鋼の錬金術師 ロイアイ小説INDEX<旧>
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●化粧とは何ぞや
ブログ楽しいぜ、ブログ。&拍手メッセージ御礼
このブログを書き始めたのは、2009年9月のことです。
それまで自サイト運営などもしたことがなく、まして小説なんて書いたことも無かった。本当に初めて尽くしでした。
そんな私でしたが、今では、書く快感に目覚めさせてくれた「ブログ」というサービス形態に、とても愛着を感じるようになっています。
2009年の段階ですでに、「ブログは終わったサービス」、「これからはSNS」と言われていたような気がします。
実際に、私もツイッターなどは手を出してみたものの、結果としては、むしろブログ形態の安定感・完成度を再評価する結果となりました。
もともと流行を追う性格ではありませんし、このままいけるとこまでゆるゆるとこのブログ続けようと思ってます。
現時点で、私がブログを書き続けたいと考える強い動機を、メモとして2点まとめておきたいと思います。
(何年後かには、理由が代わっていたり終わっていたりするかもしれませんから)
1)ネットにおけるホーム機能
facebookに代表される実名主義を前提としたサービスの方が、罵倒や暴論が少なく客スジが良いというのは、ある面で真実でしょう。
しかし、最近よく言われているように、本音をさらけ出せない関係や文章なんて、客観的に見ていて面白くも何ともないんですよね。
従って、ネットの海のディープさを積極的に楽しもうと思ったら、やはり匿名主義の魑魅魍魎の領域に泳ぎに行くしかないのです。
読み専ライフも悪くはないですが、ある一定のネットワークを欲したり、反応を得たいと思ったら、自分でどこかに何かを書く必要性が出てきます。
そんな時に、使い捨てハンドル名ではなく、ブログ管理人としての名前をもって書き込むことで、繋がりに継続性や広がりをもたせることが可能になります。
また、重要なのは、名刺効果があるということですね。
つまり、「匿名ではありますが、私はこういうことを言ったりやってる人間で、その場しのぎのつもりはなく発言しておりますよ」という姿勢を相手に伝えることができるように思うのです。
いわばそれは一種の信頼感ですから、ブログやサイト運営とは、アクセス数なんかよりも継続性こそが大事なんじゃないかと思い始めています。
2)書くことで得られるメリットを実践・実感したい
ちょっと前に、ツイッターで見かけたコメントに「書くことは受信の質を高めます」というのがありまして、私はこの言葉に、その通りっと膝を打ちました。
本当に、自分自身がこのブログを書いていて、それを実感していたからなんですね。
そこで、その後私がツイッターで呟いたことを、ここに再掲させていただきます。
>「発信することは受信の質を高めます」 なるほど。うん。なるほど。
>昨日の続きメモ。「発信することは受信の質を高めます」から私が思った事は2つ。
>その1)自分の考えや好きな事について発信していると、勝手に近しい情報が集まってくるようになる。
>どこに情報があるのかについても結果的に詳しくなる。情報はあるとこにますます集まる。これ実感中
>続きその2)自分でも発信しようかなという視点で目を通す事は、ふーんとか萌え~だけで終わらない、ただ消費するだけの行為から一歩自分を踏み込ませてくれる。
>内容を吐き出すために、自分なりに真面目に消化し栄養にしようとする。
>続きその3)自らも緊張感とリスクを背負って発信してみると、発信者側の意図や姿勢についても想像が及ぶようになる。
>結果、教師・反面教師双方の意味で情報とその発信者をシビアに評価し選別するようになる
>あれ?私3つ書いてますね笑
さてさて。以下は、拍手メッセージへのお返事です。
>初めてみたブログというものがこちらです
>いたってフツウの主婦だったのになんで
いらっしゃいませ。
分かります。分かりますとも。「普通の真面目な人間だったはずのわたしが何で」。その困惑に満ちた気持ち、私にも覚えがあります。
ですが、正直に申し上げますと、もう貴女は手遅れです笑。私が落ちてしまったこの道に、身体半分はまり込んでしまっておられますねー。
>DVDを8回通りみて、小説を3回
残念なことに、メッセージがここで切れておりました。もし気が向いたら、また続きを送っていただければ嬉しいです。
だってこんな寸止め状態だと、続きを妄想し放題なんですがいいですか?
(例その1) 小説を3回でやめておこうと思ったのに、今もう28回も読み返してます!どやあ!
(例その2) 小説を3回で終わらせるつもりで書き始めましたが、今1030話を超えてしまっています。私どうすれば。
私の妄想力をなめてはいけませんぜ笑。では、真の続きをお知らせ下さいますよう、切にお願い申し上げます。
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気安く呼んでいいよ(ただしイケメンに限る) & 拍手メッセージ御礼
結婚している方にちょっとお尋ねしますが、あなた、相手の事を何て呼んでいらしゃいますか?
え?私?
