴを隠したら間宮は天使

$
0
0
昨日に限って所用があってリアタイできず。
間宮氏オタたちが発狂してたらしき空気だけ察知してwワクワクしながら録画を視聴しました。

あーこれは楽しいわ!ww
だって間宮ゴモちゃんとってもとっても可愛いもん!
男らしさの源である、ごん太眉毛を前髪で隠した上に、ケツアゴ男らしい顎までマスクで隠したら、嗚呼何ということでしょう!天使👼!な間宮が現れたわよ!バブー👶🤱

テンション壊れた奥様、もうキャラ全員が愛らしくて堪らなくなってきました。

私にとっての笑いのツボとは、派手な顔芸などよりも、本人が大真面目で一生懸命にボケをやらかす姿にあるのですが、本作品はそのツボをつきまくってきます。

「世界一難しい恋」という作品で、嵐の大野くんが波瑠さんに片思いし、ピュアピュアなあまりベッドから落ちたりランニングマシンでコケる姿が余りにも可愛くって、大笑いしまくった記憶が蘇りました。なるほど、本作と同じあの演出が好みだったんだなと今更ながら納得です。


①不器用で必死な美々先生愛しい

初回では、えらく上から目線の上にコミュ障とはいえちょっと失礼レベルのキャラでしたから、愛せるまではいかなかったんですが、今回ではっきりと魅力が分かりました。

プライド拗らせててとっても不器用。だけど、めっちゃ真面目で全力投球な人なんですよね。

夢中になった時とる不審行動の数々に対して、周囲があくまで真面目に解釈してあげちゃうのも、あくまで彼女が仕事熱心な熱血キャラだからこそ。

そして、不審行動を誤魔化す為に至る所で健康体操を繰り出し、益々奇行に走るところ最高ですww


②医務室メンツの会話劇も冴えてきた

そんな美々先生の奇行を、時にツッコミながらもめっちゃ好意的に見守ってるメンバーの個性も光ってきました。

子犬みたいに可愛い看護師くんは、とっても素直に美々先生に従いながら、応援してくれる良い子


年上の女医先輩は、背中を押すだけでなく、ちゃんと行き過ぎた奇行wを嗜めてくれる所が良い👍


通いの嘱託医も、賢そうに見えてめっちゃ素直なボケで、美々先生の奇行を好意的に誤解しまくってくれちゃう所大笑いでした。



③人事部の神トリオは毎回のお約束に

もはやこの三人のシーンが無いと物足りない体になってしまいましたww



青ちゃんとゴモちゃんの仲の良さにプチ嫉妬する部長も可愛かったが

なぜか青ちゃんをけしかけ美々先生を食事に誘わせ、
その間ゴモちゃんは葉っぱをいじってモジモジしてるだけだったくせにw

成功?したらエアハグしてキャッキャする2人とか…しかもヘタレのゴモちゃんの方が体格が一回り大きいところとか…(うっっ尊い)
この二人が普通の恋じゃない邪道の恋に落ちても何の不思議もないレベルww


アマビエ…そんな事もありました…(遠い目)



④尿酸値ノーマル軍団に爆笑

私もうこのシーンずっと爆笑し続けてしまったんですがww

誰が檸檬さんかを炙り出すため、無茶な健康指導?をする美々に不審ながらも素直に従う面々。

そんな中、やたら張り切って「ボク良い子」アピールするゴモちゃんが、完全に尻尾パタパタしてる大型犬になってて、女なら全員!モフモフ撫で撫でしたくなったはずよっ!



檸檬さんを特定しかねて、キレた草餅こと美々先生が、衆目の中草餅の葉っぱにかぶりつくと、


皆が呆気に取られた中、部長だけが「僕も食べるけど」宣言をして、檸檬さんである疑いが超濃厚に。

衝撃をうける美々先生



⑤でも檸檬さんの正体は

悶々として、一旦は会おうという誘いを断る連絡を入れた美々でしたが、檸檬の真摯な言葉に心動かされ、居酒屋にいた部長の所へ突撃!

しかしながら、またも違った!じゃあ檸檬は誰なの?



視聴者だけには、一足早くその正体が青ちゃんである事がバラされました。
あの暖かで心に染みる言葉の数々は、言われてみればなるほど青ちゃんに違いない。

しかしその後、下心で草餅と会話していたつもりはなかったけれど、彼女の川栄ちゃんにやりとりを見咎められて、お別れを告げたという経緯だったらしい。純朴な青ちゃんに比べて、なかなかやり手くさい彼女です。

そして、何と青ちゃんが美々を食事に誘ったのは、ヘタレなゴモちゃんのためだった!

ゴモちゃんは自粛期間に、自分を気遣って頻繁に連絡をくれる美々先生に、いつの間にか恋しちゃった様子(チョロい!チョロ過ぎるぜゴモちゃん!)

ただ、ただアホの子がしっかり者美人女医にポーっとなってるってだけでもなく、一見強面の美々先生が仕事熱心で立派な姿勢もきちんと理解した上でそこに惹かれてるって点は、救いがあるというかキュンとしますねw



おい、そこの働く女、キミだって真面目に頑張ってさえいたらもしかしたら!
間宮みたいなワンコイケメンが自分の事を影から熱く見守っててくれるかもなんだぜー
うわーメッチャ働く意欲湧くんだぜー(ここぞとばかり夢女子の妄想を炸裂させましょう)


さてと、「この人も檸檬じゃなかった」オチが毎回のお約束になる様ですが、来週はゴモちゃんこと間宮氏の回です。とーってもラブくなりそうだから、奥様死ぬ気でリアタイするわ💕

ではまた来週!


【リモラブ感想_3話】好きだからこそ嘘をついたごもちゃん

$
0
0
間宮ファンにとっては、ドキドキハラハラ〜切ねえ…のごもちゃん回でした。本当にありがとうございました。

実は初見時は、Twitterで呟く事に必死になり過ぎたのと、居間で家族と会話しながら見ていたので、なんだかあっという間でわーわー言ってるうちに終わってしまったのですが😞(ごめん)

その後じっくり再見してみたら、とってもしみじみしてしまったんです。キャラクターの丁寧な描き方と細かく配慮が行き届いた台詞の数々に。
ただの間宮萌えとコメディとしてキャッキャ笑う事ばかり期待してしまっていた自分をちょっと反省しましたね…これ、当初思ったよりずっと良いドラマになりそうです。
ただし、おひとり様向けというか、一人でじっくり鑑賞する人にこそ刺さる作品の様な気がしています。


①僕が檸檬です(←嘘をつけ)

一人盛り上がって告白?した人事部長が檸檬でなかった上に、全てを知られ痛い同情の視線を集めてしまい落ち込む美々先生。

しかし、そこへ立ち聞きしていた五文字くん登場。そして「僕が檸檬です🍋」「彼女になってください」と大胆告白!



美々もまた、檸檬との繋がりを続けたい一心でOKする事に🙆‍♀️


視聴者は、これが嘘だという事を知ってますからハラハラですが、居酒屋ファミリーは大盛り上がりw前のめりで見守ってくれてます(いや、だいぶ恥ずかしいでしょコレwww)


②久しぶりのときめき?だが

改めて連絡先を交換した五文字からは、デートの誘いを受けた上に、「おやすみなさい」と。



ずっとSNSでだけでやりとりをしていた檸檬のキャラクターとは異なる印象に戸惑いを覚えつつも、美々は実際の人の声で言葉を伝えてもらう温かみに、じわり嬉しさを感じます。

ウキウキとまるで別人の様なキャラ変を見せた美々先生に、周りはびっくりwww


最初こそノリノリでデートプランや服装を考え始めたものの、すっかり引きこもりお一人様暮らしが身についてしまったため、次第に面倒くさくなってきてしまったぞ!

ここ実はめっちゃめちゃリアルな独身男女の心理だと感じました。ぶっちゃけ私にも身に覚えがあるwww四半世紀も前の話だがなwww


③気のない美々に気づいてしまう五文字

立ち聞きしてしまった偶然に乗って、嘘をついて美々先生にOK貰った事を青ちゃんに報告するごもちゃん。
ここの二人、可愛いすぎて永遠にリピート出来ますwww





テンポ良が良くて笑える男の子同士の会話の中に、この二人の決定的な違いや因果的伏線を差し込んでくるあたり、上手いシナリオですね。

五「自分を変えるって言っても、筋肉マッチョみたいのは僕無理だもん」
青「多少無理してでも頑張りたいって言ってたじゃん」

青「好きな人に嘘はいけない」
五「好きだから嘘をつくんだよ」

この後の展開を考えると…うーん🧐深い。
それにしても、本当に嬉しそうな顔をするわねごもちゃん。お仕事の話に戻った瞬間に目が死ぬ癖にwww


そして迎えた水族館デートですが、
全く盛り上がらなかったのが一目で明らかw





ごもちゃんは、早く帰りたい気持ちを隠せていない美々の顔色をしきりに伺いますが、まさか本当に帰ってしまうとはwww


④美々先生、それではアカン

美々が一刻も早く帰りたかった理由、それは何と謎のインド飯と猫の配信番組…オタク臭がすげえ…だがこういう女実はいっぱいいるし。むしろ増えてるし。



美々さんたら、ほっぽり出されたごもちゃんの気持ちも考えず、「あーデート疲れた一人が最高SNSでやりとりしてた時の方が良かった、、、」
などと勝手に一人ごちるのですが。

心配してくれてる人生の先輩と人事部長との会話から、気づくのでした。
「SNSはきっかけに過ぎない。依存は怖い」
「そこから現実の人と向き合わないと、本物の関係性は築けない」
忙しさにかまけSNSだけで会話をしていた妻に出ていかれてしまった人事部長の逸話。切ないですが、「誰も悪くないです」という力強い女医さんの台詞に救われましたね。江口さん素敵。



頑張って変わらなければいけないのは、美々先生もなんですよね。


⑤ごもちゃん頑張る

可愛い看護師カプが突然お家デートに押しかけて来ました。恐らく応援する気持ちでごもちゃんを連れて来たんでしょうが…






ごもちゃんは、美々が内心早く帰って欲しがってる気配を察します。
「僕ももう帰ります」
「あ、そうですか」
口ではお家デート楽しかったですよなどと言ってはみたものの、美々先生、冷ややかw



だけど、ここからが!ごもちゃんターンの始まりでした!

一度は見送った五文字が、再び戻って来ました。ちょっと息を切らしています。


「嫌われたって分かりましたが、ちょっとだけ頑張ろうと思って戻ってきました。」
「電話でお休みなさいを言ったら、喜んでくれたから。直接言えたらと思って」


く〜〜〜❤️
ごもちゃんなりの一生懸命さが、凄く伝わってきました。

少し心動かされた美々さん、まだちょっとつっけんどんだけど、「コーヒー一杯だけ」ごもちゃんを迎え入れてあげる事に。
ただしオデコで検温ピッwww



⑥一方その頃本物檸檬は

本物檸檬こと青ちゃんは、草餅が美々先生である事も、ごもちゃんが檸檬のフリして近づいた事も知りません。そのまま彼女と幸せになるかと思いきや


彼女にセフレがいる事が発覚!
しかも彼女は悪びれもせず隠す気すらなくあっけらかん。
嘘をつくべきじゃないと言っても、何でもオープンであれば良いってもんでもないだろう!
ずっと清い交際のままだった自分の姿勢に原因があったのかと思い詰めた青ちゃん、会社でいきなり迫りましたが、むしろ彼女に嗜められる始末。


マスク越しのキスをうっかり目撃してしまったごもちゃんが、羨ましがってそれを美々先生とチャレンジしようとする事など知らないし、もう青ちゃんはそれどころじゃない。


けれども「怒った」「傷ついた」その一言すら彼女にぶつけられず、逃避の様に再び檸檬に連絡をとってしまいました。
ただひたすら優しいというだけでは相手と向き合った事にはならない。彼女とここまで貞操観念がかけ離れていた事も気づかなかった青ちゃんもまた、変わらなければならない人間の一人だったんですね…




スカーレットの陶芸場面で、アップになった長い手指に色気を感じたものですが、本作ではスマホをいじる松下さんの手元にウットリする事になりそうです❤️


⑦あんた誰?