私は、「パパさん」と呼んでおります。当然向こうは「ママさん」と呼んでくれます。
パパとママになる前は何て呼んでたんだっけ・・・・。「おい嫁はん」とか「おまいさん」とかテキトーに呼び合ってたような記憶しかないのですが。(←時代劇かよ。)
実はうちのダンナは、大学時代のクラブの先輩でして。付き合い始めてからも、私はずっと「○○先輩」とか「○○さん」と呼んでおりましたし、あちらは私のことを基本苗字で呼び捨て。人前で気を使うときにたまーにさんづけで呼んでくれる、そんな関係でずっとやってきました。
何を言いたいかというとですね、私、男性に下の名前で呼ばれるの慣れてないし苦手なんですよ。
ところが、縁あって入社した会社が、よりによってかなり軽薄な社風の変な会社でしたので、特に入社したてのまだバブルの残り香漂う頃には、いわゆる「ギョーカイ」なお兄さんたちがわんさかおりました。
彼等の特徴が、人を呼ぶ時の呼称に現れておりまして、とにかく誰でも「ちゃん」付け。相手が男でも女でも。年上でも年下でも。社内でも社外でも。
だがしかし、私はそんなノリには何とかついていけました。なぜならば、彼らは基本「苗字+ちゃん」だったからなんです。
一方、その後長く務めることになったシステム部門では、苗字呼び捨て文化へと大きくノリが変わりました。
男くさいなーここはとか思っていたら、昨年異動した今の部署は、とにかく誰にでもあだ名をつけて呼びあう文化の様ですね。
ほとんどは苗字由来の「いしくん」とか「ざっきー」など在りがちで無難なもの。
たまに外貌由来と思われるもので強烈なインパクトのあるのも耳にします。「ジューシー」とか(=脂がのってる体型だから・・・?人気者で本人が気に入ってるらしいからまあいいけれども) 先日は、ジョンくんが自己紹介してましたが、エルトン・ジョンに似ているから付いた名前だとう?こいつら面白すぎる。
その上、大変興味深いことに、そのあだ名文化と、上下関係に厳しい体育会系ノリがミックスされた結果、新入社員が大真面目な顔で「いしくんさん、お電話でっす」とかやっとりますがな。私は秘かにこれを太陽にほえろ方式と名づけて、日々笑いをこらえながら、なんとか馴染むように努力しております。
そんな部署へ、先日大型新人が入ってきました。
社外からお招きした取締役です。この方、うちの部署なんかメじゃないくらいのウルトラ級体育会系。本物のアスリートだった経歴もお持ちで、見た目は、はっきり言って超いけてます。あんな絵に描いたようなロマンスグレイでダンディなおじさまは、なかなかいないですね。
ぶっちゃけ、うちは自称イケメン取締役という人材は豊富で、TVとか新聞・雑誌に得意顔で出てる人もちらほらいるんですが、ほとんどは女泣かせまくって水子の祟りを背負ってそうな業界人とか、さもなければ前科3犯くらいの極道の若にしか見えない人だったり。なんとも微妙なんです。
そのため、いやでも皆の期待は高まってしまい、ダンディ入社後、ものすごい勢いで女子たちの秘密ファンクラブが結成されたほどでした。
だがしかーし!ダンディの中身は、ザ・日本のおやじであった。
ダンディってば偉いから、人を呼び捨てにすんのは、全然構いません。結構そんなノリが似合っちゃう方ですから。
でも、男は苗字で呼び捨てにすんのに、女は全員下の名前の方で呼び捨てにすんのには本気でびっくりでした。
「おい、アヤコ」とか「おーい、クミ」とか、おっきな声で呼ばわりだした時に、「いまどきこんなオヤジが生き残っていたとは・・・」と秘かに感心していた私でしたが、ななな何と!先日はついに私のことまで「あのな、メイ」とか呼び捨てにしてくれましたよっ。
いやあ、その場にいた全員が誰の事を指しているのか分からなくて、一斉に首をかしげてましたねー。無理もないよ。だって私も一瞬誰の事かわかんなかったもん笑。
で、だ。
私ったら、あろうことか頬染めちゃって、「あ、はい・・・」とか小声でお返事。
だめじゃん。ぜんぜんダメじゃん私。いつもの強面のお局がどうしちゃったんだよ。
いやあ・・・。名前で呼ばれるのって、こんなに恥ずかしい気持ちになるものだったのね。どきどきしちゃうっ。(ただしイケメンに限る)
本当はさ、あんたの女房でもなんでもないぜって啖呵きりたいところだけど、たまになら男の所有物のように扱われるのも悪くないものですね(ただしイケメンに限る)
あたしは命令するのは大好きだけど、命令されるのは大嫌いな性格。だけど名前で呼ばれると命令を聞いてあげたくなっちゃうのよ。不思議ねー(ただしイケメンに限る)
さてさて。何のオチもないしょうもない話はこれくらいで切り上げまして、以下はメッセージへのお返事です。
▼拍手メッセージ御礼
>オタクっぽくて気が引ける
>こんな私にしてくれたメイさん
>毎日が楽しくて1000文字じゃあ語りきれませんわ
ああ。お仲間がまたひとり笑。
なんだか、まるでこの私が普通であった方を悪の道にひきずりこんだかのような書きっぷりですが・・・。
どうやら、自分でも気づかぬうちに、私の才能は罪深いレベルにまで達してしまっていたようですねwww
というか、いったいどういうきっかけでうちのブログをお読みになったのか、そこに非常に興味が湧きましたねー。
こんなに壊れちゃってはいるものの、私だって、いまだにヲタ的遊びに上手く言葉にできないような照れや後ろめたさを感じてしまう時があるんですよ。
ほとんどは、年齢からくるもので、「いい年してなにやっとんのやワタシ」というもの。
あとは、「私は一児の母であり、本来ならば娘を立派な大和撫子に育て上げなくてはならなかったのに(もう手遅れ)」とか、「働く女として、もうちっと知性をひねりださんとあかんのでは?」という立場や世間体を心配することからくる気持ちですかねえ。
でもまあしかし。人生の折り返し地点を過ぎた今は、つくづく思うんです。人生楽しんだもん勝ちだぞって。
本当に好きなことだけをやれる人生の後半戦を迎えた時に、人は自分に相応しい時間の使い方へと自然に回帰していくのではないかと思うのです。
笑う人には言わせておけばいいじゃないですか。子供っぽいとか、バカっぽいとか、照れとは自己を客観視できていることの証であり、大人として案外大事なものだと思ってます。それに、本当に恥ずかしいと感じる場面があっても、自分自身が読んだり書いたりするものはそうならないように意識して努めれば済むだけの話です。
30代には30代の、40代にも50代になってもそれなりの楽しみ方がある世界のはずだと私は楽観的に信じておりますよ。要は自分が年齢に相応しく生きてさえいれば、何を読んでも書いても、そこに等身大の自分が反映しておるだろうと。そんな風に思うわけであります。
スマホから初投稿。テストで手持ちのハガレン英語版をさらしてみる
<追記>
写真アップが手軽にできて、これ、いいわー。アメーバさんの新しい簡易ブログサービスを利用。
英語版コミックの値段に皆びっくりしやがれ!
家族旅行に行った時に買ったんですけどね。
原作では「イシュヴァール」なのに、英語だと「イシュバール」なのよ。なんか違和感~
あと、使い方わかんない上に、なんか意味わかんないけど、こういう↓イラストみたいのを選んで貼れたから貼ってみた。
ワタシをマンガキャラ化したら、こんな感じだな、うん。
しばらくこれで遊んでみます。
●愛それは愛<宝塚べるばらフェルゼン編鑑賞記>
本日は会社お休みして、奥様はべるばら観劇に行ったざます。
そもそも、ヅカ銀英を観て以来、私は有名なあのシーン→「わたくしはこのフランスのじょおおおうなのですからー」を観たくてたまらなかったんですのよ。
そのため、チケット発売の日に、宝塚ホームページに果敢にアタック。ところが。
時間きっかりにアクセスしたというのに、何十分も待たされた挙句、撃沈。繋がった時には全て予定枚数終了。
べるばらってどんだけ凄いの。怖いよ。うえーん、べるばら怖いよー。
打ちひしがれた私に、さる方が手を差し伸べて下さらねば、私はスタート地点にもつけなかったのであります。
ご尽力いただいた方のお陰で、ようやく念願かないました。(ありがとうございました。)
さてさて。ご一緒した某所様と銀座で事前にランチ。
人様をうらやましがらせるためだけにこんな風↓に写真をツイッタとシンプログにアップしまくる私。
>自分がまさかアンドレ死ぬとこで泣くとは思いませんでした。姫川亜弓的アントワネットが好きなのでフェルゼン編が好きです
・・・・完全に浮かれまくったウザい主婦ですね。本当に済みません。
事前情報として、べるばらは歴史ある作品ゆえに、演出などはヅカ銀の方が現代的であり、比較してしまうと好みが分かれるだろうと伺っておりました。
確かに、そういう面はあったと思います。やたら幕が閉じた時間が長く、場面ごとが細切れで、流れるように話が繋がっていくというわけにはいきませんでしたね。それに、ヅカ銀英伝の方が、とにかく全体にキラキラして派手でした。
しかし、私はこのやや古風な趣の演出も結構気に入りました。特に台詞。美しい言葉を丁寧に選び抜いていて、ジェンヌさんたちもまたそれを丁寧に演じていたために、「芝居」としてはこちらの方が見応えあるなと感じました。
・・・・だからという訳ではないのですが、じ、実はね・・・
私泣いちゃいました・・・・・(は・づ・か・し・い)
それも、アレですよ。アンドレが死ぬとこ。
いや待て。これフェルゼンが主役だからっ。そこクライマックスじゃないからっ。
しかし、私の目から涙が溢れ、気付けば鼻水までたれまくり。もうどうしようもないから、ハンケチで鼻をふきまくって、感涙にむせびました。
これがべるばらの威力かー。怖いよーべるばら、怖いよー。
照れ隠し半分で言わせてもらっちゃいますけどね。
冷静に見れば、ヅカ銀も真っ青なつっこみどころ満載なんですよ?