勇気出した甲斐あって、美々先生はちゃんとごもちゃんと向き合ってくれました。
「嫌いになったわけじゃない。5ミリくらいは好きかも」
そんな本音に対してごもちゃんもまた
「でも無理をしてるって分かりました」
「5ミリがせめて1センチになる様頑張ります」
健気です…。






あーあ、そのままでぶつかれば良かったのに。あんな嘘なんかつかなきゃ良かったのに…。けど必ず報いは受けなくては。

ニセ檸檬である事がバレそうになるたびに見せる目を逸らしたり伏せたり、、、実に切なくって…素晴らしいぞ間宮!



そして一緒にゲームして一気に2人の距離が縮まり、静かに雄スイッチが入った瞬間、、、醸す色気が、、、素晴らしいぞ間宮!!







良いところで本音檸檬さんから連絡が入り、ニセ者である事がバレました。
(…あんた誰…)



お預け食らったワンコ顔のままのごもちゃんですが、次回どうなる?



嘘を悔い改めてお詫びし、挽回する事は可能でしょうか?










【リモラブ感想_4話】当て馬じゃだめですか?

$
0
0
①檸檬は青ちゃんだったけど

偽檸檬だった事が判明し、嘘つき五文字くんには早々にお引き取りいただくことに。


割と素直に従ったと思いきや、お休みなさいを必死で伝えようと扉を閉めさせてくれないとこ、可愛いので笑いましたが、リアルでコレされたらちょっと怖いw


そして再びやりとりを始めた内容から、檸檬の正体が青ちゃんと判明しました。

その時の美々先生の反応は
「青林はイヤ!青林だけは絶対いやー」
というもので、視聴者的には(なんでやねん。松下さんやぞ!)と激しく納得できないのですが笑

美々さん目線から見てみれば、社内でイチャイチャする彼女がいて、しかもその関係をオロオロと相談しに来たり、ハッキリしない冴えない男の印象なのかもしれませんね。

実際、言われるがままに彼女にスマホ見せちゃうとか男としてどーなのって面はあるんですが、草餅の悪口を言った彼女に「やめろ」って珍しく強く嗜めたところはよかったですね。そしてそれに絶妙な拗ねと甘え加減で謝った川栄ちゃんの演技も🙆‍♀️



②僕じゃだめですか?

五文字に呼び出されて居酒屋行った美々先生は、そこで看護師八木原くんのガッツ溢れる交際申し込みを見守る事になりました。



恐らく自分たちの事を応援してくれた御礼かな、五文字くんはその頑張りを裏方でサポートしてます。結構良いとこあるじゃんね、ごもちゃんにも。

そんな年下の八木原くんの誠意ある姿勢に学ぶところが大きかったのでしょう。
帰途、ごもちゃんは遂に自分から嘘を告白し詫びました


良かった…お母さんはこの展開を待っていたわ…(もはや誰目線なの私はっ←)

その上で
「正直に言ってくれたから、もういいの。檸檬が誰かなんて。」
「忘れて下さい。さよなら」

とお別れを告げられましたが、そこは頑張るごもちゃん😤
「それなら、僕じゃだめですかって言ったらだめですか?」


ワンコの様な目で訴えられて追いかけられて、嫌いになったわけじゃないけど…と素っ気なさはそのままながらも、キッパリNOを突き付ける事も出来ない美々先生。なんとも困ったようなめんどくさそうな顔つき。


健気に一生懸命お手振りしてるごもちゃんが、可愛いというよりもはや不憫で可哀想なんですが笑


③心の穴を埋めるもの

その頃、青ちゃんもまた彼女と破局を迎えていました。

普通の人間には全く理解できない思考回路ですが、彼女にとってセックスはとても重要だったらしく「俺のカラダが目当てだったの?」と嘆く青ちゃんwwwの泣き笑いの表情が何とも言えませんね笑



落ち込む青ちゃんを心配する人事メンツ、相変わらず可愛いです💕

お仕事だって、営業岬さんと出社拒否気味の新入社員くんの仲立ちと、休養治療の必要を唱える美々先生との板挟みでとっても大変。


そこで連れてこられた富近先生の相談室
人を好きになる意味が分からなくなってしまった悩める青ちゃんに、今日もまた説得力ある有難いお言葉を〜
「人には誰でも心の穴がある。そのままで平気な人もいるけど、それを何かで埋める必要のある人も大勢いる」
「心にぽっかり空いた穴にあるもの、それが本当に自分に必要で好きなもの」
江口さん、すっごく味のある良い役どころですね〜👏

お別れした彼女にとっては、それがセックスだったのかもしれないし(賛否は置いておいて)
その言葉を反芻するに連れて、自分がどうして檸檬さんに惹かれてしまったのかを考える美々先生なのでした。


④今度は美々先生が泣き笑い

一方の檸檬さんこと青林だって、彼女と別れた傷心を誰かに聞いて欲しくて草餅に連絡してるんですから、奔放な彼女よりも草餅との波長の方が合って癒されている事は間違いないんです。


けれど、そこはまだ無自覚で鈍い青ちゃんのこと、どうやら草餅の正体が美々先生ではないかと疑い始め

更に、田舎から上京した父親にキビキビかつ親切に接して貰った事で、漸く美々先生の魅力に気づいた様子。
つーか、遅いよ青ちゃん!ごもちゃんはとっくにそこ気づいてたからっ笑

檸檬への気持ちと、現実の青林とのギャップに混乱していた美々先生も、だんだんと恋心に傾きつつある自分を自覚しつつあったのに、

「いやーごもちゃんの見る目は間違って無かった」
「応援します。五文字をよろしくお願いします」
と明るく言われてしまい、今度は美々さんの方が泣き笑いの顔つきになるしかないのでした。



⑤頑張ることで成長するごもちゃん

もはや当て馬の王道が約束されてしまったごもちゃんですが😂

営業と揉めてしまった美々先生のために、新入社員と岬さんとの飲みニケーションで仲立ちをしていました。


「本当はこういうのとっても苦手なんですが、頑張ってみました」



落ち込んでしまってる青ちゃんの代わりの意味もあったのかな?健気で可愛いというだけでなく、お仕事頑張る美々先生に触発されて、やる気を出して成長を見せていくんだとしたら、例え片思いでもこの恋はごもちゃんにとって大きな意味を持つものになるのかもしれませんね。



そして可能ならば。
今はとっても連れないだけの美々先生もまた、頑なになってしまっていた自分に、人の声の温もりや素直に気持ちをぶつける事の尊さを思い出させてくれたのが、他ならぬこのごもちゃんであった事に、せめて気づいてあげて欲しいと願っておりまする…

さて、この三角関係どうなりますか。
川栄ちゃんだってこのまま終わるとは思えないんですけどねえ〜




【麒麟がくる感想_30-31話】遂に出ました兎耳兜!

$
0
0
2話まとめての感想です。
 30話 朝倉義景を討て
 31話 逃げよ信長

待っていましたよ〜金ヶ崎エクソダス!
英傑揃い踏みのオールスター戦なんですから、どう描いても必ずドラマチックで面白くなるに決まってるエピソードです。

それぞれの転機としても描かれて、満足度の高い回でした。


①長谷川さんの光秀らしさに惚れ惚れ

いきなり私的趣味を炸裂させて申し訳ないですが、私、男優はお髭が似合う人じゃないと興味湧かないんです笑。

その点、長谷川さんは100点満点💯
将軍のもと幕臣として出世してからの晴れ姿に惚れ惚れ。

凛々しくて賢そうで品格の塊で、神経質で融通効かなそう←もう私が思い描く光秀像そのもの過ぎて、キャーキャー言ってますw

そんな光秀が、腐った将軍家側近たちと対立し始め、信長の下で過酷な撤退戦を戦い抜き、秀吉と共に一気に武功を上げます。

どういう立場で信長軍に加わり手勢はどんな顔ぶれで何人ほど率いていたのか、ここは史実でもハッキリしないため、本作でも敢えて明確には描かれていませんが、それが正解の様な気がします。


②遂に出た!兎耳兜🐰

そしてそして、遂に出ました我が推しの映え姿

先ずは、浅井離反の急報を届けるという、重要な役所で登場し(台詞はないw)




地獄の撤退戦で、鬼武者よろしく奮戦する勇姿がフラッシュバック(台詞はないw)




「生きて帰るぞ、左馬助!」と、主従の血の契りを交わし合うところでは、もう死線をくぐり抜けた男の目になっておりました…




これまでインテリ過ぎて理想家肌である事が強調されてきた十兵衛光秀が、この地獄を経て大きく考えを変える様に引き込まれました。
「高い志があったとしてもこの現の世を動かす力が共なわねば世は変えられぬ」
「戦のない世を作るため、今は戦をせねばならぬ時」

なんと、この印象的な場面が当初の台本には無く、後から追加された事に驚きました。この描写あるとないのとでは、深みが全然変わったと思うんで、改変大成功だと思います。


③秀吉は純粋なのか陰謀家か

今回、一番注目したのは秀吉の描かれ方です。

これまで、食えないお調子者演技を頑張ってらした佐々木蔵之介さんですが、本来がカッコ良い人なんで、オーラ消しが大変そう…という感想しか抱けなかったのです。

けれど、どんどん出世への野心や主君信長への狂信が出てきて、なんだか底知れない不気味さを醸し始めました。

特に、“しんがり”を自ら懇願した時のこの目…そして過度な饒舌…

私には、単なる純粋さには見えなかった。命を賭けた博打を打った瞬間の筈なのに、腹の座った武士が行う死の覚悟とは異質のもの。自らの運を狂信して酔っている様な…正直怖いと感じました。

その為か、奇跡の再会を果たした際に、十兵衛に自分の手柄を皆が認めてくれぬと訴えた場面も、何かの計算を疑ってしまっております。


細かい描写ではありましたが、憤った十兵衛に対して、柴田勝家が「?いやこれは…」と何らかの抗弁をしかけた事が理由です。

あくまでも予想ですが、あの酒🍶秀吉が差し入れ皆に勧めたのでは?そして、しんがりで自分と同等の手柄を立てた光秀を次なる競争者と早速目をつけ、織田家中において孤立させていこうと謀ったのでは…柴田ら重臣らの評判も下がれば一挙両得。(うーん我ながら自分の腹黒好きがキモい)