フェルゼンてば、アントワネット様を救う為にフランスに戻る時に、いきなり剣豪になってチャンバラ始めちゃうんですけど、そういう人でしたっけ?
馬車に乗って急ぐ場面でも、完全に独りで熱走してましたが、おい、ちょっと待てよ。わざわざ迎えにきてくれていたジェローデルくんはどうした?まさか置いてきたのかよっ。なんて一途なんや。さすが私のフェルゼンさんやで。
アンドレよお前もだ。お前は一体何発銃弾をくらったら死ぬんや。あの異常なしぶとさは、平民の血の証なのね。きっとそうなのね。
しかし、なんだかんだ言っても、私そーとー宝塚にやられちゃってますよ。
帰りの地下鉄の中でもこんな↓ツイート流す程度には重症。
んで、さっきね、娘にべるばら舞台の再現を一生懸命して見せてました。
あの、フランス人形みたいな動きを再現するのが難しくってねー。スケート靴はいてるみたいな、つーっと滑るようなあの動き。ほとんど縦に揺れないあれ。貴婦人役をやるためにあの動きを数年かけて修行すると見た。やっぱ宝塚ってさ、凄いですよ、うん。
●2013年4-6月の面白検索ワード
最近、解析対象データに着目しています。(暇人の証明)
以前から、アメブロの解析結果とフリーで設定している解析ソフトの結果に乖離があるのは分かってましたが、最近それが酷くなりましたー。
単純にアメブロさんの方の定義が変わったとかという問題ではなく、解析ソフトの方が追えない(対象外としている)方法で読む方が増えてきているものと想像しております。(RSSはもちろん、モバイルでのアクセスも一部追えてないことが分かっている。)
・・・・だからなに?いえいえ、物凄くどうでもいい事でしたねっ。
さてさて、久しぶりですから、張り切ってご紹介いたします。
▼銀河英雄伝説関連
>死なないラインハルト
→またきましたよ・・・。もうさ、不老不死の秘密を求めて旅をし、ホムンクルスと化してしまうラインハルト物語でOK?
(それってどう考えても悪役ポジション・・・)
>ラインハルトヒルダ性交
→性交ってあなた・・・。もうちょっと他に言葉なかったのでしょうか?
>はたらけ ガイエ
→すみませんでしたすみませんでしたすみませんでしたあ!!
▼鋼の錬金術師関連
>リザホークアイを操り人形に小説
→リザちゃん人形っすか。具体的だから、きっと現存している作品と見た
>金歯 マスタングくん
→金歯で検索かける人って、さすがに珍しいと思うの。
>鋼の錬金術師小説療養中のロイ小説
>エド 骨 入院 ロイ
→なんか、大佐って弱ってる状態の方が需要がありそうなんですよね笑
>リザホークアイの内臓が小説
→全っ然分かりませんてば。どんなの読みたいんでしょう?
>ロイアイ だるだれ
→こっちの方が、まだ分かる(・・・気がするだけかもしれない・・・)
>すごくhな慢画はがれん
→はいはい。よーく分かったから落ち着け。
>キンブリー小説
→こ、これは「次は紅蓮の錬金術師を書けよコノヤロ」という私への挑戦でつか?
>ホークアイ マスタング オスカル
>ロイ リザ ロミ×ジュリ
→いやあ・・・。よりによって。あの二人に夢見すぎ笑
(万が一にでも、ハガレンまでヅカ舞台になっちゃったりしたら。私どうしたらいい?笑)
▼マンガ関連
>ムトー OZ 惚れる
→惚れるよねえ。貴女、絶対私と気が合うから、お友達になりましょうよー。
>お会いしとうございました ポチョムキン
→ポチョムキンは攻め。異論は認めない。
というか、秘かに毎月ポチョムキンでの検索があるのは何でなんだろう・・・
>チェス マンガ
→将棋や囲碁のマンガがあるんだから、あってもおかしくはないが。・・・あるの?
>トーマの心臓 根性焼き
→私という人間は、あの大名作にいったい何をしてしまったのだろう(白目)
▼二次創作界の深い闇
>(暗号化されたキーワード)
→以前から技術がある方がやってはりましたが、最近こういうサービスが汎用化されつつあるみたいで。
私のささやかな楽しみを奪わないでくださいよう涙
>失明した彼 創作
→う、うん。うちの作品がヒットして間違ってないと思うよ・・・多分。
>二次金髪美青年
→こ、これも、うちの作品であながち間違ってない・・・はず。
>お尻叩き 二次創作
→ううむこれは。果たして、お求めの条件を、うちの作品が満たせたのでしょうか?
>48手 二次創作
→すみません。さすがに無理でした。さようならー。
●成功する女の2つのタイプとは<荒川弘とヤマザキマリ>
今一番勢いのあるマンガ家にしてアラフォーの働く母、しかもどちらも北海道育ち、と共通点が多々あるお二人ですが、私はこのお二人の書くものから本質的な違いを感じとりましたので、その点を軸にまとめたいと思います。
例によって、真面目な作品紹介などは一切なく、勝手な呟きのみですから、そこんとこよろしく。
まずは、荒川弘氏。
この方のポリシーを一言で言い表すと、それは「マッチョイズム」ではないでしょうか。
鋼の錬金術師が大ヒットした後に、この方が実は女性だということが分かって大勢の読者が驚いたそうですが、それも頷けます。
男性誌で活躍する女性作家が増えたとはいえ、今だに「やっぱり女の書くものは」とか言われてしまうのを見ると、あえて性別不明なペンネームで書くという選択をする作家がいることは当然だと思います。
ただし、荒川さんの場合には、そういう深い狙いや何かを避ける目的でこのペンネームを使ったとはどうしても思えませんね。
実にナチュラルに、この方「漢-おとこ-」です。
そういう意味でこの人は、高橋留美子とか紫門ふみとか、かつて男性誌で活躍したどの女性作家とも異なるタイプの作家であると感じています。もしかしたら、女の視点や感性や共感をことさらに武器にしなくても活躍できるフロンティアなのかもしれないっす。
女性・妻・母である以前に、まず人間として大変に健全で強い精神をお持ちです。従って、女流作家とかいう妙な色づけやカテゴリ分けは不要な存在であり、むしろそんなのはこの方に対して失礼というものです。今回、「百姓貴族」を読んでつくづく思いました。(←これ、ハガレンより面白いってどーゆーことなの笑)
ハガレンの二次創作なんかやらかしちゃった女が言うと余り説得力が無いかもしれませんが、私は鋼の錬金術師という作品のファンというよりは作家・荒川弘氏のファンであります。
もともと私は作家主義者でして、一度好きになった作家の作品は忠実にずっと買い続けるタイプです。だから、「ああ、また財布から吸い取る存在が出現しおったわ・・・」というのが出会ってしまった時の私の正直な気持ちでした笑。
この方の何が一番素晴らしいかというと、自分が産み出したキャラクター達への愛です。それがフェアで温かいんですね。
これだけの人気作家になると、当然ネットなどで悪口も書かれますが、ほとんどは女の子が可愛くないだの美形男がいないだの絵に対するものか、ストーリーが分かりやすい面白みに欠ける、といった声。
まあ、人それぞれなので、感想は好きに受け止めればいいと思うのです。でも、媚媚の萌えキャラ作ったり、女夢全開のあり得ないイケメンを描かないことこそ、この人が成功した理由だと私は思いますがねー。この人は産み出したキャラを責任をもって精一杯”人間”として描こうとしているのであって、ストーリー都合で単純な役割与えるためだけにキャラ作る人じゃないんです。
それに、いわせてもらえれば、分かりやすい悪との対決や、Hなラブコメに頼らないで正攻法にヒューマンドラマ作って勝負できる作家が、今、他にどんだけおると思うねんや。おばさんに教えてみんかい小僧どもめ。
出産時も連載を中断させず、大ヒット作をちゃんと綺麗な完結に持ち込んだのもお見事でした。そして、次作が書けなくなる作家も多い中、全く異なるジャンルへ転身し、超地味キャラだけの「銀の匙」をヒットさせたというのも、鮮やかすぎてしびれます。本当に、並ならぬ強靭な精神がないとできない事です。
こんだけの仕事をしている人をつかまえて、ワーカホリックとか母親業は大丈夫なんかとか、まったくもって大きなお世話ですわ。仕事人として働く人には、純粋に仕事の評価だけで良いのです。それ以上いったい何を求めてんのよ?
先日、ついに新連載が開始されましたね。銀匙の方は必ずきっちりとした終わりに持ち込んでくれるだろうと安心感を持って見ておりますが、原作もの、それも「未完の帝王」我らが田中芳樹先生原作のアルスラーンって・・・、これまた凄い選択をしたものですねー。もしや、以前の原作もの失敗へのリベンジを果たそうというのでしょうか。さすが”漢”荒川ですぜ。いやもう、物語そのものよりも、ちゃんとヒットするのかちゃんと終わらせられるのか、違う意味でファンをどきどきさせてくれちゃうんだから、もう、牛先生てばニクい人です。本当に。
さてさて。一方のヤマザキマリさんですが。
この方見てると、「人生は旅」って言葉しか浮かばないです。
タフさという点では荒川氏といい勝負してると思いますが、破天荒さで圧勝してますね。
だいたい、書くものにそれがよく表れていると思います。
皆さん、当然テルマエ読みましたよね?あれ、どう思います?