私の勝手な感想ではありますが、あの目が出来る佐々木さんならではの演技、とキャスティングに今更納得しましたし、今後の期待がますますアップしました。


④信長の狂気と凄みに説得力

髭が似合うと言えば、染谷くんが思いの外髭が似合い、ちゃんとお館様感を醸してきた事は嬉しい驚きですね。

本音を言ってしまえば、信長キャストが発表された時「これはヤバい」と思っちゃったんですよ。染谷くん好きなだけに(絶対叩かれる…)という不安で一杯になりました。

確かにこれまでの信長像とはかなり違っていますが、本作に於いて強く幼児性を残した覇王という方向性が見えてきた時点で、演技との歯車がピタリとハマり、説得力を感じられる様になってきました。


今回もまた、退却逃亡を決断するまでの描き方が独特かつ壮絶で、説得しようとする十兵衛を蹴り、一人篭って唸る声をあげ、染谷くんの演技力見せ場がてんこ盛りでしたね。

「死んではなりませぬ」必死の説得の甲斐あって生き延びた信長。そしてまた、再び信長のやる気に火をつける。(気持ちが直ぐにぱぁぁって↑上がる素直な信長さん可愛い)なんだかメンターみたいな十兵衛さんです。




⑤オリジナル度高い義昭と摂津の描写

描き方が新鮮と言えば、将軍義昭も同様です。
このままだと、史実と違ってちっとも反信長同盟とかに奔走しそうもない殿だなぁって思ってましたが、
鶴太郎さん演じる摂津という重臣がかなりオリジナリティ高い悪者で、全部この人のせいにするのかしらって予想しました。

しかし、今回ちゃあんと「信長くんの言う事ばっかり聞かないぞ」って宣言してましたので、漸くこっちも史実を踏まえてドロドロになって来ました。これぞ足利終わりの始まりで御座います。


⑥オタクの野望の残すところ

推しの武者姿と合戦場面を拝めたのはありがたかったのですが、欲張りゆえにまだまだ叶えて欲しき野心が御座います。
それは…

1)馬上姿
撮影風景で、確かに馬に跨る間宮くんが撮られてますんで、「中の人さては馬に乗れないのでは」疑惑は払拭されました笑

恐らくコロナのせいでかなりのシナリオとスケジュール変更が発生しているのでしょう。掛け持ち役者の撮影時間が取れなくなってたり想像するだに大変そう。

でも、そこを何とか頑張って頂き、間宮左馬助の馬上の晴れ姿を一度で良いから拝ませて欲しいです。

2)鬨の声
いやもう、怒声でも何でも良いんですけどね?
台詞が長い必要は全くないんですよ武士で忠実な家臣の役なんで。

でも、間宮祥太朗をキャスティングしておきながら、あの声を活かさない手はないと思うんですよね…マジで。
私は間宮氏の「ファイエル!」に撃ち抜かれて今こうなっちゃってる舞台から入ったファンなので、数いる若手俳優の中でも、特別に良く通る声質と声量に恵まれた人というのを、何とか時代劇で活かして欲しい気持ちで一杯なんです!

綺麗なお召し物で画面を若々しく華やかにする事には貢献できてると思うんですがw

台詞が「はっ」「ははっ」ばっかりじゃ😂間宮の真価は半分も発揮できませんね残念ながら。

関係各位、何卒よろしくお願いいたしまっす!!






【リモラブ感想_5話】何でごもちゃんじゃアカンの?泣

$
0
0
昨夜の五文字くん旋風はなかなかでございました。こんな切ない役どころを間宮氏に任せてくれて、感謝しかないっす!(注:今のところは←)


①おお友よ!

青ちゃんとごもちゃんの友情が、どんどん可愛さを増して来ました。
お互いの恋愛下手を嘆きつつも励まし合い
「友よ!」
「仲良しこよし💕」



あおちゃんごもちゃんの場面て、演出として実はすっごく難しい場面じゃないかと思うんですよね。ともすればあざとくなり過ぎたり幼稚になりそうなもんですが、実に可愛く男の友情感を表現してくれてましたから、松下間宮両名ともさすが!と感じます。目線含む力の抜き差しや、声を使った表現の緩急が上手いんでしょうね。実にほのぼのします。

でも、せっかく支え合って応援し合って頑張ろうぜって言ってたのに…泣


②誰も悪くないです

今回はこの台詞、青ちゃんが言ってましたね。実は、ギスギスしがちなコロナ禍の今、本作が一番伝えたいメッセージなのかも知れません。

営業マンたちだって苦悩中。
美々先生だって真剣。
間に立つ人事部だって皆一生懸命なんです。


登場人物それぞれに癖も欠点も描かれてますが、基本的に悪意だけの人間がいない。実に優しい世界なのは安らぎます。けれども、だからこそ利害がぶつかってしまう時、余計に切ないんですよね…


③八木原くんの存在感増し増し!

どんどん存在感を増してきた看護師の八木原くん、とっても良いです!👍

本作は会話劇寄りのコメディーなので、台詞がもたついたり聞き取りづらいキャストが1人でもいたらストレスになると思うんですが、高橋くんは堂々たるコメディーパートのプレイヤーで、とても可愛いです。



それに加えて今回は、勇気を出せない美々先生の心情を一番理解してあげていた所が特に印象に残りましたよ。


④鈍すぎる青ちゃん

美々先生だけでなく、檸檬青ちゃんもまた癒される草餅さんとの関係を意識する様に。


ごもちゃんは、その相手が「おばあちゃんなの?」とからかったりしてましたが、青ちゃんの気持ちが思いのほか真剣なのを察します。





そして切ない事に、その直後、知ってしまうのでした。青ちゃんこそが檸檬だという事を…






青ちゃんは草餅の正体を知らないまま、「察してくれ〜」という美々先生の必死のメッセージも総スルーwww
ごもちゃんが、仮病まで使って美々先生宅で行われたBBQに青ちゃんを送り込んだのに、、、
「それはホクロ!」


www www 思わず爆笑してしまいましたが、ここまで鈍感だと、流石に美々先生も、涙を飲んで配慮した青ちゃんだって可哀想じゃないですかあ!ジリジリする〜


⑤諦めてしまうのかごもちゃん!

美々先生に仮病と偽った事を謝り、真相を伝える場面は、間宮氏の繊細な演技をドアップで拝めて、めちゃめちゃグッと来てしまいました泣

「僕、分かっちゃったんですよ檸檬が誰なのか」

「だから行かなかったんです」

「…上手くいきましたか?…」


「青ちゃん、鈍いからなぁw」

こ、こんな切ない美味しい役を任せて貰える日が来るなんて…まじ推してて良かった…(号泣)


これ以外にも、美々先生が自分を嫌っているのでは、って顔色を読む時の表情なんかも切ないものがありましたね…


嗚呼それなのに!
美々先生も勇気を出せず、察しが悪すぎる青ちゃんとの間は平行線のまま。



次回予告では、この二人に漸く進展??がありそうですが、さてさて、健気過ぎる我らがごもちゃんどうなるのっ!!?

【リモラブ感想_6話】受け止め系男子と背中押し系男子

$
0
0
①正体を自分から告げた美々先生

察してくれ作戦が全く通用しない青林ゆえ、美々先生は自分が草もちである事を告げました。
…でも、ちっとも返信が来ないの。何で?

それでも、照れてるのかしらーとか前向きに受け止められる美々さん、凄くないですか?w
基本的に才媛美女だから自信がありそうで羨ましいわ笑

一方で、知らされた青ちゃんの方は、半信半疑でひたすら混乱中。
焦れた美々先生がわざとらしく差し入れに来たペア弁当を、アワアワしつつも自分と五文字とで食べてしまう始末

遂に焦れた美々さんが直接告げるに至っても、嬉しいとか照れるとかじゃなくて、驚き慌てふためいてしまっているだけに見えます。

…ま、美々さんの方もやたら前向きにその反応を受け止めてる時点で、既にこの二人は結構お似合いの似た者鈍感同士じゃないかと思う訳っすwww


②青ちゃんしっかり!

一方でごもちゃんは、差し入れされたペア弁当の意図をちゃんと察し、

「青ちゃん、僕の目を見て」


「ウインク😉…」
「コッチは出来ない」

「そうじゃなくて笑」

動揺しまくって話題を逸らそうとしてる青ちゃんの様子から、自分に気を遣ってる青ちゃんの心情も察してあげたのだと思われます。

遂に直接正体を告げられて、もう逃避できなくなった青ちゃんが転がり込んで来ましたが、さて。




③先ずは青ちゃんの背中を押してあげる

青ちゃんからしてみれば、五文字の気持ちを応援していたし、一方で自分もSNSの草もちに惹かれている事を隠さず伝えてしまっていた。だから、真実を知った時に真っ先に考えたのは、実は美々先生の気持ちじゃなくて、五文字くんの気持ちだったんですね。

そこを察したごもちゃんは、どうやら「自分の事はもう大丈夫だから気にするな」って渾々と青ちゃんを説いた様子。

つーかさ、ワタクシ的には、そこの場面こそ!その青ちゃんとごもちゃんの会話こそを見たかったのですが!!!!笑😂

そして…
「生檸檬、待たせてあります」




くーっ何て気の利くごもちゃん。
ちょっとだけ切ない目で美々先生を見送る表情がまたたまりませぬ!

(目だけでゴメンナサイされている…笑)



それなのに!青ちゃんてば、、、
「草もちさんに惹かれていても、それは現実の美々先生とは違いますよね」
「美々先生の事をそういう風に考えた事はありません」
真摯に自分の気持ちを伝えてくれた美々先生を拒否!してしまいました。


うーんうーん、🙄ちょっと青ちゃんて面倒くさすぎる男子では?
フラれた美々先生、強気に戻って立ち去ったものの、とっても傷ついてしまいました。



④今度は美々先生の背中を押して

折角互いの正体が判明したのに、拗れてしまった二人。
それぞれいったん何事も無かったかの様にお仕事に戻りますが、

「命より大切なもの、あると思います」
「お金や効率より大事なもの、あると思います」


ある面では確かに鈍臭く、不器用でハッキリしないダメ男子な青林なのですが、
美々先生の心には、いつも何かが引っかかる。

それが何か考えていた所に、またも恋のキューピッド👼が如きごもちゃんが現れ、モヤモヤしている美々の背中を押すのです。

「青ちゃん、受け止め系男子だから」

「僕の時も、ずっと話聞いてくれて」

「聞いてくれるだけで癒される、そんな事ありますよね」



意外なほどの凄い語学力を、営業では活かせなくとも、人に寄り添い気持ちを聞いてあげる事に発揮しまくっている。


そんな青林の魅力に改めて気付かされた美々先生は、勇気を出して、再び自分から誘ったのでした。


⑤漸く相思相愛に😂

もうね、一緒にラーメン食べてるだけで、おまけにかなり青ちゃんドジで鈍臭いのに、この美々先生の笑顔ですよ。

ごもちゃんとの水族館デートの時の死んだ目との余りの違いに、私はごもちゃんの代わりに泣いてあげたいよwww

だけどね、この場面の美々先生、とっても偉かったと私思うの!
私だったら、あんな断り方されたらもう二度と自分からアプローチできないのに、メチャクチャ頑張った!
「最初はSNSの檸檬が好きだったけど、今は現実の青林さんに惹かれてる」
「私は青林さんの命より大事なものになりたいです!」


「どうなの?ハッキリして!」

ここまで言えますか?ここまで相手に言わせたんだから、青ちゃんシャッキリせいよってイラついてたら笑

漸く出ましたよ〜松下さんの伝家の宝刀
真面目で誠実なだけが取り柄と思わせといて、突然見せる男の顔!


絶対こう来ると思った〜漸く来たわよヒューヒュー
ぶっちゃけ、美々先生の強い押しに負けただけに見えたけどwww
そういう目で見ていなかったって断ってたのは何だったんて思ったけどwww
これで全部帳消しにしてあげる!
命より大切にしてもらえる存在になるより先に、まずはごもちゃんに勝てよ美々先生www
あなたよりも真っ先にごもちゃんの気持ちの事を考えてしまった青ちゃんなんだぜ〜


…あれ?でも、
このドラマもうこれでハッピーエンドじゃない?
まさかこの後、この2人がコロナに負けず濃厚接触に至るまでだけを描いて行くつもりじゃないでしょうね?
私の五文字くん(お前のじゃない)が幸せになるまでは私死ねないわ〜宜しくお願いしますね日テレさん💕






【麒麟がくる感想_32-33話】駆逐してやる!古き悪しきものども

$
0
0
32話 反撃の二百挺
33話 比叡山に棲む魔物
2話まとめての感想になります。


①明智一家が京で再会

信長と義昭を結ぶ幕臣として京にてお役目に励む光秀パパ。漸く妻子を呼び寄せ一家水入らずの暮らしが始まりました。


伝吾の働きもお褒めに預かり、後は斉藤利三が登場すれば、イケメン過ぎる明智軍団が揃うことになるはず。ハッキリ言って見た目体格だけなら織田軍より強そう笑。もう長い合戦場面とか期待してないから、早くそのカッコいい図だけでも見せてちょうだい〜


それにね、左馬助どころか、妻の煕子の描写があまりにも少な過ぎる事が残念ですので(間宮氏同様ドラマ掛け持ちで超多忙でしょうが)、おたまちゃんエピソード始まる前に、もっと登場お待ちしてます♪


②朝倉との攻防戦

金ヶ崎で屈辱の撤退を強いられた織田軍は、武力増強のため藤吉郎と十兵衛が堺へ出向き、今井宗久から鉄砲を仕入れようとします。

先んじて買い手となっていた筒井順慶と取引きをし、何とか入手に成功。これにより次なる姉川の戦いでは逆に織田軍が勝利。

しかし朝倉は撤退せず、比叡山延暦寺と結び尚も戦を続ける構え。


左馬助の働きで、朝倉と接触し和睦を図ろうとした十兵衛でしたが、


そこで十兵衛は、真の敵が朝倉でなく、叡山に巣食う魔物であった事を知るのです。

叡山の主人は現帝の実弟ながら、兄への劣等感から金と権力へ執着を抱く俗物。都で持っていた数々の既得権益を奪った信長を京から追い出そうと、朝倉勢に命じていたのです。

朝倉殿の呟きが重いです。
「わしは長年一向宗と戦ってきたが(名高い加賀の一向一揆)、仏を名乗る者たちには勝てぬと悟った」


③将軍義昭は和平に機能せず

将軍義昭自身は、織田朝倉の戦を決して望んでおらず、両者に和睦を勧めているのに、ちっとも状況が好転しない。

それもそのはず、重臣の摂津が叡山と密かに通じており、信長以前の既得権を復活拡大しようと企んでいるからなのです。

「わーかーりーまーせーぬ」
鶴太郎さんの怪演が凄く濃いw
けど、この描き方だと将軍義昭がただの気弱い影の薄い人になっちゃいましたね〜

結局、両者は現帝の調停によりいったん休戦する事になり、幕府と将軍は全く機能していない事がただ露わになっただけでした。

更に、十兵衛が取り引きして将軍義昭へと引き合わせた筒井順慶を、ワザと宿敵松永久秀と鉢合わせさせた摂津。


激怒した松永は幕府に不信感を抱き、十兵衛と並ぶ大事な信長と幕府とのパイプがまた一つ軋み始めてしまいました。


④古き悪しき者どもがいる限り戦うのだ!

叡山と摂津という、既得権益を守ろう復活させようという抵抗勢力達の悪辣さに、遂にキレた十兵衛。

「(お前たち)古き悪しき者どもがいる限り、戦はやめませんぞ。お分かりか?」

ブチ切れ十兵衛様凄い迫力でしたね〜。長谷川さんの真骨頂という感じ。
物語的にも、ここでハッキリと十兵衛は、信長による改革派として旧勢力へ宣戦布告した事に相成ります。

そして、遂に始まりました。信長🆚旧勢力の大戦争。
まずは悪名高き叡山の焼き討ち
十兵衛は、女子供までは命じられても切れず逃してやりましたが、


叡山の坊主がどうしようもない奴らという事は分かっており容赦なく。明智はここでの働きを信長に大いに認められて領地を与えられる事になるのです。


私が個人的に信長の一番好きな点は、実はこの宗教勢力をぶっ潰していった所だったりします笑
どの戦国大名も大戦力を持つに至った寺社や一揆には手を焼いていましたが、当時三大勢力と言われた比叡山延暦寺(天台宗)、石山本願寺(浄土真宗、一向宗)、高野山(真言宗)の全部と戦争したのは信長だけでしょう笑

大抵の戦国ドラマは、あまりここを深掘りしないし、(武者同士の合戦のが絵的にカッコ良くて、坊主切ってても後味悪い)、描いたとしても魔王信長の残虐非道といった面が強調される事がほとんど。


だからもし、本ドラマで「新しい秩序を作るためには、旧幕府と並んで滅ぶべき権力であった」としてこれらが描かれるのであれば、そのチャレンジ精神に拍手👏したくなると思います。

でも、じゃあ何で光秀は本能寺を起こすのか?
やっぱり結末がますます気になりますね。

【リモラブ感想_7話】もうSNSに頼らない

$
0
0
①次のステップを意識しまくり

晴れて相思相愛を確認し合った美々先生と青ちゃん。
交際は至って順調で、元カノ元カレ(?)ともドロドロせず、みんなに応援されちゃってます。

いやもう癒しというかさ、私の様に汚れちまった大人には動物の森みたいなほのぼの世界観だなあ笑(あ、私ソシャゲやった事ないっす)



意外にも青ちゃんは、無意識に距離感が近い男性で(普通断りもなくこんな事とかマスク弄られたりされたら下心と思うw)


その度に当然の如く美々はこの次のステップを意識しまくりなのに

可愛いぞコノヤロウカプが親切心から青ちゃんに余計な事を吹き込んだせいで、青ちゃんは意識的に距離を置こうとしてしまいます。


②煽るごもちゃん

そんな焦ったい青ちゃんの尻を今日もごもちゃんがパンパン叩いて、背中を押します笑


「検査で陰性同士なら、晴れて濃厚接触OKじゃん」

ここ、私の中の美々先生が心で叫んでましたが笑↓

👩‍🏫「五文字さん、認識が間違ってます。検査は受けた時点での陰性を証明するものでしかなく、科学的に濃厚接触の許可に結びつけて良いものではありません!」

でも青ちゃんも美々先生も誰もそこを突っ込む事なく物語は進み笑、設定だからまあしゃあない。ドラマ楽しもっと笑😂


🐱「そんな事はキチンとけじめをつけてから」
あくまで真面目でお堅い青ちゃんに

🐺「そんなのんびりしてたら、僕が美々先生の気持ち奪っちゃうぞ」
とわざと焦らせるごもちゃん。


真に受けてちょっと焦る青ちゃんも可愛いが、あんだけ全く相手にされなかった事にも懲りずに大口叩けるごもちゃんの能天気さも、なかなか貴重ね笑

冗談だよと直ぐに笑って励ましたごもちゃんですが、本心なのかな?キニナル…


③ついついSNSでやり取りしてしまう二人

ぎこちない雰囲気が続き、青ちゃんと美々先生はついついSNSを通じたやりとりに頼ってしまいます。



檸檬と草もちならば、以前の通りに他愛無い癒されるやり取りに終始できるのです。

「アイツら俺の忠告を全く活かしてないな…」
女房に逃げられ、SNSはきっかけに過ぎないちゃんと生身の相手と向き合わないとって言ってた部長も心配そうに見守ってる…

そこで今回も出ました。先輩女子からのありがたいお言葉!
「大事なのは、心が繋がってるって事だから」

SNSでは言葉は幾らでも取り繕える。美々先生ちょっとドキっとしました。
身体の繋がりを重視?する我孫子ちゃんの心にも響いた様子。

そういうパイセンもまた、部長と良い雰囲気になってて、ちゃんと大人の関係に向き合わないといけなそうな感じになってきました♪
(及川さんには薔薇の花束が似合う💐)



④SNS依存を卒業しよう

ずっと何かを言いた気だった青林から、漸く本音のメッセージが来ました。

🍋「SNSを辞めよう。檸檬と草もちを卒業しましょう」
🍋「ちゃんと向き合って言葉を伝えたい。一緒にいたいです」

誠実な青ちゃんらしい言葉です💕
まー私の感覚的にはSNSでやり取りするには、長過ぎるしちょっと重い気がするんだけどw、でもそれこそがこの2人の相性が完全に一致したポイントだったんでしょうね!


その言葉に勇気を貰い、自分からも逢いたいと伝えた美々先生、いよいよ自宅に青ちゃんをお迎えする事になりました。


⑤濃厚接触なんて拘らなくて良いじゃん💕

折角二人っきりになれたのに、不審なほど近寄らない青林。焦ったい時間が流れます。



幸い、お節介な看護士くんからの電話で誤解が解けて、濃厚接触を嫌がっている訳ではない事が伝わると…

🐱「え?え?じゃあこれくらいまでなら大丈夫ですか?」

って…青ちゃんも美々先生も大真面目なだけに、ここ萌え萌えしながらも大爆笑しましたww

でも結局、そんな事より今は心を繋ぐ事がただ幸せ❤️という、実にこの二人らしいピュアピュアな流れ。

🐱「男がみんなそう考えるって思われるのは心外です。僕はちゃんとケジメをつけたいんです」

こんな風に真面目と誠意を前面に出されて、グッと来ない女いますか?青ちゃん可愛いわー😍

そして、青ちゃんの言うケジメとは…
🐱「僕の田舎を見に来てくれませんか?」
親に紹介して結婚前提でないと、深い関係にはなれないと言う事らしい。




…という訳で、次回以降この2人はピュアピュアなままご結婚に向かって進むのかな?
でも、それだけであと3話?引っ張れる?と心配してたら、案の定…

LINE公式が以下の様に煽って来ましたよ〜


第7話のご視聴ありがとうございました
12月9日(水)の第8話もお楽しみに

#3つの恋 最終章へ
#いよいよ結婚?
#ライバルは雪ちゃん?
#五文字の逆襲開始


ん〜ん〜これめっちゃTwitterでTL騒がせてましたけど、文字通りには受け止めてないワタクシがいます笑
五文字くんが再び美々先生にアタックする理由がちょっと思い浮かばないし、
何より青ちゃんとの友情が壊れる様な流れは一番望んでないのっ!

まあ、ラブコメと銘打った以上は、陳腐になろうが五文字との三角関係を引っ張った方が視聴者の興味が惹けるかもってのは理解は出来るので、ワザとそっち方向へとミスリード誘ってない?ニヤリ

だから、多分ですが、、、
私は「当て馬で終わらず新しい恋を始める」ってのを逆襲と表現したと予想しておきます。そしてそのお相手についても…なんか色々フラグ立ったと思ってるのは私だけかなあww

ともかく、次回も楽しみにしてまっす!