名作?いえいえそうじゃないでしょう。どちらかというと、珍作の部類。
ですが、堂々の大ヒット。なんでだと思います?
絵でしょうか?絵の技術的なことは正直あまり良く分からないのですが、表紙絵以外はあまり上手いと思ったことはありませんね。あー男の裸描かせたら凄いなーとは感じますが笑。少なくとも一般的なマンガ絵とはかなり異なるテイストで、あれ、もしかして本格デッサン画でマンガ描いちゃったみたいなミスマッチ感があるんじゃないですかね?いずれにしても、キャラの魅力で売れたとはどうしても思えませんね。少なくとも、ご本人は、人物よりローマアイテム描く方が絶対好きでしょう。(そういうトコは森薫さんとおんなじ匂いがする・・・)
では物語性?・・・いえいえ。それもない。はらはらどきどきページをめくるのももどかしくっ、て思いで読んだ人誰もいないでしょうねー。
それなのに、なぜか面白いんです。全部買っちゃううんです。これ、凄いことだと思いません?
私が考えるこの方の魅力。それは、際立った個性、これに尽きると思います。
だいたいね、ローマのお話書きたいなら普通は歴史ものでしょとしか常識人には思い浮かびません。
それを何ですか?現代日本と古代ローマとをタイムトリップ&テレポート。風呂を通じていったりきたり。どういう理屈でトリップするのかとかSF的思考脳は瞬時に崩壊。
これを大真面目に作品化しちゃうんですよっ。小難しい理屈こねて設定に矛盾がどうこうと悪口ばっかり言う批評家きどりのネラーも無言化するレベル。
この突き抜けた清々しさ、圧倒的に素晴らしい。
この方以外に、いったい他に誰がこんな作品を書けるというのでしょうか。これこそが作家性でございます。「絶対人が真似できない」「絶対人が思いつかない」これこそがクリエイティブを仕事にする人の一番の武器なんですね。その事をこの人は見事に証明してくれたと思います。
ただし、正直申し上げて、オリジナル作品よりも、エッセイの方が断然向いていると思います。だから、次作がスティーブ・ジョブズの伝記をやると聞いた時、その企画だけで既に勝利している点にさすがっと驚きましたし、どういう切り口で語ってくれるのか、オリジナルを書くのよりずっと期待をしております。
また、私は、自分が若い時バックパッカーだったという事もあるのでしょうが、旅や外国生活をテーマとする本は大好きでして、ついつい買い集めてしまいます。その中でも、ヤマザキさんのエッセイマンガの面白さは、どの本もかなりのレベルで、ご自分のリアルライフをそのまんまネタにできているところに強みがあると感じます。ご本人はいたって大真面目に一生懸命生活しておられるのだろうと思うのですが、なかなか・・・、何と言うか・・・、いちいちフツーじゃない笑。本当に楽しい本ばかりで、つい憧れてしまう女性読者も多いんじゃないでしょうか。
そして、このヤマザキさんの「赤裸々さ」こそ、私は荒川氏との決定的な違いであると感じたのでありますよ。
と、いうわけで、いろいろゴタクばかり書いて申し訳ありませんでした。ようやく結論書きます。
仕事で成功する女には2種類あります。
一つは、女であることを出さず、あるいは殺し、徹底的に仕事人であることをストイックに極めるタイプ
もう一つは、女であること、妻であり母であることを大らかかつ赤裸々に出し、それを武器としてしまうタイプ
このお二人は、まさにこの2タイプの、典型的代表選手であるように、私には思えたのでした。
●ブックマークと連絡先
※2013.07.28 花嵐様とbaku様のリンク追加しました
同人サイトのルールやらマナーがいまいち分かっていないのですが
二次創作系サイトはRSS対応されていないところが多くて、自分が通うのに、不便という理由だけで作ります。
勝手に記載させていただいた皆様、申し訳ありません。
何か問題ありましたら、私、碧海メイまでご連絡いただけませんでしょうか。
▼碧海メイ 個人のサイトと連絡先
メイの部屋 長編「皇妃ヒルダ」の格納先です。メールフォーム入り口とバナーもこちらにあります。 また、こちらのサイトも当ブログもどちらもリンクフリーです。連絡はくださると、嬉しいです。
▼銀河英雄伝説関連
獅子の泉でつかまえて
まこりん様 (私のライヒルの原点。萌え地獄の入り口だった。)
Ego BLOG Jeri様 (謎の大富豪の奥様にして大長編を書くオタク)
月と星座 不動柚様 (私のパロディの目標。ほのぼのする。)
暁の森 わっか様 (ロイエンタール×オリキャラの王道小説)
two double two 芝様 (土下座するから皇ヒルの公式挿絵と言わせて欲しい)
ぽやっとBLOG sabrina様 (筆達者なライヒル小説。マンガレビューも凄く読ませる)
Chroming Phantasy やま様 (ここのヒルダとアレクたんの絵には確実にやられる)
銀の塊 様 (ライヒル最後の夜の台詞はここから頂戴した。金髪童貞に萌え。)
真帆片帆 ゆうやん様 (ビッテン愛。オリキャラとの大人の長編小説)