【麒麟がくる感想_34-35話】離れて行く将軍と信長の間で

$
0
0
34話 焼討ちの代償
35話 義昭、迷いの中で
二話まとめての感想です。


①信長の酷薄さが次第に露わに

叡山焼討ちの一番手柄として認められた十兵衛ですが、信長の命令に背いて女子供を逃してやった事を告白。

きっと藤吉郎とかはもっと上手く立ち回っているでしょうに、馬鹿正直で嘘がつけないのでしょうね、十兵衛は。
「今回は特別に聞かなかった事にしてやる」

怖いですね〜。次、命令に逆らったらどうなっちゃうの?

この時点では、まだヒヤリとさせられただけだったかもしれませんが、次に十兵衛はもっと心を冷やす台詞を聞く事になります。

摂津の企みにより一触即発となった松永と筒井。
十兵衛は、必死で両者を引き合わせ説得し、筒井方につくであろう幕府と、松永と同盟している信長とが激突する事を回避しました。

洞察力の優れた松永は、今回は十兵衛の顔を立ててくれたものの、信長の破壊性に今後もついて行けるか問われ、十兵衛は叡山の焼討ち以来苦悩の中にいる本音を隠せません。

すると、
「信長と将軍は水と油。決裂は必然」
と逆に助言してくれたのでした。
吉田鋼太郎さん、脚本家に愛されてるなあ笑

果たして、事が収まった次第を信長に報告したら
「そうか。これで松永を討たなくて済んだ。」
という予想外の返答で、流石の十兵衛も戸惑いの台詞がつい口を出てしまいました。
「…松永の方を討つおつもりだったので?…」

それに対し、信長は悪びれもせず宣います。
「仕方ないではないか。帝が、大和の諍いが都に及ぶ事を望んでおられない」

そもそもこの大和領地を巡る争いは、信長が三好との戦で松永を味方にするため、「大和の領地は切り取り次第でお前に与える」と約束した事から起こっているのに、この言葉は身勝手かつ酷薄ですね。

ここで十兵衛が学んだ事は、今後の彼の行動と決断に大きな影響を及ぼす事になるのでしょう。

まず一つは、信長は最早将軍の存在を無視して帝の方を重視している。
そしてもう一つは、信長は信心に興味が無いだけでなく、平気で部下や同盟者を裏切る

「領地は切り取り次第で与える」という景気の良いエサを振り撒き、部下たちを馬車馬の様に働かせているんですがね…藤吉郎だって領地をくれるというからこそ死ぬ気で戦ってるんですけどね…


②悪しき者を叩き出したものの将軍は孤立

将軍義昭は、摂津の専横に気付いていますが、
信長から領地を貰った十兵衛に対しても疑心暗鬼となり、領地近江へ去る時には妻子を人質にして残して行く様命じる有様。


ただ無力感の中で孤独を深めてしまっています。

そんな中、目障りな十兵衛の暗殺を謀った摂津。甲斐に逃げ込んだ叡山の魔物と共に、武田信玄を上洛させ信長を京から追い払うつもりなのです。



盟友細川らの内報を得て、何とか逃げ延びた十兵衛、遂に旧弊な悪である摂津の排除を将軍に迫ります。


漸く摂津処断を決意した義昭に、三渕らと共に支えて行くと必死に励ます十兵衛なのに、
義昭は信長への憎悪を露わにするばかり。今後に不安しかありません。



③帝の存在がクローズアップ

十兵衛は、信長がすっかり心酔してしまった帝の存在と人柄に興味を抱き始めました。

また、帝の方も信長らを通じて名前を聞く存在であった十兵衛に関心を持ち、公家の三条に言伝て、非公式に会う誘いをくれました。

無骨な戦国武将たちの中にあって、古典教養を身につけていた明智十兵衛が、いかに外交官として貴重で便利な存在だったかが分かる場面でもあります。

その為に着なれぬ公家装束をする羽目になった十兵衛。

本来ここはちょっと似合わないで笑う場面なのかもしれないんだけど…いや、うん、長谷川さんだから何着てもカッコいいって!ウットリしちゃってゴメン笑


「褒めて欲しそうだったから、褒めてやった」
と信長を自在にマインドコントロールしていそうな麗しくも魔物感のある帝、果たして本性や本音はどこにあるのでしょうか?
本能寺の真相に絡んできますかね?


④明智一家と我が推し左馬助

うん、今回も出番少ない泣😂
最早何事かと不審に思うレベルであるww

十兵衛が築城する坂本城に行く日を心待ちににしている家族と

叡山の焼討ちのため信者の恨みを十兵衛とその家族が買ってしまった事が描かれました。



んで、我が推し左馬助くんは

雪の中、太夫を取り次ぐために一瞬の登場が美しかったのと




お岸ちゃんに書の手習を教えていて、これが未来の夫婦になるのかと、身悶えさせられたくらい…



(尊い)
(歳の差犯罪臭がするという意見は却下する)

お岸ちゃん写してるの、源氏物語の若紫のところって呟き見かけたけど、マジだろうか?笑
この二人のエピソードまで描く尺取れそうもないから、隠しファンサ?ファンサなのねきっと!


足りない養分は、以下の猛烈にカッコいい雑誌間宮表紙が投下されたので、今私は大変ご機嫌がよろしい←





時間はいよいよ将軍様がアカン感じになるのですね、了解でござる。



【リモラブ感想_8話】きちゃったよ逆襲の五文字

$
0
0
①恋は始まりの頃が最高に幸せ

お泊まりした青ちゃんですが、結局お手手繋いだだけでピュアピュアなままの二人

二人で過ごす時間がただ楽しくて、恋の始まりの今が最高に楽しい頃ですよね♪



美々が次のステップに向けて気合い満々な所を、こっそり覗き見してしまい「可愛い💕」と笑った青ちゃん。だけどその可愛い欲求に応えてあげる気はまだないらしい…

一方で、自分もまた普通の男子なので我慢はしている、と吐露してるんですけどね。あくまで自分流を貫きたい青ちゃんの頑なさはなかなかのものですw東北人気質か何かでしょうか?(偏見)


②周囲の結婚話が動き始めて意識する美々

看護師くんカップルが、お父さんの承諾得ていよいよプロポーズに進みそう。

そして朝鳴部長の出世内定で、

こちらのカプもまた新たな関係を模索し始めた様です。

私、ここの
「入社依頼ずっと目標にしてきた所に漸く近づいたんだ」
「働きたい」

って決然と言った部長の台詞凄く共感できたし好きです。どんなに息子を愛してても、シンパパとして仕事に全力投球したくても出来ないもどかしさがあって、それを何とか打開したい気持ちが伝わってきました泣
(…うん、やっぱり私は昭和脳の女なんだなぁ。ひょんな瞬間に自覚させられるわ…)

恋のウキウキ期にはいつか終わりが来てしまう。
もしそれを続けたいのならば、
「結婚という形で成就させればいい」
そう言われて、美々の気持ちは急速に結婚へと傾いていきました。

ココ、結婚生活経験者であれば、大いにツッコミたい台詞ではあるのですが笑
「結婚とは恋の終わり生活の始まりぞ!!!」
余りにもピュアで可愛らしいアオミミカプに免じてスルーしまっすwww


③それなのに幼馴染との結婚話とか!

また田舎から青ちゃんのお父さんが上京して来る。しかも、用件は何と幼馴染の雪ちゃんとの縁談かもしれないと。

「まだ美々先生の事を説明できていないだけだから。今回ちゃんと付き合っている事を伝える」
美々の気も知らず、青ちゃんは悪びれずそう言うのですが、動揺してしまった美々はもはや心此処にあらず。

波瑠さんの死んだ目サイコーっす!

元カノにまだ尋ねて、幼馴染がどんな人か知ろうとしたり…
既に一回会っているお父さんなのに、挨拶する為に方言を必死でマスターしようとしたり…

そんな余裕を無くした美々の様子を、つい気にかけてしまう五文字

こういう所は、鈍い青ちゃんとは真逆の性格なんですね。


④強引な叔母を説得そして結婚は?

準備したのに、当日登場したのは青ちゃんの叔母さん。
えらくせっかちで勝手に家に乗り込んで来た上に、全く釣り合ってない二人が付き合ってるなんて嘘をついているに決まってる、と思い込みも激しく笑

わざわざダサい普段着に着替えたり、何をどう言ってもキラキラの経歴を取り繕おうとしたり、美々の涙ぐましくも最高に可愛くておかしい場面の後で、

漸く青ちゃんは、はっきりと言葉に出して気持ちを宣言してくれました。
「似合う似合わないは僕が決める。僕は美々さんといると楽しいし、結婚するなら彼女しか考えられない」

その真摯な言葉に、嬉しくて思わず涙ぐんでしまう美々さんの何といじらしい事か!!

ただし、です。
これ、叔母さんに向かっての言葉であって、まだ美々へプロポーズしたわけじゃないんですよね?
青ちゃんの言うケジメって、いったいどんな段取りなのか、ちょっと分からなくなって来た私がおります笑

元カノの例を絡めて考えても

1)一年かけて結婚しても良い相手か良く考えて
2)漸くお付き合いスタート(←イマココ)
3)両親に認めてもらってから
4)プロポーズ
5)結婚もしくは婚約
6)晴れて濃厚接触??

いやいやいや…
これ、万が一親に反対されたらどうなんの?私、美々先生が抱いた危機感分かるわー。
6)がどの段階かとか関係なく、せめて3)と4)は逆であって欲しいのですが!

オマケに、一見すっごく「彼はワタシを大切にしてくれてる❤️」に思えるけれども、
(実際それで私も松下さん素敵😍ってなってますけど笑)
何気に、全て青ちゃん側がペースを決める前提で、相手の意思を余り考えていない様に感じてきてしまったんですが…これで良いのかなぁ…

叔母さんが無事納得して帰って行った後、晴れて二人はまたウキウキ恋人同士モードに戻ったかに見えましたが、何と!

美貌自慢の美々が、円形脱毛症!
本人が自覚していた以上に、ストレスにさらされていたのですね。

けれども、その事を青ちゃんには伝えられません。単に恥ずかしいとかそれだけの理由でしょうか?それとも…?

それは美々がSNSによるやりとり再開を提案した事にヒントがありそうです。
「いったん止めようと決めたSNSをまた使ってもいい?」
「言葉でどうしても言いにくい事があった時のため」
クリスマスまでに3回限りの約束で。

美々はSNSで、言い出せなかったどんな本音を伝えるのでしょうか?そして、青ちゃんはどんな言葉でそれを受け止めてくれるのでしょうか?


⑤逆襲のごもちゃん

私の勝手かつ希望的観測は見事に外れました笑
まさかの!文字通り美々先生に再アプローチしてしまう方向での逆襲でした😲

青ちゃんと美々先生双方の背中を押し、すっかり身を引いたかに思えていた五文字ですが、こちらもまた自覚以上にストレス抱えてしまっていた様で、マスクかぶれ。発疹に悩んでいました。

そのせいで、マスク無しの顔をバッチリ拝めるのはありがたい上に、恐らく髭剃れない設定でうっすら無精髭を生やしてくれていたんですが、心から有難うリモラブ❤️

どうやら青ちゃんは、そのストレス要因が美々への失恋にあるのではと思っているフシがあり、
まさかその気遣いから美々と一線を越える事を躊躇しているのか、と驚いたごもちゃん。


「僕は青ちゃんと違って勝手だしワガママだし嘘もつくし。もう僕の事はいいから」
年下なのにお説教モードですよww相変わらず可愛い二人です。

青ちゃんは本当に優しい人なので、多分五文字の懸念は当たっているのでしょう。
けれども、優しさだけでは、かえって傷つける場合もある。事実、多分この青ちゃんの煮え切らない行動によって、美々もごもちゃんもどちらもちょっと傷ついてしまっていると思うんです。

「だって、美々先生の事嫌いになったわけじゃないからね」



そんな風に、冗談めかして語っていたごもちゃんの押さえていた気持ちが溢れ出してしまう事態が起きました。

自分のミスから深夜残業する羽目に。
すると、報告を受けた美々先生がヘルプの為に駆けつけてくれたんです。
元々、医者として自分の事を気にかけてくれる姿に恋しちゃったチョロいごもちゃんw
仕事に対する真摯な姿勢にも魅力を感じていたんでしたっけ。


あー😩これは恋心が再び蘇ってしまうパターン…

もちろん今の美々先生は、青ちゃんの事で心がいっぱい。ごもちゃんの入る余地など全くありません。けれども、それを分かっていても、つい気持ちが溢れ出してしまった心の動きが丁寧に描写されており、




普通この流れだと、もっと「青ちゃんとの友情裏切るな」とか「今更アオミミの邪魔しないで」って声で溢れるかと思ってたんですが…(実際そういう反応あった)

意外にも、ごもちゃんに同情的というか、迷った末に、ある瞬間から男の顔になって出して来た色気にやられた人の方が多かったのは、ごもちゃん贔屓の私には嬉しい驚きww



でもね、自分でもどうしようもなくつい溢れ出てしまった言葉に対して、ごもちゃんは苦しむ事になると私は思うんですよ。
だって、お邪魔くんに遮られて気まずくなった後のこの表情ですよ…


間宮祥太朗の色気を拝めるのは有難いのですが、何とか青ちゃんとごもちゃんの友情は壊れないで欲しい…
そして、愛すべき登場人物みんなが幸せなクリスマスを迎えられる、そんな結末を希望したいです。









【リモラブ感想_9話】初めて生の感情をぶつけ合ったアオミミ

$
0
0
最終回に向けて盛り上げるためと分かってはいても、いち視聴者として、ズーン😞いやーん😭とまんまとw感情を掻き乱された回でした。


①悔やむごもちゃんが切ない

前回ラストで、まだ残ってる想いがつい溢れてしまった事を、案の定一人悔やんで自分を責める五文字です。

くー切ねえ〜

おまけに無駄に色気ダダ漏れ〜

何なのこのサービスシーン…(本当にありがとうございました)

それなのに美々先生てば、全く!1ミリも心揺れてなくてwwそれどころか、自分の円形脱毛症の事で頭が一杯という(大爆笑)


こういう扱いされててもどこか可愛く笑えてしまい、暗く惨めになり過ぎない所が我が推しながら間宮祥太朗の良い所ですねw
(ま、うちらの推しフツーにしてれば陽キャでカッコいいからさw)


②思いがけない青ちゃんの一面

察しの良い五文字は、美々の円形脱毛症の事を薄々気づいており、青林に配慮してあげて欲しいと、水族館デートした時の経験を語りました。

「本音言えず我慢して無理しちゃう。美々先生そういう所あるからさ」

五文字にしてみれば、自分が散々後押しして漸くくっついた様な焦ったい二人なので、これまで通りのお節介を親切心からしただけなのでしょう。

ですが、今日の青林の反応はいつもと様子が違いました。
何やら複雑そうな表情を浮かべ
「それは、美々さんがごもちゃんの事をさほど好きじゃなかったからでは?」
驚くほど辛辣な言葉を!

しかも、一瞬だけ(言い過ぎた?)とハッとした顔にはなったものの、ゴメンのフォローもなく、、正直、優しい青ちゃんらしくないよ…😢

むしろこの場面をフォローしたのは、厳しい事言われたごもちゃんの方で、




私は五文字くんの事がますます不憫で可愛くて堪らなくなってしまったんですが、どうしましょう?笑(知らんがな)

ここで青ちゃんが何やら余裕を無くしてる様子に気づいてあげてれば良かったのだけれど、五文字が尚も言葉を続けたものだから
「美々先生の気持ち、ちゃんと分かってあげてる?」

青ちゃんは、彼なりのプライドや頑なさを思わず露わにし、五文字の助言を否定し拒んだのでした。
「僕は、ごもちゃんが思ってるよりずっと、美々さんの事わかってる」

ここねえ…
五文字ファンの私にとっては、初見時は結構ショックで、「いやーんワタシ青ちゃんの事嫌いになりたくないよ!」だったんです。正直言って青ちゃんの変化が良く理解できなくて。
だって、コレ、時系列的にはこの後起こる脱毛症告白より前の出来事なんですよね。何を嫉妬してるのって。

けれども、その後冷静になって反芻してみたら、ちょっとだけ分かって来たかも。
青ちゃん的には図星=痛い所を突かれたからこそ強い反応をしてしまったんだと考えましたが、いかがですか?
つまり、「言いにくい事はSNSで」とか提案された時から、美々が言えない何かを抱えたままでぶつけてくれてない、って事に気づいており、その事が不安だったのではないでしょうか。


③そして青ちゃんはまたもしくじる

あれこれと思い悩んだ挙句、美々は漸く脱毛症の事を告白。
勿論青ちゃんは笑って受け止めてくれましたが、そこからがいけなかった。本音を言ってとの言葉を受けて、美々は自分の心の中をとっても素直に正直にぶつけました。

「手を繋いだだけで、もう帰っちゃうのって思ってるし」
「幼馴染のこと嫉妬しちゃったし」
「結婚しよ?結婚しようよ」

偉いわ…とってもいじらしいわ美々先生😢
付き合おうとか結婚とか、言葉にするのは誰だって勇気が要るのに、私はこれを男性にばかり役割を押し付けて駆け引きしようとするタイプの女性が好きじゃありません。だからこそ、勇気を出して頑張る美々先生が嫌いになれない。
むしろ、毎回毎回美々さんの方から言わせる青ちゃん、もっと頑張ろうって思ってます笑

それなのに、肝心の青ちゃんの反応は…
「そんな事考えてたなんて…」
「ちっとも分かってあげられなくてごめんね」

というもので…
えっと、だから、、それちっとも答えになってな〜い笑

本当に美々の気持ちを受け止めてあげたなら、次問われているのは、君がどうしたいと考えているかハッキリ意思表示してって事なんですが!
せめて、ちゃんと考えてるからちょっとだけ待って、くらい言って欲しかったなあ青ちゃん…これじゃあ優柔不断だった自分の行いを改めてすらない…


④不安を残した美々は檸檬2に相談

案の定、どこか煮え切らず不安を残したままの美々は、突然キャンプに誘ってきた青林の本心が読めず、つい檸檬2こと五文字にSNSで相談してしまいます。

美々の方から連絡するのかい、って私驚きましたが笑(実際、ごもちゃんも驚いた顔)


それくらい不安だったのかもしれないし、まーとにかくまっっっったくフラれた五文字くんの気持ちを考えてあげてない点だけは一貫してて、ここまで当て馬に揺らがないヒロインむしろ清々しいわww

五文字は相変わらず二人を応援してくれて良い奴ではあるんですが、それはプロポーズかもしれないよ、なんて、意図せず美々の期待を煽ってしまいました。


実際これは正解だったんですが、結果的にアオミミの間に波紋を呼ぶ事になってしまった。


美々が密かに五文字とSNSでやりとりしている事を、うっかり青林が見つけてしまい、


自信を無くしていたであろう彼はつい疑惑と嫉妬を抱いてしまった様子。いや、一言聞けよ青ちゃん。君は我孫子ちゃんセフレ問題が発覚した時から何も成長しておらぬな?


⑤お星様と共にプロポーズもお流れに

流星群を見上げながらのロマンチックなプロポーズを、今か今かと待っていたのに、


結局何もないまま、勝手に膨らんでいた期待は失望へと。

帰宅後、互いに溜まっていた不信と不満が遂にぶつかり合います。
「本当は、プロポーズするつもりだったのに」
「五文字と連絡取り合ってた事、言って欲しかった。僕にだって嫉妬の感情くらいある」

この青ちゃんの身勝手で狡い言葉に、美々の方の心もさーって凍っていったのが手にとる様に分かりました。
「何で、今頃それを言うの」
「今日はもう帰ってください」

はっきり言って、どちらにも問題があり過ぎる
けど、このすれ違いは切ない。
好きだからこそ怖くて聞けない、言えない、踏み込めない。それが互いに積もり積もってしまってます。

青ちゃん、グダグダしてないでビシッと早くプロポーズ決めろ!
美々さん、彼に大切にして貰う事ばっかり考えず、自分からも人に優しくしような?




次回、最終回。
なんだかんだ絶対アオミミは上手くいってくれると信じてますし、しかも、我らが推しがまたきっと二人の背中を押す役回りを頑張るに違いないって思ってる。



むしろこっちのカプの方がどうなるか心配してるよマジで。



ほんわか幸せになれるラスト、待ってます♪





【リモラブ感想_最終回】再び、好きだからこそ嘘をついたごもちゃん涙

$
0
0
あー終わっちゃった…リモラブ〜
ほんのりビターなテイストあり、甘くなり過ぎず大人年齢の私でもしみじみと楽しめる素敵なドラマでした。特に台詞が味わい深くて良かった!


①アオミミの微妙な空気を察知する五文字

プロポーズならずギクシャクしてしまったアオミミの様子を、すぐに察知してしまう五文字くんなのです。


人事部のオフィスでも、美々先生を弄りネタにして盛り上がる同僚を嗜めたり、
よく言った!と思う反面、いつもの穏やかな青林らしくありません。



産業医リストラを阻止しようとする署名活動も、五文字は岬たちと一緒に動いていますが、自分が表立ってアピールしない様に努めている様に見えました。

うん、やはり察したのですね五文字くん。


②分かり合えるのって難しい

なんだかんだ言っても好きあっているのですから、すぐに二人は仲直り。

一緒にいてほっこりする居心地の良さに、美々は結婚を焦った自分への反省も込めて、結婚にこだわらずこのままで良いかって思い始めた矢先に…

「話し合おうよ結婚のこと」
青林にしてみれば、前回の反省を踏まえて頑張って言葉にしたのでしょうに、いかんせんムードというものが無い…

焦った青林がキスを求めても、誤魔化す様なキスは嫌だと今度は美々が拒否。

せっかちな美々と、ゆっくりペースの青林、どうしてもペースが合いません
相手を思いやって相手を分かろう、合わせようとすると今度はペースが逆転してしまったり

すっごく可愛くて笑える反面、とても焦れる〜


③檸檬になれなかったごもちゃん

一生懸命頑張ってるのに、思う様に美々を受け止めてあげられてない。どうしても彼女の本心が読めなくなって不安に駆られてしまう青林。

居酒屋で、らしくもなく酔い潰れた彼を介抱し迎えに来た五文字とのシーンは、仲良しこよしだった二人の雰囲気から一変
愛らしいキャラと友情はそのままに、男同士の本音をぶつけ合った見事な場面でした。


「最低なのは、五文字」
「ほぉ〜」
「人の女に手ぇ出すな」
「バレてたかー笑。」

「もしかして僕の方に美々先生来てくれるかなって」
そんな淡い期待を抱いてしまったのって、案外五文字の本音だったのかもしれませんね。

そんな事聞きたくないとばかりに、席を立とうとした青林に五文字は
「逃げんなよ」
と一言。

そう言って、青林の嫉妬の原因となってしまったSNSのやりとりを見せて聞かせ

「でも、僕は檸檬にはなれなかった。美々先生の心を1ミリも動かす事出来なかった」


五文字の励ましとも煽りともとれる台詞に、青ちゃんが真面目な顔で返した言葉がカッコよかった!