厳冬舎 べる様 (本職の絵描き。捏造的銀英後伝のシリーズは企画力が秀逸)
幸味屋 宮川様 (もう、この方の書く物はどれも繊細で格調高くて。)
金髪の孺子と赤毛のボウヤとその彼女達 南様 (銀英界の生ける伝説)
あおのもり 蒼山史樹様 (砂色メイン。マンガの趣味も合う御方)
緑の森の泉 nene様 (新しいライヒル小説。長編連載応援したくてリンク追加)
花嵐 鈴木様 (可憐にして清廉な二人がいました。あー私本当にライヒル好きだなーって思える。)
▼鋼の錬金術師 ロイアイ関連
Twin Flame けーた様 (パロディセンスが抜群だと思う。そして大佐が超攻め)
Long night よる様 (長編連載中。仕官学校編に萌え死にした)
survivor 猫宮かりん様 (かっこいい系の絵なのに、まんがは楽しいの)
ICHIJIKU 高野彬様 (緻密で考察オーラを放つ大人のための小説。読み応えあり)
増田妄想劇場 sige様 (さらりとすごい量の作品が。ここの子リザは悶絶するほど可愛い)
うめ屋 うめこ様 (精力的に本を出していらっしゃるご様子なのに、更新も止まらない。すごい。)
Archaic Garden 結城鈴々様 (絵も描けて文も書けて。複数のカプを描き分ける。何者でしょう、この方。)
baku りさ様 (いろいろな関係・シチュエーションがあって楽しいのだが、特に兄妹ものが最高!)
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●プロとしての二次創作とは<銀河英雄伝説舞台化へのこっそり感想>
これは、私のような趣味を持つ者にとっては、
私は、
正直、いくら考えても答えが無く、また、
我々趣味仲間の間でよく話題として挙がるのは、
一方、商業としての二次創作、
そして、本日私が書きたいことは、
あくまでも、現時点での私の理解の範囲ではありますが、
1)リメイク
原作を忠実に再現しようと試みている。もしくは、
2)本歌とり
原作を素材としてのみ扱い、
マンガで例えるならば、1)
>大和和紀「あさきゆめみし」
>横山光輝「三国志」
>萩尾望都「ウは宇宙船のウ」
何かで読んだのですが、実は漫画家を目指していた故栗本薫氏が、
分かる。
一方、2)に分類される作品は、
つまり、単純に素材として扱う事なら誰にでもできますが、
そんな中、まず思い浮かんだのは、こちら。
松田奈緒子「少女漫画」
上記「あさきゆめみし」同様、
が、どちらも「プロの二次創作」というテーマで語るには、
で、今日一番語りたかったのはコレ↓
浦澤直樹「PLUTO」
二次創作を本物のプロがやるとここまで凄いことができるのか、
大胆なキャラデザイン、
あと、この話題にあげるべきかどうか、もしあげるとしたら1)
いずれにしても、読者を納得させてくれるレベルの仕事には、
・原作へのリスペクトが大前提となっており
・それでいて、原作とは大胆に異なる設定や物語で読者をひきつけ
・二次創作としてでなく単なる1作品としても十分に成立している
結果、原作未読者も十分に楽しめ、
●俺に指揮権を寄越せ<銀河英雄伝説舞台への間違った期待>
AKB握手会も真っ青なあくどい手法で、これまた一人でチケット50枚とか買っちゃう人続出するから!間違いないから!
誰が誰に投票したという呟きだけで、妄想をたぎらせてしまう人、ここに大量に湧いてますねん。
やっぱさ、作り手こそが一番真剣にいいもの作りたがってると思うからさ。
●優性遺伝とかいったな。あれは嘘だ
●私の「書く気」スイッチは、どこにある?
このモードに入ると数だけはこなす私。
最近こんなもん読みましたリストを一言コメントと一緒に列挙いたします。見ての通りチョイスはノンポリ。意味とかはない。
・進撃の巨人(コミック)
巨人を狩るシーンに、己の血が熱くなるのが分かる。凶暴なチビ(リヴァイ)最高。
すごく楽しそうに巨人描いてるけど、普通の人間キャラも、もうちょっと本気だして描いてあげてお願い。
それにしても、あのキャラでどうやってホモるのか、私には謎すぐる。
・ヒストリエ(コミック)
奇生獣で有名な人らしいけれど、そちらは未読につき、本作が初見の作家。おもしろいぞ!
これで魅力的な女性キャラが出てきたら言うことないんだけど~。
何も予備知識なく読み進めていたから、途中から「なんや、これアレクサンダー大王の話やったんか!」と驚いてしまった間抜けな読者。
・男の肖像(エッセイ)
私、塩野作品おたくでコレクターですから。持ってるだけで満足しちゃって全読破はしてないけどねテヘッ。
お説教モード全開なので、心酔していた高校生時代ならともかく、今は読み続けるのきつかった。
この人、いい意味で本物のスノッブなのよね。下品や無教養というのが大嫌い。男の一流趣味をこじらせてカエサルにいきつくあたりが、普通じゃない方なのである。
・図書館戦争(小説・ラノベ)
こんな、ど少女マンガ読んだの本当に久しぶりだよ!ニヤニヤしちゃったよ!