「五文字には渡さない。誰にも渡さない」
その言葉を漸く聞けたごもちゃんのこの繊細な笑みよ…


そうして、最後は
「頑張れよ、青ちゃん」
と。この優しく見守る視線が切ない。

こうして台詞だけを文字で書いてみれば、まるでキツめのバトルをしたかの様なのに、それぞれの優しく可愛いキャラクターは全く壊れず。
声を大袈裟に張り上げたりもせず、終始穏やかなトーンの会話劇としてこの場面を演じ切った事に、私、心から感嘆致しました。
二人とも良い役者だなあ…


④相手を分かろうとする事が大事

周囲のカプ達もクリスマスイブに向けて、ダッシュかけて来ましたよ。

一度はプロポーズ失敗してしまった八木原くん、再チャレンジ。

ちゃんと彼女の事情や気持ちに向き合って、二人で話し合って解決して行こうという姿勢、本当にかっこよくて素敵でしたよね。もう横浜の夜景と一緒に画面がキラッキラに輝いて見えました🤩


そして一番心配していたこちらのカプ。
息子くんの戸惑いを知り、一度は別れを決めた二人。この場面の富近先生が、激しくかっこよくて、私は同性ながら惚れ惚れ致しました笑

別れ切り出された事に見苦しく狼狽えず、何よりも息子くん第一である彼の立場を理解し、その上で
「難しいって分かってた。それでも私はあなたに惹かれたんだよ」

こーんな良い女、朝鳴だって絶対逃したくないですよね!
幸い息子くんに彼女の誠意が伝わって、どうやら無事新しい家族への道を歩み始める事になったみたい😆


他にも、癖のあるキャラ達が表で見せていた顔だけでなく、本心を吐露するエピソードたちも良かったです。

営業岬さんが
「必死に働いていたら良い顔ばっかりはできない」
って自分のポリシーを語り美々先生を励ますところ、私も激しく頷きましたし、

我孫子ちゃんが
「別れた彼氏の悪口は言わないって決めてる」
のところも、彼氏や旦那の文句や愚痴ばっかり書き込んでるネット住民達こそ聞くべき台詞って拍手しましたw

こんな風に、彼らの魅力が描かると同時に、人は色んな顔を持つ複雑な生き物である事を思い出させてくれる脚本、温かみもありますし丁寧で秀逸だと私は感じます。

そして、富近先生の
「人ってそんなに簡単に分かり合えるもんじゃない。けど分かり合おうとする事が大事」
の言葉に勇気を得た美々、諦めずに青林と頑張る気持ちを新たにしたのでしょう。


⑤そして迎えたクリスマスイブ

美々と青林は二人の原点である草もちと檸檬に戻って、互いの気持ちを語り合います。

私が一番ジーンとしてしまったのはココ↓で

コロナ禍で大変なプレッシャーの中必死に仕事を頑張って余裕を無くしていた事。そこで医師👩‍⚕️の立場を離れて、SNSの仮面を通じたやりとりに心から救われた事

その結果として、癒される相手に恋に落ちた。美々先生が、檸檬さんに惹かれてしまった理由が、本当に理解できると思いました。

これに比べると、正直青林の方が草もちに惹かれた心境の方は描写が弱い様に感じ、そこは少々残念ではありましたが、自分から能動的に動くのではなく、あくまで受け止める側の優しさを持つ青林らしいとも思います。
つまり、この二人はやはり、まず美々先生からの押しありきで、それを青ちゃんが受け止めて始まった恋なのですね。

その不器用な受け止め男子が、やって来ました。
漸く恋人を抱きしめて、そして…💕


イチャコラ足りないって声も一杯見かけましたがw、私はこういうベタベタしない純情さを残した描き方こそアオミミカプらしくて可愛いと思いました。お幸せにね💕



⑥五文字のついた優しい嘘

大事なイブなのに、相変わらず要領悪く残業してる青林が美々を待たせて不安がらせてるのを見た五文字。

例のギクシャクがあってから、美々先生は露骨に五文字との会話に素っ気なくなりました😢
それでも五文字は、青林の状況を伝えて美々を安心させ、

「僕も、SNSで新しく知り合った人がいて。今日はこれからその人と」
「美々先生、メリークリスマス」


その台詞を聞いた時の美々の救われた様な目、、
美々先生は良くも悪くもとても正直な人なんですよねえ。私こういう人嫌いじゃないw五文字くんもきっと、こういう面も含めて好きになったんだと思います。

でも、一人立ち去った五文字の背中はとっても寂しそう。エレベーターを待つ彼が、一人振り返り

その視線の先に、もう五文字の方を振り返りもしない美々先生の背中がある事を、背景の映り込みにより我々視聴者は知ってしまうのですよ…



何という切ない演出でしょう。
五文字は実は一人ぼっちでイブを過ごすに違いありません。そして多分、まだ微かに残る美々先生への気持ちを、絶対に忘れ去らねばならないのです。

好きだからこそ嘘をついて美々に近づき
好きだからこそ嘘をついて美々から離れたごもちゃん。

自分の事を「僕は狡いし嘘つきだし」って言ってましたけど、最初に檸檬のフリしたのは自分の欲望のためについた嘘でした。
けれども、今度の嘘は、大好きな青林と美々の為についた嘘です。

美々だけでなく五文字もまた、この物語の中で成長を見せてくれた素敵なキャラになっておりました。


⑦ありがとうリモラブ

そんな寂しい切ない五文字くんには確かな反響があって、放送終了後、私はしばらくYahooサーチのランキングから目が離せなくなってしまいました。

最後はとっても切ない気持ちになってしまったけれど、多くの人がごもちゃんを愛してくれた事がこうして確認できて救われる思いがしました。リモラブありがとう😭

間宮氏にとっては、ラブコメというジャンル自体は新しい挑戦だった筈ですが、共演スタッフとはご縁がある方ばかりで居心地が良い現場だった様ですね。

プロデューサーは幾度も起用してくださってる恩人みたいな方ですし、
水橋さんもまた「早子先生」と「母さん俺は大丈夫」の脚本家でしたから、間宮をどう“可愛く”料理するのか予想がつきましたし安心もしておりました。
主演の波瑠さんとの共演は、「ON」ぶりだった筈で、犯人役のゲストだったにも関わらず、間宮氏の演技にかなりの反響があった事が印象に残っています。
この時も、実は間宮くんは作品中で、美貌の捜査官である波瑠さんに「僕のお嫁さんになって」とか言ってたんで(逮捕されましたがwww)
次の共演の機会があれば、今度こそお婿さんにしてあげて下さい(大爆笑)

そして松下さんとですが、お互いゲスト同士でこの作品に出ていた事を思い出しあったかどうか、凄く気になります笑
松下さんは舞台キャリアが長く、黒木華さんとも親交が深いそうですが、間宮氏もまた若くから舞台で頭角を現した人で、黒木さんとも飛龍伝という名舞台で恋人役をやったりしておりますので、実は結構近い所にいた筈です。
青林五文字の二人の場面は、洗練された舞台劇の芸を持つ人間同士の見応えを感じました。


もし次の共演機会あるならば、是非同じ舞台に立ってる二人を観たいと思いました。いつか叶うといいなぁ…


及川さんとは今後もまた上司部下として共演する予感しかしませんし笑

あと最後に川栄ちゃん。
私はもう先入観から、絶対最後は川栄ちゃんとくっつけさせられるものだと思い込んでおりました。各方面へ土下座してお詫びしますw









【麒麟がくる感想_38-40話】敢えて新説を描く終盤へ?

$
0
0
ちょっと感想をサボっていただけで、展開が急に速くなり、毎回メインキャストがドカドカお亡くなりになっていく〜w

第三十八回 丹波攻略命令
第三十九回 本願寺を叩け
第四十回  松永久秀の平蜘蛛

以上三話まとめてのメモ書きです。


①足利幕府の終わりと三淵の最期

信長と完全に決裂した後、将軍義昭は京を追われる身となりました。
要領良く信長方へ鞍替えを決めた弟細川と異なり、三淵は代々将軍家に仕えた名誉と共に切腹の道を選びます。


美しい切腹場面。
このドラマ、キャストの最期の描き方に露骨なえこ贔屓が出ちゃってるんで笑、NHK御用達谷原さんは流石に良い扱いして貰えて良かったです♪


②妻煕子の死

本願寺攻めで傷を負った光秀を、必死で介護し神頼みも行った献身の妻煕子さま。

光秀より先にお亡くなりになってしまいました。

こちらも最期は大層美しく描かれて大満足できました。
けど、セリフでのみ「困窮を支えるため髪を売った事もあった」と今更語らせるくらいなら、なーんでその有名エピソード描かなかったかな?私結構楽しみにしてたのに!とちょっとプンスカしたのも本当ですゴメンナサイ。


③松永の最期と平蜘蛛はそうきましたか

そして昨晩は遂に松永久秀の最期。
相変わらず一人シェイクスピア芝居みたいな吉田鋼太郎さん、ギラギラ燃えてはりましたwww

で、ですね。
この松永の最期と平蜘蛛の描き方で、私の中で確信に至った事があります。
それは、
「このドラマ、敢えてのお約束を全部廃し、とにかく斬新で意表をつくラストへと全振りしてるな?」
というもの。

良妻煕子のエピソードどころか、
あんなだけ序盤フィーチャーした鉄砲の扱いも長篠の戦いほぼスルーで歴史的意味づけ無しに終わり、
朝倉髑髏の盃なんかも全くやらず
坂本城主として光秀が成した事ただの一つも描かれず(だから部下の左馬助たちも活躍のスキすら無い)
信長配下の中で光秀が孤立するどころか、頼りにされてるの流石に謎過ぎたし
本願寺攻めでも、光秀長女のお岸ちゃんの嫁ぎ先荒木がどうなったかどころか登場すらしない…

正直言って、歴史もの好きで、脳内補完をしながら本作を楽しんで来たタイプの私の様な人間にとっては、肩透かしどころか、頭に「???」の連続となってきていた最近の展開でした。

そして、とどめがこの平蜘蛛ですよ。
そもそも、なんで光秀の生涯を描くのに松永久秀をここまでフィーチャーする必要があるのか謎に思っておりました。
それが松永がお宝抱えて爆死するのではなく、そのお宝を使って死後光秀と信長の決裂の引き金となるよう仕向けるとは…

もちろん創作なのですが、とても面白かったですし、見事に意表を突かれました
よく考えてみれば、上に挙げた様な「お約束」エピソードだって、どれも“諸説あります”という通俗的なものでしかなく、勝手に期待するのは保守的でつまらない見方なのですよね。ちょっと考えさせられました。

という訳で、本作の狙いが普通の戦国大河の様に「主人公光秀の人生を描く」ものではないと理解できましたので、改めて
「見せてもらおうか、意外で斬新な本能寺とやらを」
とガンダム語録から台詞を頂戴して、今のお気持ち表明に代えたいと思います❤️


④お髭の左馬助

誠に残念ではありますが、恐らく脚本上はもう左馬助が活躍する余地はほぼないと思われます泣

演出の裁量範囲でのみ出番が作られているだけに見えますので…

三十八回にて、伴天連コスした十兵衛さまに堪えきれず吹き出した場面







煕子励ます祭りの席で、すしざんまいの社長みたいな踊りを披露して未来の嫁に突っ込まれる場面



どちらも、本当にちょっとの登場なのにも関わらず、結構な数の人がキャラの面白さや可愛さに食いついてくれているので、嬉しさと悔しさが半々ってとこですかね。

とりあえず、私は30越えてからの間宮祥太朗が絶対に!今より!男前に仕上がると確信させてくれただけでも、髭の左馬助役に感謝しておりますw



【オー!マイ・ボス!感想_1話】予想よりお仕事要素強くて嬉しい

$
0
0
いや、もう、いきなり初回時のTwitter凄い事になってましたね?色んな意味で、圧倒されっ放しでしたw(ジャニオタ様の本気を見た)

あれだけ物凄い数のファンがいれば、声のデカい攻撃的なタイプもいるだろうと結構覚悟してたんですけど、今のところ「みんなで盛り上げていきまっしょ!!」という共感できる声がほとんどなのは心から嬉しい😆
微力ながら、イチ間宮祥太朗ファンとして、作品盛り上げ隊の隅っこでご一緒にキャッキャさせて頂きます❤️


①掴みはOK!

王道過ぎるくらいのテンプレ展開を、かなり速いテンポで快調にかっ飛ばしてました。
プラダを着た悪魔に似てる、と多く呟かれてましたが、私もそう思う。つか、菜々緒さん萌音ちゃんパートはハッキリそれを狙ってるんでしょう。お仕事要素が予想より強かったのは嬉しいですね。

もしアレを、ゆっくりペースで描かれたりしていたら、先が全部読めるだけに途中鼻ほじるほど退屈していた可能性があるw
けど、全くそんな事ないまま、ダーっと全キャラ登場、キュンな出会いに挫折と復活迄を一気に見せてくれた上で、、、
ラストのこの場面では「マジかよ〜」って声出て大笑いしちゃいました!


掴みはOK🙆‍♀️ってこういうヒキの作り方を言うんですね。降参です笑


②萌音ちゃんの魅力早くも!

正直に言いますが、私、この枠の作品、ここんとこ挫折続きなんです…
とっても悲しい事なんだけど、私の年齢とか嗜好は、この枠のターゲット外なんだなって認めるしかない感じなんですよね…

その為、私にとって萌音ちゃんの演技をガッツリ鑑賞するのは、何と何と!スクリーンで「舞妓はレディ」を拝見した時以来なのですよ!
(十兵衛様と一緒に、マイ・フェア・レディのパロディミュージカル頑張ってたの❤️とっても可愛くてお歌上手かったの❤️)


あの時の純朴な可愛らしさはそのままに、すっかり大きく人気者になって…涙
本作では、堂々たる主演。そして視聴者の共感や応援を得られるヒロインになれるかどうかが勝負という、物凄い責任背負って頑張ってる


でもね、私は心配してません。
初回にして、既にキャスティングの成功を確信させてくれる場面が幾つもありました。

特に私が注目したのは、ココ↓の表情ですね。
単に子犬の目になってウルウルしたりふてれ腐れたりというだけでなく、ちゃんとヒロインが感じた悔しさが伝わってきます。凄く良い表情です。

これだけでも、ここからこのヒロインが前向きにガッツ出して変わっていくんだなって予感させてくれます👏


③安定の菜々緒さま

女王様オーラ凄かったわー
こんなん、見てるだけで楽しいわー

単なるパワハラ上司でなく、ちゃんと結果を出す仕事人としての描かれ方が良い。

ビビってた周囲の見る目が、「さすが」って変わっていく演出も小気味良く。



「文句ないでーす」(byここだけ五文字くんボイスだった間宮中沢)


このキャラの魅力が、お仕事ドラマとしての成功を左右するんで、この調子で攻め続けて欲しいです笑
一方で、既に曲者感振りまいてるユースケ副社長との関係性からも目が離せませんね。どう見ても、菜々緒→ユースケ片思い演出でしたが、ホンマかいな笑


④玉森くんにとっても挑戦なのかな

既にファンの幾人かは呟いておられたので、もうバレてると思いますが、
かつてエンディング・プランナーという作品で玉森くんを刺したど不良は、ウチのまみやんでございます。サックリ殺しちゃって本当にすみませんでしたぁ〜www

もっとも、アレをチェックした時の私は、ジャニ君がいっぱい出てるドラマとしてしか知らず、あれが玉森くんだったと後から教えてもらって知ったの。
私が俳優としての玉森くんをちゃんと認識したのは「リバース」から。秘密を抱えた影あるモテ先生をやってましたよね。凄く合ってて良かったです!

本作では、「子犬系イケメン」としてキュンを求められる役どころだそうですが、個人的には、明るいお調子者キャラよりどこか謎めいていたり憂いを秘めたクールなキャラの方が、この方の繊細で儚い美貌を活かせそうなのになって思っちゃってるんですが、ファンの皆さんはどう感じてるんでしょうね?
実際、今回でもこんな↓表情の方がハッとさせられて目に焼き付きましたよ?

いずれにせよ、あまり番宣がキュンキュンとばかり煽るのは逆効果と感じてしまっており、
それよりも、どんな悩みを抱えてどう成長を見せてくれるか、という点こそヒロインともどもしっかり描写してくれれば、キュンは後から勝手について来るのになって思います。


⑤ツンデレ先輩頑張って👍

まだ初回は出番控えめでしたが、既にこの場面に食いついておられた方結構おられたので、ツンデレ先輩、かなりイケるんとちゃう?






本編で、どこまでヒロイン萌音ちゃんと絡むかまだよく分からないけれども、スピンオフparaviオリジナルドラマでたっぷり補完できそうなので、大いに楽しませてもらおうっと。


美人後輩の和泉ちゃん視点による、中沢間宮のプロモーションビデオと言っても過言ではなく、有難さの余り目眩が…。
マジで笑っちゃうほどイケ顔の連続。間宮ファンに向けて緊急事態宣言を要する重大インシデントが発生したのですよ!
仮に各話10分✖️計9話=90分の短編映画だと思えば課金カキーン!

偉そうなだけでなく影で努力する男前。台詞もカッコ良い!
「俺に話しただけで楽になろうとするな」
「悔しさはちゃんと仕事で返せ」
間宮くんが「スピンオフでは自分でも好きな中沢の台詞がある」って言ってたけど、絶対この箇所だと思いました。

我らの間宮祥太朗くんが、こんなにもわかりやすく周囲の女子たちからモテまくる役もらったのって、いったいいつぶりだろう笑
多分2016年の高台家の人々と、NHKドラマひこうき雲くらいだったよなぁ


本人も苦手意識をなんとか克服したいって言ってたからw、照れずに二枚目役頑張ってね。そのまんまの自然体で十分イケてると思うから(真顔)



【オー!マイ・ボス!感想_2話】人並みを舐めてはいけない

$
0
0
①コメディとしてはかなり楽しい

初回ラストで、あっと驚く展開からの〜
この三人で始まったコメディにクスクス笑いっぱなしでした。

必死感を漂わせた萌音ちゃんの絶妙な間合いとテンポが、めちゃくちゃ上手い!
私、笑いをとれる芝居が一番難しいと信じてるんで、素直に感心してます。

ホワーンとした天然ぽい個性を活かした玉森くんも、お見通しの目つきでクールに見守る菜々緒さんも、とにかく全員の演技と個性がバッチリ噛み合ってて楽しかったわ〜


②お仕事エピソードはちょっと無理があった

今回のエピソードは、お仕事ドラマとしての説得力弱く、ちょっと無理を感じちゃったかな笑

けん玉チャンピオンと嘘をついた事が発端となって、失敗後に発奮練習して漫画家先生の心を動かす事に成功→

パーティーで恥をかかされたと思いきや、それをフックにして大手広告をゲットする策略でした…

「んな訳あるかーい」🤣
ココは大声でツッコミながら楽しんだ者勝ちと思っておきます笑

でも、「人並みで良いなんて、努力から逃げる言い訳だ」という菜々緒さんの台詞は真理だと思いましたし、

いつもネガティブな理由でしか選ばれない自分にちょっと傷つき


そんな自分が「人並み」を舐めてて、そのレベルにすら達してないという事を自覚させられたヒロインが、「せめて人並みになれるまで頑張るぞ!」
って目覚めた所が本日のハイライトでした。


前向きで良いぞ!こういうヒロイン好きだぞ!


③玉森くんのキャラがもっと輝くには

相変わらず公式さんは、子犬系だのキュンキュン煽りだのを頑張ってらっしゃいますが、うーん😐
まだキャラに掴みどころなくイマイチ何を考えているのか分からないので、私はまだキュンに入り込めない。

1)何で嘘までついて恋人役を頼んだかの背景
2)カメラマンの仕事にどこまで情熱を持っているか
3)ヒロインのお仕事と絡む必然性

これらがエピソードとして描かれれば、俄然魅力的になる筈だと思います。

1)に関しては、倉科カナさんの登場で分かりそうですが、他はどうかな?カメラマンなんだから、単に編集長の弟ってだけで終わらず、ヒロインの編集部のお仕事に絡んでくるはずだと期待してるんですが…(これ以上、街で偶然の出会いを繰り返すの厳しいよね?)


④間宮くんのキャラのポテンシャル

登場場面の少なさにも関わらず、間宮氏演じる中沢先輩の方は、既に魅力が分かりやすく描かれている様に思います。

1)仕事に野心も意欲もあり
2)他人に厳しいが自分も努力家
3)怖いけど助け舟くれて意外と親切
4)実は仕事抜きでマンガ大好き←new!

仕事場面で、キリッと顔を堪能した後に、

ヒロインに助言して(おお、コレが本日のツンデレですか)からの〜


お仕事顔から、ついつい大好きなものを語る少年の目になってしまう、ここな!



丁寧に役作りしてて、嬉しいわ💕
こういう繊細で丁寧な演技を積み重ねる事で、中沢先輩というキャラに肉付けされて、もっともっと魅力が輝くと良いですね!


⑤まずはヒロインの成長を見たいな

今んとこ、中沢先輩とヒロインとの間に恋が生まれる気配は微塵もないのだが笑

我らには、スピンオフドラマで飢えを満たすという贅沢が許されているし、気長に待ちますよハハハ(何故お前が威張る)


それに、私、これすっごく大事なポイントだと思ってるんだけど、、、
恋バナは、ヒロインの成長と連動してかないといけないと思うの。
今のままでは、玉森・間宮両キャラ共に、何でヒロインに惹かれていくか全然分からんし説得力ゼロやん!
だから、まずはヒロインの魅力発揮から!そこんとこどうぞよろしくお願いします🥺





あ、「カレシです」な玉森くんとのニアミスは楽しかったです♪








Viewing all 427 articles
Browse latest View live


<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>