実は、次の二次創作のネタにと狙っていたシリーズだったのだが、これをやるには私はトシをとりすぎたな。残念。
別冊がなければ、多分手柴を書こうとしたと思う笑。あるいは、メディア良化委員会側にも面白いキャラが揃っていれば、そちら視点でのものを書きたいと思った可能性は高いのだが・・・。
中学生の娘は愛読していて、私が「うちのパパが体鍛えたら、堂上教官になると思わない?」って言ったら激怒され「あっち行って!!!」と子供部屋を追い出されますた。
・銃・病原菌・鉄(論説?)
生物学者が書く人類史の本。
数年前ベストセラーになった頃に手にいれておいたものを、今頃読んでる私、流行を意識してなさすぎて我ながら笑える。
家畜化と文明発展のくだりが一番面白い。「シマウマはなぜ家畜にならなかったのか」命題の立て方が上手い人だ。
それ以外は、うーん・・・。学術書ではないからな。多くを求めすぎてはいけない。個人的には、エンタテインメント本なら「神々の指紋」の方が、歴史大綱としては「大国の興亡」の方が面白かった。
どれも楽しみながら読んだのですが、私の書くスイッチが入るまでには至りませんでした。どうしてでしょうね?いったい私が「二次創作書きたい」って思える作品の条件って何なんでしょう。だらだらと考察してみましょうか。
1)結局のところ二次創作とはキャラ萌えなのだ
特に女の書く二次創作の9割はこれだと断言させてもらう。無論私も。
まず特定キャラに惚れこんでしまうところが、最初の一歩なのだ。
そういう意味で、進撃やヒストリエは明らかに違いましたね、私にとっては。厚かましいと怒られようが、自己を投影しやすい女性キャラが必要みたいです。
無論キャラクタ登場のないエッセイも論説も完全対象外。
この方向で一番期待していたのは図書館戦争で、事実、私はまんまと「堂上教官萌え~」となったのですが(ああ40女がナニやってんだか・・・)
だがしかし。
2)補完の余地が欲しいよう
図書館戦争は、笑っちゃうくらいキャラクタ全員がカップル化してくっついて終っちゃったんです。ゲロ甘と評される所以。
だめじゃん、だめじゃん、想像の余地を残しておいておくれよう~涙。
多分作者の有川さんは、エンタテインメント作家として、徹底したサービス精神をお持ちの方なのだろうと思うのですが、それにより、妄想意欲が萎えてしまいました。本編読み終わった段階では、私の頭の中には不器用な初夜を迎えるまでの手柴プロットが勝手にできあがっていたんだけどねっ笑。
ああ、こんな意見は多分特殊な病にかかったわれわれ二次創作書きにしか理解不能でしょう。いいの。病気だって知ってる。同情なんていらない。
3)複数の別視点でリ・ストーリーが可能なこと
こんな妙なこと言い出すの、萌え二次創作業界では私だけかも。ごめんね、変人で。(戦記もの書いてる男性二次創作書きなら、もしかして言わんとすることに共感してくれるかも・・・)
例え「書きたい」と思うきっかけは単なるキャラ萌えでも、実際に書く段階で、私は遊びたいのであります。
無論、上記の「補完」に走るのも遊びのメインではありますが、それに加えて私は、物語を自分風味に再構築する楽しさに味をしめてしまいました。
できれば突飛な意外性で人をびっくりさせたい。呆れられてもいいから笑わせたい。それを原作沿いという厳格なルールを自らに課した中でやることに、マゾ的快感があるのです。何言ってんだわたし大丈夫か。
変える事自体が目的ではないので、キャラ改変やifとはまたちょっと違うのですよ。うまく言えませんが、リ・ストーリーとしか表現できないなあ・・・。格好つけていうなら要するにやりたい事は「本歌とり」なんです。
原作世界を共有している仲間だけに分かるひねりで遊ぶために、物語を、別の視点・別の切り口で味付けしなおす。
オリジナル創造能力の低い私がこれをやるには、そもそも原作サイドに、それを満たす条件がないと実現できないんですね。
つまり、主人公以外の登場人物とか、反対勢力とか。別視点となりうる候補がしっかり描かれていない作品じゃないと、ダメみたいです。まあ、大変自分勝手な基準なので、この条件をもって「作品の深み」なんてことは決して申し上げませんから許してください。
・・・と、いうわけで、いつものごとく長々とゴタクばかりを述べてしまいましたが、要するに、次なる萌えにはまだ巡り合っていません、と。言いたかった事は、ただそれだけの近況報告でございました~。
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